318 / 373
308 わずかな時間も利用して
しおりを挟む
…‥‥塔のダンジョンからの無理やりすぎる脱出。
まぁ、相性的にあのハザードという相手は塔の中でやりあうのは危険すぎるし、一旦こうやって広い場所へ出る事で追いかけて来たらそれはそれでやりようがあったが‥‥‥
「‥‥‥全然来る様子が無いな」
「まだ、あの塔の上部の階層に残ったままのようですネ」
塔が見える適当な丘の上に着地し、観察してみるのだが動きが見えない。
上の方が嵐になっており、見にくいのだが…‥‥追いかけてきている様子が無いのだ。
あれだけの動きができるのだから、塔から飛び降りて追いかけてきそうなものなのだが動きが見えないのは不気味すぎる。
「むぅ‥‥‥あ、もしかしてじゃが‥‥‥ダンジョンマスターだから、出られないとかじゃないかのぅ?」
「それだ!」
――――――
『さぁ、存分に争ってくれたまえ。ダンジョンと組織の合同傑作ダンジョンマスター‥‥‥
――――――
ゼネのその一言で思い出したが、あの仮面やろうは確かにそう口にしていた。
ダンジョンマスター‥‥‥ダンジョンのコアを守る番人ではあるが、そのダンジョンコアからそう離れることが出来ない。
実際にゼネも、今の姿になる前にダンジョンマスターとして働かされていた時があったが、その時もある程度の距離を離れられなかったらしい。
つまり、あのハザードが追いかけてこれないのは、コアがダンジョンの中にあるせいで、出ることが出来ないのだろう。
「でも、あの愛憎の仮面ギリスとかいうやつがコアを取り込んでいたし‥‥‥あっちが出てきたら、つられて一緒に出てきそうな気がするな」
そう、ダンジョンから出られないという条件は、あくまでもコアがそのダンジョン内にあるからこそできる条件。
けれども、そのコアそのものになっている者がダンジョン外に出れば、必然としてハザードも一緒に出てくるのではないだろうか。
「そもそも、ダンジョンコアが外に出られるのか?」
「そのあたりは分かりませんわねぇ…‥‥」
「ノイン、ゼネ、二人がこの中で一番詳しそうだけど、分からぬでござるか?」
「そう言われてものぅ、儂は知らぬよ。ある程度の操作は可能でも、出したらどうなるのかわからんのじゃ」
「私の方も、データにはありませんネ。いえ、姉さんの方の世界のダンジョンでは、コア自身が自らのダンジョン内を歩きまわることができたらしいですが‥‥‥不明デス」
コアそのものがダンジョンの外に行けるのか、そもそもコアと一体化した人が出られるのかどうかという部分が分からない。
けれども、ああいう輩だと大抵こちらの想定を超えたような馬鹿をやらかすことも考えられるし‥‥‥ひとまずはハザードが外に出たらどう対応するかということを議論したほうが良い。
「そもそも、コアと一体化するとか、怪物を作り出すとか無茶苦茶なところだし、出てこれると考えて動いた方がいいな。‥‥‥とは言え、まともに相手をして勝てる見込みは?」
「‥‥‥難しいですネ。塔の崩落を考えずに屋外で戦闘をすれば、それなりに確率は上がりますガ…‥」
「再生能力、斬撃飛翔、何か付与、光弾…‥‥数、多い」
「無茶苦茶な応用も効きそうでありんすし、何かと苦しい戦いは避けられなさそうでありんす」
…‥‥出てきたらソレはそれで、戦闘しても負ける可能性が存在しているのであった。
そしてディーたちがダンジョン外で議論しながら対策を練っていた丁度その頃。
ダンジョン全体を見れる室内にて、愛憎の仮面ギリスはその問題に直面していた。
「…‥‥ちっ、流石にやらかしたねぇ。ダンジョンマスターがダンジョンから出られないとは‥‥‥いや、コアである自分がいるせいで、制限がかかるとはね」
ハザードが塔にあいた大穴から出ようともがいているのに、まるで見えない壁に阻まれているように先へ進めない。
どういうことだとギリスは調べ‥‥‥どうやら、コアである自分からはそう遠くは離れられないという事実に気が付いたのだ。
こうなったら自分も外に出ないといけないかもしれないが、そうしたところでどう動くかが分からない。
そもそも、ダンジョンコアと一体化している自身がダンジョンからまともに出られるのかどうかも分からないし‥‥‥どうしたものかと頭を悩ませる。
「んー、仮にコアが出てダンジョンが崩落したとしたら、それはそれでだめか。同僚を折勢あの魔改造ドラゴンに食べさせたし、ここで何かしないと組織の方から目を付けられて消される可能性も大きいんだよねぇ‥‥‥」
功績があればどうにかできそうだが、このままでは自由に動けぬ化け物を作り出しただけで、何もできないものになってしまう。
まぁ、組織の方から暗殺者などが差し向けられても、ハザードやその他にもまだ塔内で生き延びている怪物たちがいるので問題は無いのだが…このままではどうしようもない。
「さて、どうしたものか‥‥‥ん?」
っと、頭を傾げて考え込んでいると、ふとハザードを移している画面の方で動きが見えた。
「‥‥‥何だ?」
大穴から出ようともがいていたハザードだったが、急にその動きをやめ、部屋の中央部へ歩み始める。
そして中央へ来たところで、自身の触手を回転させ始め…‥‥
ズダダダダッ!!
「!?」
突然、鋭い刃になっている触手を自身の体に当て、次々と刺していく。
自殺でもしたのかと一瞬思ったが、何やら様子がおかしく‥‥‥その触手の先がそのまま血も何も出さずに、内部へ潜り込んでいく。
そしてそれと同時にハザードの体が大きくなり始め、皮膚下で触手が蠢き…‥‥ばきぼぎぃっと音が伝わり、何かをしでかし始めた。
「…‥‥自分の触手で、体の改造をしているのか?だが、あれは全部刃でつなぐとかは‥‥‥自分の再生能力で無理やり接着を?」
どういう事をしているのかと思っている中、ふとその動きに変化が現れた。
ハザード自身の触手のうち、体に差し込んだ一本がにゅるんっと出てきて、地面に突き刺す。
すると、その触手は潜り込んでどこかに進み‥‥‥
ずぶぅっ!!
「…‥‥がっ!?」
突然、腹部に強烈な痛みが走り、何が起きたのかギリスが見ると、自分の体をその触手が貫いていた。
数階層ぐらいは距離があり、こんな短時間で貫けるはずがないのだが‥‥‥階層の床と壁の中を見た目以上の速度で突き進んできたのだろうか。
いや、そもそもなぜ自分を攻撃して‥‥‥と思ったところで、ギリスは気が付く。
画面に映っていたハザードの顔が、ギリスを見ているかのように顔を動かしていたことを。
そしてその顔は、醜悪さを持ちつつもニヤリとおぞましい笑みを浮かべていたことを。
「ぐがっつ‥‥‥そ、そうか‥‥‥コイツ、制御下を離れて…‥‥」
ダンジョンマスターとして生み出されたせいなのか、ダンジョンコアの位置を把握していたようで、ギルスの位置を的確につかんだらしい。
しかも、ある程度コントロールをしていたつもりだったが…‥‥いつの間にかそれから解放され、自ら奴は動き始めたのだ。
そのままギルスを貫いた触手はその体を放さないように巻きつけ、無理やり室内からハザードの目の前まで引っぱる。
壁を、床をべきばきと無理やり進み、体がどれだけ痛んでも気にせずに引っ張っていき、ハザードの前にまで持って来た。
そしてハザードの前に来ると、頭を肥大化させ、更に大きくなった牙が迫って来る。
「‥‥‥くくく、はははは!!そうか、コアを己の身に取り込むか!!それならば確かに、自由になれるだろう!!」
その意図を理解して、ギルスは笑い声をあげる。
これから捕食されてしまうのに、不思議と恐怖も何もなく、むしろスッキリとした回答を得られて心が晴れやかになっていた。
「ならば喰らってしまえ、この身を!!自分で考え、より良き化け物になってもらえるのならば、これも本望だ!!」
あくまでも制御下に置けていた怪物であれば、それは「人知を超えた生物」にはなり得ない。
そもそも、人の制御に従う時点で、人の制御を受け付け、人知に服しているも同然だろう。
だが、その制御を離れ、自ら考えて行動し始めたのは、その人知に対する挑戦の第一歩で有ろう。
まだまだ成長する先がありそうだが、この様子であればもしかすると自分が組織内で一番先に、回答となり得るような化け物を生み出したことになるかもしれない。
そう思い、満足げな笑みを浮かべながら、己が砕かれていく様をギリスは確認しつつ、その意識を失っていく。
もう二度と目覚める事のない、永遠の眠りだとしても文句はなく、むしろ達成感を味わえたことにハザードに対する感謝を抱いてすらいた。
ばぎぃぼりぅぐじゃぁあ‥‥‥
もっつもっっもっつっと何度も味わうかのように音を立てて咀嚼され…‥‥その身は、ハザードの中へ取り込まれた。
【ギギィ…‥‥グギャグリィィィィィィィ!!】
ダンジョンコアと化していた人の身を食し、ハザードは咆哮を上げる。
その声は何処か歓喜に震えているようであり、そしてさらに貪欲に求めるかのようなものとなり、さらなる変化がハザードの体に起こり始めた。
そして、その体はゆっくりとダンジョンに沈み始め…‥‥ついには、塔のダンジョンすら内部からものすごい勢いでハザードは食い荒らし始めるのであった‥‥‥‥
まぁ、相性的にあのハザードという相手は塔の中でやりあうのは危険すぎるし、一旦こうやって広い場所へ出る事で追いかけて来たらそれはそれでやりようがあったが‥‥‥
「‥‥‥全然来る様子が無いな」
「まだ、あの塔の上部の階層に残ったままのようですネ」
塔が見える適当な丘の上に着地し、観察してみるのだが動きが見えない。
上の方が嵐になっており、見にくいのだが…‥‥追いかけてきている様子が無いのだ。
あれだけの動きができるのだから、塔から飛び降りて追いかけてきそうなものなのだが動きが見えないのは不気味すぎる。
「むぅ‥‥‥あ、もしかしてじゃが‥‥‥ダンジョンマスターだから、出られないとかじゃないかのぅ?」
「それだ!」
――――――
『さぁ、存分に争ってくれたまえ。ダンジョンと組織の合同傑作ダンジョンマスター‥‥‥
――――――
ゼネのその一言で思い出したが、あの仮面やろうは確かにそう口にしていた。
ダンジョンマスター‥‥‥ダンジョンのコアを守る番人ではあるが、そのダンジョンコアからそう離れることが出来ない。
実際にゼネも、今の姿になる前にダンジョンマスターとして働かされていた時があったが、その時もある程度の距離を離れられなかったらしい。
つまり、あのハザードが追いかけてこれないのは、コアがダンジョンの中にあるせいで、出ることが出来ないのだろう。
「でも、あの愛憎の仮面ギリスとかいうやつがコアを取り込んでいたし‥‥‥あっちが出てきたら、つられて一緒に出てきそうな気がするな」
そう、ダンジョンから出られないという条件は、あくまでもコアがそのダンジョン内にあるからこそできる条件。
けれども、そのコアそのものになっている者がダンジョン外に出れば、必然としてハザードも一緒に出てくるのではないだろうか。
「そもそも、ダンジョンコアが外に出られるのか?」
「そのあたりは分かりませんわねぇ…‥‥」
「ノイン、ゼネ、二人がこの中で一番詳しそうだけど、分からぬでござるか?」
「そう言われてものぅ、儂は知らぬよ。ある程度の操作は可能でも、出したらどうなるのかわからんのじゃ」
「私の方も、データにはありませんネ。いえ、姉さんの方の世界のダンジョンでは、コア自身が自らのダンジョン内を歩きまわることができたらしいですが‥‥‥不明デス」
コアそのものがダンジョンの外に行けるのか、そもそもコアと一体化した人が出られるのかどうかという部分が分からない。
けれども、ああいう輩だと大抵こちらの想定を超えたような馬鹿をやらかすことも考えられるし‥‥‥ひとまずはハザードが外に出たらどう対応するかということを議論したほうが良い。
「そもそも、コアと一体化するとか、怪物を作り出すとか無茶苦茶なところだし、出てこれると考えて動いた方がいいな。‥‥‥とは言え、まともに相手をして勝てる見込みは?」
「‥‥‥難しいですネ。塔の崩落を考えずに屋外で戦闘をすれば、それなりに確率は上がりますガ…‥」
「再生能力、斬撃飛翔、何か付与、光弾…‥‥数、多い」
「無茶苦茶な応用も効きそうでありんすし、何かと苦しい戦いは避けられなさそうでありんす」
…‥‥出てきたらソレはそれで、戦闘しても負ける可能性が存在しているのであった。
そしてディーたちがダンジョン外で議論しながら対策を練っていた丁度その頃。
ダンジョン全体を見れる室内にて、愛憎の仮面ギリスはその問題に直面していた。
「…‥‥ちっ、流石にやらかしたねぇ。ダンジョンマスターがダンジョンから出られないとは‥‥‥いや、コアである自分がいるせいで、制限がかかるとはね」
ハザードが塔にあいた大穴から出ようともがいているのに、まるで見えない壁に阻まれているように先へ進めない。
どういうことだとギリスは調べ‥‥‥どうやら、コアである自分からはそう遠くは離れられないという事実に気が付いたのだ。
こうなったら自分も外に出ないといけないかもしれないが、そうしたところでどう動くかが分からない。
そもそも、ダンジョンコアと一体化している自身がダンジョンからまともに出られるのかどうかも分からないし‥‥‥どうしたものかと頭を悩ませる。
「んー、仮にコアが出てダンジョンが崩落したとしたら、それはそれでだめか。同僚を折勢あの魔改造ドラゴンに食べさせたし、ここで何かしないと組織の方から目を付けられて消される可能性も大きいんだよねぇ‥‥‥」
功績があればどうにかできそうだが、このままでは自由に動けぬ化け物を作り出しただけで、何もできないものになってしまう。
まぁ、組織の方から暗殺者などが差し向けられても、ハザードやその他にもまだ塔内で生き延びている怪物たちがいるので問題は無いのだが…このままではどうしようもない。
「さて、どうしたものか‥‥‥ん?」
っと、頭を傾げて考え込んでいると、ふとハザードを移している画面の方で動きが見えた。
「‥‥‥何だ?」
大穴から出ようともがいていたハザードだったが、急にその動きをやめ、部屋の中央部へ歩み始める。
そして中央へ来たところで、自身の触手を回転させ始め…‥‥
ズダダダダッ!!
「!?」
突然、鋭い刃になっている触手を自身の体に当て、次々と刺していく。
自殺でもしたのかと一瞬思ったが、何やら様子がおかしく‥‥‥その触手の先がそのまま血も何も出さずに、内部へ潜り込んでいく。
そしてそれと同時にハザードの体が大きくなり始め、皮膚下で触手が蠢き…‥‥ばきぼぎぃっと音が伝わり、何かをしでかし始めた。
「…‥‥自分の触手で、体の改造をしているのか?だが、あれは全部刃でつなぐとかは‥‥‥自分の再生能力で無理やり接着を?」
どういう事をしているのかと思っている中、ふとその動きに変化が現れた。
ハザード自身の触手のうち、体に差し込んだ一本がにゅるんっと出てきて、地面に突き刺す。
すると、その触手は潜り込んでどこかに進み‥‥‥
ずぶぅっ!!
「…‥‥がっ!?」
突然、腹部に強烈な痛みが走り、何が起きたのかギリスが見ると、自分の体をその触手が貫いていた。
数階層ぐらいは距離があり、こんな短時間で貫けるはずがないのだが‥‥‥階層の床と壁の中を見た目以上の速度で突き進んできたのだろうか。
いや、そもそもなぜ自分を攻撃して‥‥‥と思ったところで、ギリスは気が付く。
画面に映っていたハザードの顔が、ギリスを見ているかのように顔を動かしていたことを。
そしてその顔は、醜悪さを持ちつつもニヤリとおぞましい笑みを浮かべていたことを。
「ぐがっつ‥‥‥そ、そうか‥‥‥コイツ、制御下を離れて…‥‥」
ダンジョンマスターとして生み出されたせいなのか、ダンジョンコアの位置を把握していたようで、ギルスの位置を的確につかんだらしい。
しかも、ある程度コントロールをしていたつもりだったが…‥‥いつの間にかそれから解放され、自ら奴は動き始めたのだ。
そのままギルスを貫いた触手はその体を放さないように巻きつけ、無理やり室内からハザードの目の前まで引っぱる。
壁を、床をべきばきと無理やり進み、体がどれだけ痛んでも気にせずに引っ張っていき、ハザードの前にまで持って来た。
そしてハザードの前に来ると、頭を肥大化させ、更に大きくなった牙が迫って来る。
「‥‥‥くくく、はははは!!そうか、コアを己の身に取り込むか!!それならば確かに、自由になれるだろう!!」
その意図を理解して、ギルスは笑い声をあげる。
これから捕食されてしまうのに、不思議と恐怖も何もなく、むしろスッキリとした回答を得られて心が晴れやかになっていた。
「ならば喰らってしまえ、この身を!!自分で考え、より良き化け物になってもらえるのならば、これも本望だ!!」
あくまでも制御下に置けていた怪物であれば、それは「人知を超えた生物」にはなり得ない。
そもそも、人の制御に従う時点で、人の制御を受け付け、人知に服しているも同然だろう。
だが、その制御を離れ、自ら考えて行動し始めたのは、その人知に対する挑戦の第一歩で有ろう。
まだまだ成長する先がありそうだが、この様子であればもしかすると自分が組織内で一番先に、回答となり得るような化け物を生み出したことになるかもしれない。
そう思い、満足げな笑みを浮かべながら、己が砕かれていく様をギリスは確認しつつ、その意識を失っていく。
もう二度と目覚める事のない、永遠の眠りだとしても文句はなく、むしろ達成感を味わえたことにハザードに対する感謝を抱いてすらいた。
ばぎぃぼりぅぐじゃぁあ‥‥‥
もっつもっっもっつっと何度も味わうかのように音を立てて咀嚼され…‥‥その身は、ハザードの中へ取り込まれた。
【ギギィ…‥‥グギャグリィィィィィィィ!!】
ダンジョンコアと化していた人の身を食し、ハザードは咆哮を上げる。
その声は何処か歓喜に震えているようであり、そしてさらに貪欲に求めるかのようなものとなり、さらなる変化がハザードの体に起こり始めた。
そして、その体はゆっくりとダンジョンに沈み始め…‥‥ついには、塔のダンジョンすら内部からものすごい勢いでハザードは食い荒らし始めるのであった‥‥‥‥
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
【完結】剣聖と聖女の娘はのんびりと(?)後宮暮らしを楽しむ
O.T.I
ファンタジー
かつて王国騎士団にその人ありと言われた剣聖ジスタルは、とある事件をきっかけに引退して辺境の地に引き籠もってしまった。
それから時が過ぎ……彼の娘エステルは、かつての剣聖ジスタルをも超える剣の腕を持つ美少女だと、辺境の村々で噂になっていた。
ある時、その噂を聞きつけた辺境伯領主に呼び出されたエステル。
彼女の実力を目の当たりにした領主は、彼女に王国の騎士にならないか?と誘いかける。
剣術一筋だった彼女は、まだ見ぬ強者との出会いを夢見てそれを了承するのだった。
そして彼女は王都に向かい、騎士となるための試験を受けるはずだったのだが……
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる