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「マテラ・ディア公爵令嬢!!この第1王子ヒース・カックの名において婚約破棄をここに宣言する!!」
‥‥‥カック王国の学生が執り行う卒業パーティにて、その声が会場中に響き渡った。
声の主は、この国の第1王子でもあり、今秋の卒業パーティを行うデビリット学園の生徒会長を務めた、見た目だけはイケメンのヒース・カック。
そしてその前にいる女性こそ、たった今婚約破棄を告げられたマテラ・ディア公爵令嬢であった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(って、モノローグ風に言うならこんな感じなのかしら)
マテラ・ディアはその言葉に対して、まずはそう思いました。
私、実は前世の記憶がある転生者でして、なんとなくこの状況が一体何なのかはすでに理解しているのである。
前世の私がプレイした乙女ゲームの中‥‥‥とかではなく、どうやら本物の異世界です。
ま、思い出したのはつい数年ほど前だったんだけど、その諸事情等は後々述べるとして、まずはこの状況をどうにかしましょうかね。
「えっと、ヒース殿下。婚約破棄を述べたんですよね?」
一番最初に行うのは事情確認だ。
何かの間違えで合ってほしいとは思うんだけど‥‥‥あ、すごい嫌な顔をしたぞこの残念イケメン。
「ふん、あたりまえだ!!お前のような胸糞悪い女よりも、このわたしは真実の愛を成し遂げることができるこのエリザベート・ミッシャル男爵令嬢が欲しくなったのでな!!」
堂々と言い切る王子の場から、勝ち誇ったようなどや顔を浮かべる女性が出てきた。
エリザベート男爵令嬢‥‥‥ああ、噂でいろいろとひどい人ですか。
そんな人に惹かれて、私を婚約破棄するとは‥‥‥怒りを通り越して哀れになりますね。何でなのかはこの王子に告げるつもりはないけどね。
「ごきげんようマテラ様、わたくし本日より殿下との婚約をすることにいたしましたの」
ニヤニヤしながら述べているエリザベート男爵令嬢‥‥‥
うわぁ、物凄くムカつくというか、右手がうずいて顔面潰れたアンパンにしてやりたい。
でもここは我慢我慢。
「では、婚約破棄を殿下が望まれるのであれば、私は別にいいでしょう。どうせ政略結婚のようなものであり、愛はありませんでしたからね」
素直に受け入れるような口私がみせると、ヒース殿下は少し意外そうな顔をしていた。
てっきり執着するとか思っていたのであろうか?
そんな気はさらさらないけどね!!いやだってもう疲れたんだもん!!
第1王子に嫁ぐという事は、王位継承権1位の人に嫁ぐ、つまり未来のこの国の国王になる人の相手である王妃になることを意味して、その為の様々な仕草やマナーを習わさせられ続けるもん。
自由な時間がなくて、むしろ辞めたかったからこの話は渡りに船であるのだ!!
「そ、そうか‥‥‥だが、婚約破棄を行う前にマテラ・ディア公爵令嬢!!お前はこの愛しのエリザベートに様々な悪質な嫌がらせをしたという話がある!!」
「え?」
そんなことをした覚えはないよ?
「とぼけているようだが証人も証拠もすべてそろっている!!この場で公開するからよーく見ておけマテラ!!」
そう言って、殿下がパンパンと手を鳴らすと、この会場にいた男子生徒たちが囲むようにして近づいてきた。
確か、デルーン宰相子息であるデバン、騎士団長ワンドルフ子息のデタース、宮廷魔導士筆頭マドーン子息であるテンドーン、財務大臣ゼニーオゥ子息のカネーォゥでしたっけ?
と言うか、テンドーン様だけ天丼が思いつくのですが‥‥‥何をもって名前を付けたのでしょうか?
「マテラ、君はこの麗しのエリザベートの持ち物を引き裂いて捨てたことは僕が見ていたよ」
「ふざけんなよなこのアマァ、愛しの剣をささげている相手のエリザベートに対して階段から突き落としたところを俺は見ているんだぜぇ!!」
「スヤァ‥‥‥スヤァ‥‥‥」
「君が金で他の人体を買収しているところをミーは見たぞ」
「一人寝ていませんか!?」
テンドーン様だけ寝ているんですが!!この状況で立ったまま寝ているってどんな人ですか!!
とはいえ、どれも身に覚えのないことである。
「あの、一応聞きますけどそれっていつごろからですか?」
「はぁ?何を言っているのマテラ様?あなたがわたくしに嫌がらせし始めたのは3ヶ月ほど前からですわ」
今さら何を言っているんだと言いたげな顔をしながら言うエリザベート男爵令嬢。
他の方々も自信満々な顔つきで、どうやら逆ハーのような状態のようですが‥‥‥これ言っていいのでしょうかね?
と言うか、周囲で事情を知っているはずの。先ほどから黙っていらっしゃる皆様方の目線がものすっごい哀れじみたモノになっているんですが。
「あの‥‥私3ヶ月ほど前からいよいよ卒業が近くなってきたので、そのせいで現王妃様にスパルタの泊りがけの教育を受けていて、学園に来ることができず、他の皆様方とも顔を合わせていないんですが‥‥‥」
「「「「「‥・・・はぁっ!?」」」」」
あ、全く気が付いていなかったなこの人たち。
まぁ、学園の方々は普段からいろいろ世話になっているので事情は知っていたようですけれども、この人たち全く関わってきませんでしたからね。そりゃ気が付かないというか、ずさんすぎるでしょう。
とはいえ、ここでこういってしまえば当然この人たちからの反論が来るだろう。
聞くにも堪えないような、愚の骨頂とも言うべき言葉でしょうし‥‥‥よし、とりあえず逃げますか。
「ちょっとあんた!!それ嘘で、」
「『転移魔法』っと」
すばやく魔法を発動させて、取りあえずまずはこの場から離れましょうかね。
‥‥‥カック王国の学生が執り行う卒業パーティにて、その声が会場中に響き渡った。
声の主は、この国の第1王子でもあり、今秋の卒業パーティを行うデビリット学園の生徒会長を務めた、見た目だけはイケメンのヒース・カック。
そしてその前にいる女性こそ、たった今婚約破棄を告げられたマテラ・ディア公爵令嬢であった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(って、モノローグ風に言うならこんな感じなのかしら)
マテラ・ディアはその言葉に対して、まずはそう思いました。
私、実は前世の記憶がある転生者でして、なんとなくこの状況が一体何なのかはすでに理解しているのである。
前世の私がプレイした乙女ゲームの中‥‥‥とかではなく、どうやら本物の異世界です。
ま、思い出したのはつい数年ほど前だったんだけど、その諸事情等は後々述べるとして、まずはこの状況をどうにかしましょうかね。
「えっと、ヒース殿下。婚約破棄を述べたんですよね?」
一番最初に行うのは事情確認だ。
何かの間違えで合ってほしいとは思うんだけど‥‥‥あ、すごい嫌な顔をしたぞこの残念イケメン。
「ふん、あたりまえだ!!お前のような胸糞悪い女よりも、このわたしは真実の愛を成し遂げることができるこのエリザベート・ミッシャル男爵令嬢が欲しくなったのでな!!」
堂々と言い切る王子の場から、勝ち誇ったようなどや顔を浮かべる女性が出てきた。
エリザベート男爵令嬢‥‥‥ああ、噂でいろいろとひどい人ですか。
そんな人に惹かれて、私を婚約破棄するとは‥‥‥怒りを通り越して哀れになりますね。何でなのかはこの王子に告げるつもりはないけどね。
「ごきげんようマテラ様、わたくし本日より殿下との婚約をすることにいたしましたの」
ニヤニヤしながら述べているエリザベート男爵令嬢‥‥‥
うわぁ、物凄くムカつくというか、右手がうずいて顔面潰れたアンパンにしてやりたい。
でもここは我慢我慢。
「では、婚約破棄を殿下が望まれるのであれば、私は別にいいでしょう。どうせ政略結婚のようなものであり、愛はありませんでしたからね」
素直に受け入れるような口私がみせると、ヒース殿下は少し意外そうな顔をしていた。
てっきり執着するとか思っていたのであろうか?
そんな気はさらさらないけどね!!いやだってもう疲れたんだもん!!
第1王子に嫁ぐという事は、王位継承権1位の人に嫁ぐ、つまり未来のこの国の国王になる人の相手である王妃になることを意味して、その為の様々な仕草やマナーを習わさせられ続けるもん。
自由な時間がなくて、むしろ辞めたかったからこの話は渡りに船であるのだ!!
「そ、そうか‥‥‥だが、婚約破棄を行う前にマテラ・ディア公爵令嬢!!お前はこの愛しのエリザベートに様々な悪質な嫌がらせをしたという話がある!!」
「え?」
そんなことをした覚えはないよ?
「とぼけているようだが証人も証拠もすべてそろっている!!この場で公開するからよーく見ておけマテラ!!」
そう言って、殿下がパンパンと手を鳴らすと、この会場にいた男子生徒たちが囲むようにして近づいてきた。
確か、デルーン宰相子息であるデバン、騎士団長ワンドルフ子息のデタース、宮廷魔導士筆頭マドーン子息であるテンドーン、財務大臣ゼニーオゥ子息のカネーォゥでしたっけ?
と言うか、テンドーン様だけ天丼が思いつくのですが‥‥‥何をもって名前を付けたのでしょうか?
「マテラ、君はこの麗しのエリザベートの持ち物を引き裂いて捨てたことは僕が見ていたよ」
「ふざけんなよなこのアマァ、愛しの剣をささげている相手のエリザベートに対して階段から突き落としたところを俺は見ているんだぜぇ!!」
「スヤァ‥‥‥スヤァ‥‥‥」
「君が金で他の人体を買収しているところをミーは見たぞ」
「一人寝ていませんか!?」
テンドーン様だけ寝ているんですが!!この状況で立ったまま寝ているってどんな人ですか!!
とはいえ、どれも身に覚えのないことである。
「あの、一応聞きますけどそれっていつごろからですか?」
「はぁ?何を言っているのマテラ様?あなたがわたくしに嫌がらせし始めたのは3ヶ月ほど前からですわ」
今さら何を言っているんだと言いたげな顔をしながら言うエリザベート男爵令嬢。
他の方々も自信満々な顔つきで、どうやら逆ハーのような状態のようですが‥‥‥これ言っていいのでしょうかね?
と言うか、周囲で事情を知っているはずの。先ほどから黙っていらっしゃる皆様方の目線がものすっごい哀れじみたモノになっているんですが。
「あの‥‥私3ヶ月ほど前からいよいよ卒業が近くなってきたので、そのせいで現王妃様にスパルタの泊りがけの教育を受けていて、学園に来ることができず、他の皆様方とも顔を合わせていないんですが‥‥‥」
「「「「「‥・・・はぁっ!?」」」」」
あ、全く気が付いていなかったなこの人たち。
まぁ、学園の方々は普段からいろいろ世話になっているので事情は知っていたようですけれども、この人たち全く関わってきませんでしたからね。そりゃ気が付かないというか、ずさんすぎるでしょう。
とはいえ、ここでこういってしまえば当然この人たちからの反論が来るだろう。
聞くにも堪えないような、愚の骨頂とも言うべき言葉でしょうし‥‥‥よし、とりあえず逃げますか。
「ちょっとあんた!!それ嘘で、」
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すばやく魔法を発動させて、取りあえずまずはこの場から離れましょうかね。
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