女神のクシャミで死んじゃって、異世界で新しい人生を☆

デスピサロ

文字の大きさ
29 / 66

29話 兄さんと拠点作り 4

しおりを挟む
あれから2時間程狩りを続けて、30体程のゴブリンと2匹のボアを狩った。

『兄さん、そろそろ終わろうか?魔石もそこそこ集まったから、拠点の周辺の結界を張るぐらいなら、何とか足りると思うよ。』

『そうか?じゃ~終わろうか。
それにしても、腹が減ったなぁ~(´・ω・`)』

『確かにそうだね。結構ゴブリンと戦ってたからね。そう言えば、さっき倒したボアの肉があるよ。あれでも焼いて食べる?』

『そうだなぁ!じゃ~さっさと結界を張って、肉を食おうぜ!』

兄さんと俺は、拠点に急いで戻った。

『はい兄さん、これが兄さんの分の魔石ね。』

俺は、兄さんに15個の魔石を渡した。

『大体100メートルぐらいの間隔で、魔石を浅くで良いから埋めて行って欲しいんだ。家の前の湖をぐるっと囲う感じで結界を張るからお願いね。』

『おぅ!任せとけ!』

『じゃ~兄さんは、右側からお願いします。
僕は左側から行くから、湖の向こうで会いましょう。』

『わかった。じゃ~向こうでなぁ。』

兄さんは、話を終えると直ぐに訓練がてらに、走りながら行った。

『よし、じゃ~俺も行こうかなぁ。』

俺は、兄さんと逆の左側から進み始めた。
100メートル間隔で、魔石を埋めて行き、残り1つになった。

『よし、ここで最後の一つだな。』

最後の一つを埋め終わると、兄さんが居る方向から。

『ギャャャャャャャャャーーー!!!』

っとゴブリンの叫び声が聞こえてきた。
俺は急いで、ゴブリンの叫び声のする方へ向かった。
声が聞こえた場所に着くと、兄さんを囲む様に、4体のゴブリンが居た。
兄さんの足下には、2体のゴブリンの死骸がある。兄さんは、左側腕を怪我したようで、左手をダラーンとさせて、右手だけで剣を握って構えている。
俺は、一気に加速して、兄さんの隣まで行った。

『ごめん兄さん、遅くなっちゃって。怪我は大丈夫?取り敢えずこれを飲んで。』

俺は、ストレージからハイポーションを取り出し、兄さんに手渡した。

『あぁ、大丈夫だ。ありがとう、助かったぜ。
最初は、2体だったんだけど、1体目は、一撃で倒せたんだけど、2体目が、一撃で倒せなくて、仲間を呼ばれてしまったんだ。』

『なるほどね。残りの4体は、どうする。
兄さんがやっちゃう?僕がやりますか?』

『もう、怪我も治ったし、俺にやらせてくれよ。やれる所までやって見たいんだ。』

『フフフ(*´艸`)兄さんなら、そう言うと思ってたよ。じゃ~兄さんに任せるよ。』

『ユウト、ありがとうな。ちょっとそこで見ててくれよ。』

兄さんは気持ちを落ち着け、剣を構えた。
次の瞬間兄さんは、目の前に居たゴブリンにブーストを使って向かって行き、一気に剣を振り斬りって、ゴブリン首を飛ばした。その瞬間に左に居たゴブリンに、ファイヤーボールを飛ばし、ゴブリンの顔に当てて、ゴブリンが熱がりながら、転がってジタバタして居る。
他の2体のゴブリンがそれをみて、あまりにも早い出来事で、何が起きて居るんだっと驚いている間に、兄さんは、ブーストで加速して、右側に居るゴブリンの首を飛ばした。そのまま勢いを殺さずに、もう一体のゴブリン目掛けて突っ込み、剣でゴブリンの胸を貫いた。
胸を貫かれたゴブリンから剣を抜き、顔を焼かれてジタバタしているゴブリンに向かってジャンプしてまたがり、剣を両手で持ち、一気にゴブリンの頭に突き刺した。

『凄いよ兄さん!!一瞬であんな動きが出来るなんて本当に驚いたよ!‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥』

『アハハ、毎日ブーストを使っての戦い方を練習してたからなぁ。ちゃんと練習しといて良かったぜ。まぁ~ユウトに、技を使える様にしてもらって無かったら、ゴブリン1体を倒すのも無理かもだけどなぁ。ユウト、本当にありがとうな。必ず、もっと強くなるからなぁ。』

『僕は、技を使える様にしただけだよ。そこから、技を使いこなしていくには、兄さんの努力が無いと出来ない事なんだから、今回のこのゴブリンとの戦いも、全部兄さんの努力の結果だよ☆おめでとう(*^▽^*)』

『ありがとう(=゚ω゚)しかし、流石に腹が限界だなぁ。さっさと拠点に戻って、結界を張って、肉を食べようぜ。』

『そうだね。じゃ~戻ろうか。』

兄さんと俺は拠点に戻り、俺は周辺のMAP画面を出し、今並べてきた魔石の場所を、指でなぞって丸く囲うと、結界ってアイコンが現れたので、タップした。

『よし!これで結界が完成したよ。もう、外から結界の中に魔物が入って来ない様になったよ。けれで、姉さん達も連れてきても大丈夫。』

『これで、今日の目的は終わったね。』

すると、ぎゅーるるぅぅぅぅ~~!っと、とてつも無い音がした。

『やばい、腹が減りすぎだ。』

『じゃ~肉を焼こうか。』

ストレージから、ステーキ肉の様にカットしたボアの肉を取り出し、フライパンにのせて準備する。その間に兄さんは、薪を集めて、ファイヤーボールで火をおこした。

『兄さん、火の準備ありがとう。』

『おぅ!早く焼いちゃおうぜ。』

ボア肉ステーキを作り、拠点の中に入り、皿にのせた。肉だけじゃ、寂しいので、ストレージから野菜を取り出して、刻んで、さっさと野菜炒めを作った。

『ユウト、料理も出来るのか!!』

『いやいや、野菜を切って、ちょっと塩をかけて、さっさと炒めただけだよ。』

『ユウトは、いつも簡単そうに言うよなぁ。今度、簡単料理を教えてくれよ。』

『僕は、ほんとうに簡単料理しか出来ないから、勘弁して下さい。』

『全く料理が出来ない俺からしたら、野菜炒めが出来るだけでも十分凄いぞ☆』

ぐぅぅぅぅぅ~~~~~!!!!!

兄さんと俺の腹の音が同時になった。

『さっさ!温かいうちに食べちゃおうか。』

『そうだなぁ。』

『いただきまぁぁぁぁす!!』

ムシャムシャムシャムシャ!!
モグモグモグモグ!!

『うめーなぁ!!ボア肉のステーキも野菜炒めもめっちゃ上手いぞ。なぁ?帰る前に、ボアを少し狩りに行かないか?モグモグ』

『賛成!!ボア肉は姉さん達のお土産になるし、毛皮や、ボアの魔石も使い道があるから、沢山あっても困らないからなぁ。数頭狩って帰ろう。モグモグ』

ムシャムシャムシャムシャ!!!!
モグモグモグモグモグモグモグモグ!!

『プハーーーーーーーーーー!!!
あぁぁーーーー食った食った。腹いっぱいだぁ。』

『凄い食べたね。かなり多めに作っといたのに(⌒▽⌒)』

『旨すぎて、止まらなくなっちゃったんだよ。』

『じゃ~ボアを狩りに行こうか。』

『腹いっぱいで、今なら何頭きたって倒せそうだぜ!!』

『それは頼もしいね。よし、行こう!!』

兄さんと俺は、お土産のボア狩りに向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

八百万の神から祝福をもらいました!この力で異世界を生きていきます!

トリガー
ファンタジー
神様のミスで死んでしまったリオ。 女神から代償に八百万の神の祝福をもらった。 転生した異世界で無双する。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

処理中です...