この世界は間違っている。

原子

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いきなり馬鹿が泊まりに来る

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「じゃあ帰るか。」
「おう」
俺たちは何気ない会話をしつつ階段を降りて玄関へ向かった。まあ翔太の足取りは少し危なっかしいが、まあたぶん普通の翔太…のはずだ。
「あの。私帰りも一緒に帰る人いないので帰りませんか?」
岡本さんが突然出てきてそんなことを言う。まあ当然翔太は、さっきとは打って変わってピシッとしてるな。
「もちろんだよ。一緒に帰ろう。」
「いいんですか?ありがとうございます。」
「全然いいよ。」
なんかかみ合ってるな。このまま成功したりしてな。まあ岡本さんからしたらいい迷惑なんだろうけど。
「ま、まあいいんじゃないか?」
俺もぎこちなく答えておく。

~時は流れ、家に着く~
結局翔太までついてきやがった。なんなんだこいつ。岡本さん目当てで家までついてくるなよ。
「明日休みだから光輝の家泊まっていい?」
マジでこいつ言ってるのかよ。まあ誰もいないしいいかもしれないけどな。ま、いいか…
「まあいいけど。で、岡本さん。こいつが絡みに行くかもしれないがいいか?」
「ま、まあいいんじゃないですか?」
「翔太。まあいいぜ。」
「え、まじで?やった!」
翔太は飛び上がって喜んでいる。なんか面白いな。
「というわけで準備してこい。一回帰れ。」
「わかりましたぁ!」
と言って翔太が帰っていった。どうせ走ってくるんだろうな。
「あの…彼がちょっと…その…怖いので…連絡先交換しませんか?」
唐突に岡本さんがそんなことを言う。まあその気持ちはよくわかるので
「いいよ。」
と、答えておく。そして交換する。メッセージアプリも合わせて交換しておく。
「これで、のことで、困ったことがあったら言いますので助けに来てくださいね。」
「ま、任せてくれ。」
とは言ったものの翔太って力強いからな。負けるかもしれん。いろんな力で。
「そうそう。あいつと連絡先とかメッセージとかを交換するのはお勧めしない。」
「何でですか?」
「うるさい。超うるさい。めっちゃ暇人だから長文を大量に送ってくる。」
「な、なるほど。」
やっぱり引くよな。俺もかなり引いたからな最初は。今はもちろん慣れたけどな。慣れって怖いな。
「まあできる限り断りますので。」
「それがいい。」
「おーい。ただいま~。」
「ここはお前の家じゃねぇ。」
もう戻ってきたのかよ。早すぎないか?おかしいって。絶対車とか使っただろ。
はぁ。と俺があきれていると
「じゃあ泊めてくれよ。」
と、翔太。早すぎんか?階段上るの早っ!(後で聞いた話だが、謎の力が働いたそうだ。車も使ってないそうだ。)男って怖いな。俺も男だけど(四回目)





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