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翔太の異常行動が止まらない
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「いただきます。」
思わぬ形となったが、無事にご飯を食べることができた。3人で。なんでだろうね、マジで。
一口ほおばってみる。うまい。さすがお母さん仕込みだ。
「おいしいですね。目玉焼きすら作れない私とは大違いです。」
怜奈さんはそう言う。
「さすが一級料理人の息子だな~」
翔太は大きい声でそんなことを言う。
「別に一級料理人ではないが。」
「え、料理人なんですか?」
なんか岡本さんがだいぶ食いついてくるな。なんでだ?
「いやいやただの料理店。」
「それでもすごいですね!」
「だろ?」
これは翔太だ。
「お前のセリフじゃねぇ。」
俺は苦笑しながらそう答える。別に料理人の息子だからって料理ができるわけじゃない。
「ぜひ私に料理を教えてください。」
あ、なるほど。食いついてきた理由がわかった。
「え、まあ、いいけど。」
「ほんとですか?ありがとうございます!」
この会話を聞いていた翔太が背中をつねってくる。痛い痛い。
なんてことない会話(負傷者1名)をしている間に食べ終わった。長い長い夕食だった。
「このあと岡本さんの家に遊びに行ってもいいかな?」
翔太が唐突に口を開く。絶対困惑してるよな。と思ったがあっさりと
「え、別にいいですよ?」
岡本さんは答えた。いいんかい。さっきまで嫌だとか言ってたくせに気が変わったのか、押されたのか。女って大変だな。そして男は押す生き物なのか。男って怖いな。俺も男だけど(六回目)
「じゃあこのあとすぐにお邪魔していいかな?」
「どうぞ。」
「やったぁ!」
と、言って翔太はかなり高く飛び上がる。正座で。翔太の面白シーンだな。
「でも私の部屋汚いんですよね。」
うん。それは綺麗な人あるあるですね。この様子だとめっちゃ綺麗なんだろうな。
「いやいや全然いいから!そんなの気にしないから!」
「いやいやほんとに汚いんですよ。」
あ、そういうことか。「汚い」を利用してお互いきっちりと納得して断りたかったのか。考えたな。けど岡本さんにも一個誤算があったな。それは、翔太に一歩押すことを許した時点で押し切られるということだ。岡本さん、終わったな。
「いいって!いいって!全然構わないから!」
「だから汚いんですよぉ。」
なんか岡本さんが壊れ始めたな。大丈夫なのか?語尾に「よぉ」とか使ったの初めてだよな。なんか二人とも怖いな。
「いい、いい!汚くても大丈夫だから!僕は平気だから!」
あ、こいつ「僕」を使いやがった。なんか違和感。
「わかりました。けど片付けするので8時くらいにお願いできますか?」
「わかった。楽しみにしてるよ。」
岡本さんは世界の終わりみたいな顔を一瞬してからいつもの顔に戻って、「ごちそうさまです」とだけ言って出て行った。翔太の押しって怖いな。超怖いな。怖すぎるな。こいつにもう関わりたくないな。まあ腐れ縁ってやつか。
思わぬ形となったが、無事にご飯を食べることができた。3人で。なんでだろうね、マジで。
一口ほおばってみる。うまい。さすがお母さん仕込みだ。
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「別に一級料理人ではないが。」
「え、料理人なんですか?」
なんか岡本さんがだいぶ食いついてくるな。なんでだ?
「いやいやただの料理店。」
「それでもすごいですね!」
「だろ?」
これは翔太だ。
「お前のセリフじゃねぇ。」
俺は苦笑しながらそう答える。別に料理人の息子だからって料理ができるわけじゃない。
「ぜひ私に料理を教えてください。」
あ、なるほど。食いついてきた理由がわかった。
「え、まあ、いいけど。」
「ほんとですか?ありがとうございます!」
この会話を聞いていた翔太が背中をつねってくる。痛い痛い。
なんてことない会話(負傷者1名)をしている間に食べ終わった。長い長い夕食だった。
「このあと岡本さんの家に遊びに行ってもいいかな?」
翔太が唐突に口を開く。絶対困惑してるよな。と思ったがあっさりと
「え、別にいいですよ?」
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「じゃあこのあとすぐにお邪魔していいかな?」
「どうぞ。」
「やったぁ!」
と、言って翔太はかなり高く飛び上がる。正座で。翔太の面白シーンだな。
「でも私の部屋汚いんですよね。」
うん。それは綺麗な人あるあるですね。この様子だとめっちゃ綺麗なんだろうな。
「いやいや全然いいから!そんなの気にしないから!」
「いやいやほんとに汚いんですよ。」
あ、そういうことか。「汚い」を利用してお互いきっちりと納得して断りたかったのか。考えたな。けど岡本さんにも一個誤算があったな。それは、翔太に一歩押すことを許した時点で押し切られるということだ。岡本さん、終わったな。
「いいって!いいって!全然構わないから!」
「だから汚いんですよぉ。」
なんか岡本さんが壊れ始めたな。大丈夫なのか?語尾に「よぉ」とか使ったの初めてだよな。なんか二人とも怖いな。
「いい、いい!汚くても大丈夫だから!僕は平気だから!」
あ、こいつ「僕」を使いやがった。なんか違和感。
「わかりました。けど片付けするので8時くらいにお願いできますか?」
「わかった。楽しみにしてるよ。」
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