41 / 115
第二次真珠湾攻撃
第41話 オアフ島沖海戦①
しおりを挟む
ハワイでの初戦は日本軍が抑えたものの赤城制空隊筆頭の宮崎が戦死、隆雄が跡を継ぐことになった。
そして新たにアメリカ海軍に動きがあった
「提督!全艦準備完了です!」
「うむ、では、出るとしようか」
アメリカ国歌と共に新生太平洋方面機動艦隊が出港し始める
「空母は3隻と間に合わなかったが、戦艦は9隻だ、勝てないはずがない」
この男はアーネスト・キング、ニミッツの上官である
「敵機!」
「偵察機か...もう発見されてるだろうな」
「えぇ、打電も終わってるでしょう」
「さすがジパングだな、仕事が早い」
「打電終わりました!」
「小規模だが、既にここまで復活しているとはな」
「えぇ、さすがは工業大国ですね」
「敵ながらアッパレってか、帰るぞ」
「はっ!」
零式観測機からの報告で日本艦隊はアメリカ艦隊が動き出したことを知ったが動揺はなかった
「やはり戦力は戻ってきていたか」
「しかし小規模です、温存しているのでしょうか」
「かもしれんな」
「敵も一気に出してくることはせんだろう」
「そうですな、まだ何かあるかもしれません」
「うむ、とにかく警戒を厳となせ」
「対空警戒も怠らせるな」
「了解であります」
「敵の将軍はやはりヤマモトか?」
「そうでしょうなナグモ、ヤマグチもいるかと」
「ヤマモトには会ったことがある」
「どういう男ですか?」
「鮮明で戦略に長け、状況判断が上手い。あの男ならば駆逐艦だけでも戦艦を壊滅させられるだろうな」
「しかし我らには新鋭のベアキャットがあります」
「ヘルキャットが半数以上やられて帰ってきた」
「ヘルキャットはもう古いのです!」
「相手はZEROだというでは無いか、この戦争が始まってから奴らはずっとZEROに乗っている」
「新鋭機が負ける訳ありません」
「ヘルキャットの時も同じようなことを言っていた奴がいたな」
「誰ですか?」
「ニミッツさ、あいつはいつまでたっても青二才だった」
「ニミッツ提督が、」
「自軍の兵器に自信を持つのはいいが過信しすぎるな、兵器は良くても操る人間が下手なら鉄くずも同然だ」
「は、はっ!」
2時間が過ぎた、両軍はずっと偵察機や観測機を飛ばし続けた
今回この作戦に従事した日本側の戦艦は15隻であり大和、長門、陸奥、山城、日向、扶桑の従来艦に加え、中国などに作った造船所で造船した超弩級戦艦、土佐、紀伊、会津、相模、薩摩、甲斐、播磨、摂津、駿河などの新鋭艦が半分を占めている
空母に関しても同じである
赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴に加え
大鳳、龍鳳、八咫烏、鳳凰が加わり10隻を作戦に組み込んでいるという本気具合である
その事実にアメリカ艦隊は驚愕した
「なっ、大和クラスがそんなにいるのか...」
「はっ、また、空母も大量のようです」
「何隻だ」
「10隻です」
「3倍以上か、我が軍が日本軍に物量で負ける日が来るとはな...」
「中国の沿岸部を支配したのが大きいでしょう」
「だろうな、」
直後轟音が響き渡る
10隻から放たれた46cm以上の主砲弾が続々とアメリカ艦隊を襲う
「な、なんだ!?」
「敵弾多数!」
「大和クラスか...」
「また来ます!」
さすがに三連装の主砲から放たれればまともに偏差をしなくても命中弾は少なからず出る
2斉射目で駆逐艦4隻が沈没した
しかし3回目の斉射された主砲弾は無慈悲な鉄の雨と化しアメリカ艦隊を襲う
「3番砲塔に直撃!」
「艦首に至近弾!」
第3エリア吹き飛びました!
旗艦のアイオワIIでも被弾の報告が相次ぐ
「な、なんなんだこれは...」
そして新たにアメリカ海軍に動きがあった
「提督!全艦準備完了です!」
「うむ、では、出るとしようか」
アメリカ国歌と共に新生太平洋方面機動艦隊が出港し始める
「空母は3隻と間に合わなかったが、戦艦は9隻だ、勝てないはずがない」
この男はアーネスト・キング、ニミッツの上官である
「敵機!」
「偵察機か...もう発見されてるだろうな」
「えぇ、打電も終わってるでしょう」
「さすがジパングだな、仕事が早い」
「打電終わりました!」
「小規模だが、既にここまで復活しているとはな」
「えぇ、さすがは工業大国ですね」
「敵ながらアッパレってか、帰るぞ」
「はっ!」
零式観測機からの報告で日本艦隊はアメリカ艦隊が動き出したことを知ったが動揺はなかった
「やはり戦力は戻ってきていたか」
「しかし小規模です、温存しているのでしょうか」
「かもしれんな」
「敵も一気に出してくることはせんだろう」
「そうですな、まだ何かあるかもしれません」
「うむ、とにかく警戒を厳となせ」
「対空警戒も怠らせるな」
「了解であります」
「敵の将軍はやはりヤマモトか?」
「そうでしょうなナグモ、ヤマグチもいるかと」
「ヤマモトには会ったことがある」
「どういう男ですか?」
「鮮明で戦略に長け、状況判断が上手い。あの男ならば駆逐艦だけでも戦艦を壊滅させられるだろうな」
「しかし我らには新鋭のベアキャットがあります」
「ヘルキャットが半数以上やられて帰ってきた」
「ヘルキャットはもう古いのです!」
「相手はZEROだというでは無いか、この戦争が始まってから奴らはずっとZEROに乗っている」
「新鋭機が負ける訳ありません」
「ヘルキャットの時も同じようなことを言っていた奴がいたな」
「誰ですか?」
「ニミッツさ、あいつはいつまでたっても青二才だった」
「ニミッツ提督が、」
「自軍の兵器に自信を持つのはいいが過信しすぎるな、兵器は良くても操る人間が下手なら鉄くずも同然だ」
「は、はっ!」
2時間が過ぎた、両軍はずっと偵察機や観測機を飛ばし続けた
今回この作戦に従事した日本側の戦艦は15隻であり大和、長門、陸奥、山城、日向、扶桑の従来艦に加え、中国などに作った造船所で造船した超弩級戦艦、土佐、紀伊、会津、相模、薩摩、甲斐、播磨、摂津、駿河などの新鋭艦が半分を占めている
空母に関しても同じである
赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴に加え
大鳳、龍鳳、八咫烏、鳳凰が加わり10隻を作戦に組み込んでいるという本気具合である
その事実にアメリカ艦隊は驚愕した
「なっ、大和クラスがそんなにいるのか...」
「はっ、また、空母も大量のようです」
「何隻だ」
「10隻です」
「3倍以上か、我が軍が日本軍に物量で負ける日が来るとはな...」
「中国の沿岸部を支配したのが大きいでしょう」
「だろうな、」
直後轟音が響き渡る
10隻から放たれた46cm以上の主砲弾が続々とアメリカ艦隊を襲う
「な、なんだ!?」
「敵弾多数!」
「大和クラスか...」
「また来ます!」
さすがに三連装の主砲から放たれればまともに偏差をしなくても命中弾は少なからず出る
2斉射目で駆逐艦4隻が沈没した
しかし3回目の斉射された主砲弾は無慈悲な鉄の雨と化しアメリカ艦隊を襲う
「3番砲塔に直撃!」
「艦首に至近弾!」
第3エリア吹き飛びました!
旗艦のアイオワIIでも被弾の報告が相次ぐ
「な、なんなんだこれは...」
3
あなたにおすすめの小説
対ソ戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
1940年、遂に欧州で第二次世界大戦がはじまります。
前作『対米戦、準備せよ!』で、中国での戦いを避けることができ、米国とも良好な経済関係を築くことに成功した日本にもやがて暗い影が押し寄せてきます。
未来の日本から来たという柳生、結城の2人によって1944年のサイパン戦後から1934年の日本に戻った大本営の特例を受けた柏原少佐は再びこの日本の危機を回避させることができるのでしょうか!?
小説家になろうでは、前作『対米戦、準備せよ!』のタイトルのまま先行配信中です!
対米戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
大本営から特命を受けてサイパン島に視察に訪れた柏原総一郎大尉は、絶体絶命の危機に過去に移動する。
そして21世紀からタイムリーㇷ゚して過去の世界にやって来た、柳生義正と結城薫出会う。
3人は協力して悲惨な負け方をした太平洋戦争に勝つために様々な施策を試みる。
小説家になろうで、先行配信中!
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…そして終戦工作 分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる