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プロローグ
FGO【フリーゲームオンライン】準備中
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このゲームに触れられる日が来るもの結構早かった。ネトゲ廃人と化しだした(すでに手遅れかもしれない)古き良き友人から半ば強引に進められることがなければこうしてログインしようと思うこともなかっただろう。ネットから程遠い生活を送っている訳でもないのだが、どうも私がこのゲームをプレイするというビジョンは見えてすらこなかったのである。
「武器は小型拳銃にしましょう。どうせなら誰も使っていない武器がいいわよね」
FGOで銃はかなり不遇扱いされている、らしい。変幻自在な軌道を持つ矢とは異なり、銃弾は直線しか飛ばない。標準を合わせるのがとにかく大変。リロードが必要(弓は番えるの動作が基本いらない)。必要スキルが多くて攻撃特技だけで貴重なスキル枠を圧迫する。発売から1週間、こういった理由で厄介で面倒な武器ナンバーワンを突っ走っている。両手銃か二丁拳銃しかないから小型ながらも両手が使えなくなる欠点もあげられる。火力もそこそこしかない(これは現実と区別するための処置らしい)。使っている奴は初心者かモグリくらいだと言われる武器だ。
「身長は念のために高め、体重は武器軽いしそんなにいらないか」
顔は設定した身長や体重から適性が高いのをコンピューターに決めてもらうことにした。どうせ一週間で3時間ログインできればいい方だろうから地味な奴ができても大丈夫だ、問題ない。寧ろそっちの方がいいかな、なんて軽い気持ちで出てきた容姿をワンタッチで決定し、装備品で悩みだした。銃が嫌煙されている理由の一つに単価が高いと言うのもあったのを忘れていたのだ。欲しい銃を装備してしまっては消耗品の類はもちろんのこと装備品も満足に買えなくなる。弾代も馬鹿にならない。
「避けれれば何とかなる・・・わよね」
その分、防護点をケチることにした。回避に重点を置いた装備を選ぶ。布の服をちょっと改造して銃を隠せる腰布を取り付ける。なかなか洒落た装備になったと思う。ダガーを購入して、腰の後ろに装備する。これで初期所持金は全部使い切ったことになる。だから・・・・・・無一文からのスタートである。まるで人生スタートよね。そう思いつつ出来上がったキャラを見る。
「・・・これ、どっちかしら?」
まぁ、私らしくなくていいかと、エンターキーをダブルクリックして飛び出てきた認証カードを受け取った。
「武器は小型拳銃にしましょう。どうせなら誰も使っていない武器がいいわよね」
FGOで銃はかなり不遇扱いされている、らしい。変幻自在な軌道を持つ矢とは異なり、銃弾は直線しか飛ばない。標準を合わせるのがとにかく大変。リロードが必要(弓は番えるの動作が基本いらない)。必要スキルが多くて攻撃特技だけで貴重なスキル枠を圧迫する。発売から1週間、こういった理由で厄介で面倒な武器ナンバーワンを突っ走っている。両手銃か二丁拳銃しかないから小型ながらも両手が使えなくなる欠点もあげられる。火力もそこそこしかない(これは現実と区別するための処置らしい)。使っている奴は初心者かモグリくらいだと言われる武器だ。
「身長は念のために高め、体重は武器軽いしそんなにいらないか」
顔は設定した身長や体重から適性が高いのをコンピューターに決めてもらうことにした。どうせ一週間で3時間ログインできればいい方だろうから地味な奴ができても大丈夫だ、問題ない。寧ろそっちの方がいいかな、なんて軽い気持ちで出てきた容姿をワンタッチで決定し、装備品で悩みだした。銃が嫌煙されている理由の一つに単価が高いと言うのもあったのを忘れていたのだ。欲しい銃を装備してしまっては消耗品の類はもちろんのこと装備品も満足に買えなくなる。弾代も馬鹿にならない。
「避けれれば何とかなる・・・わよね」
その分、防護点をケチることにした。回避に重点を置いた装備を選ぶ。布の服をちょっと改造して銃を隠せる腰布を取り付ける。なかなか洒落た装備になったと思う。ダガーを購入して、腰の後ろに装備する。これで初期所持金は全部使い切ったことになる。だから・・・・・・無一文からのスタートである。まるで人生スタートよね。そう思いつつ出来上がったキャラを見る。
「・・・これ、どっちかしら?」
まぁ、私らしくなくていいかと、エンターキーをダブルクリックして飛び出てきた認証カードを受け取った。
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******
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