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第11章 安達はいつ恋に堕ちたのか?
No,103 いつ恋に堕ちたのか①
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──そもそも安逹はいつ恋に堕ちたのか?
ヤフーの500文字と言う制限を無視した僕の超長文も、これで最後となります。
このドラマを観始めて心を掴まれ、そして観終わってからも想いはめぐり、やっとたどり着いた感想の総括がここにあります。
自分投稿最長、6回分をひとまとめにしました。
【103~104~105~106~107~108】
jimさん
2021/03/23 3:55
そもそも安逹はいつ恋に堕ちたのか?
恋に堕ちた瞬間にそれを自覚するとは限らないようです。
恋に不馴れで何かとパニクる安達にとって、ようやく自分の気持ちを自覚し、黒沢の求愛を真っ直ぐ受け止める事が出来たのが第7話の神回だとしたら、はたして安達が恋に墜ちた瞬間とは、 一体いつの事だったのでしょう?
話しは居酒屋にて、黒沢が安逹のとなりに座るシーンから始まります。
「あ~つらい。本当なら安達とデートしてる筈だったのに」この黒沢の突拍子もない心の声に思い切りビールでむせ込む安達。
(デートって?!うわ!俺、めっちや勘違いさせてる!)
って、どうやらこれは本音のようで、確かに夕めしに誘ってはみたけれど、声掛けするだけでも清水の舞台だった安逹にしたらデートだなんてとんでもない!
ここの動揺に表裏は無いと僕は見ます。どうやらこの時点ではまだ恋しているとは思えない。
すかさず安逹は洗面所へと逃げ込みました。
「あ~何やってんだ。何がしたいだ」この時の言い回しで、語尾に「?」が付かず「。」で止めた安逹の表現が気になります。
そして柘植に送ったLINE
「俺は、自分自身が分からない」なるほど……この時点ですでに、恋しているとまでは言えないけれど、黒沢の切実な思いを受け入れて、かなり心が掻き乱されていたんだね、安達、同期なんて範疇とっくに超えて…。
そしていよいよあれです!王様ゲームによる、黒沢から安達へのデコチュー・シーン!
あの名場面については多くを申しません。あのシーンで心を鷲づかみにされた黒沢ファンも多いのではありませんか?
怯える安逹を気遣っての、思いやりのデコチュー。ここはむしろ傷付いた黒沢の表現の方に視点が引っ張られます。
周りは「何だオデコかよ!」なんて白けています。観ている僕も、黒沢の優しい気持ちには感動しつつも(そうか、オデコで済ませたか)なんて見過ごしてしまっていました。
──けれど実は、安逹にとってこれこそが本当のファースト・キスだったのではないですか?
これまで恋愛経験などまるで無かった安逹にとって、たとえそれがオデコであっても、誰かにキスをされるなんてきっと初めての経験だったに違いない。
しかも怯える自分を気遣ってのまさかのオデコ。(ごめん…)の心の声まで添えられて…。
安逹の心に黒沢の優しさが瞬時にして染み込んだ。
《つづく》
ヤフーの500文字と言う制限を無視した僕の超長文も、これで最後となります。
このドラマを観始めて心を掴まれ、そして観終わってからも想いはめぐり、やっとたどり着いた感想の総括がここにあります。
自分投稿最長、6回分をひとまとめにしました。
【103~104~105~106~107~108】
jimさん
2021/03/23 3:55
そもそも安逹はいつ恋に堕ちたのか?
恋に堕ちた瞬間にそれを自覚するとは限らないようです。
恋に不馴れで何かとパニクる安達にとって、ようやく自分の気持ちを自覚し、黒沢の求愛を真っ直ぐ受け止める事が出来たのが第7話の神回だとしたら、はたして安達が恋に墜ちた瞬間とは、 一体いつの事だったのでしょう?
話しは居酒屋にて、黒沢が安逹のとなりに座るシーンから始まります。
「あ~つらい。本当なら安達とデートしてる筈だったのに」この黒沢の突拍子もない心の声に思い切りビールでむせ込む安達。
(デートって?!うわ!俺、めっちや勘違いさせてる!)
って、どうやらこれは本音のようで、確かに夕めしに誘ってはみたけれど、声掛けするだけでも清水の舞台だった安逹にしたらデートだなんてとんでもない!
ここの動揺に表裏は無いと僕は見ます。どうやらこの時点ではまだ恋しているとは思えない。
すかさず安逹は洗面所へと逃げ込みました。
「あ~何やってんだ。何がしたいだ」この時の言い回しで、語尾に「?」が付かず「。」で止めた安逹の表現が気になります。
そして柘植に送ったLINE
「俺は、自分自身が分からない」なるほど……この時点ですでに、恋しているとまでは言えないけれど、黒沢の切実な思いを受け入れて、かなり心が掻き乱されていたんだね、安達、同期なんて範疇とっくに超えて…。
そしていよいよあれです!王様ゲームによる、黒沢から安達へのデコチュー・シーン!
あの名場面については多くを申しません。あのシーンで心を鷲づかみにされた黒沢ファンも多いのではありませんか?
怯える安逹を気遣っての、思いやりのデコチュー。ここはむしろ傷付いた黒沢の表現の方に視点が引っ張られます。
周りは「何だオデコかよ!」なんて白けています。観ている僕も、黒沢の優しい気持ちには感動しつつも(そうか、オデコで済ませたか)なんて見過ごしてしまっていました。
──けれど実は、安逹にとってこれこそが本当のファースト・キスだったのではないですか?
これまで恋愛経験などまるで無かった安逹にとって、たとえそれがオデコであっても、誰かにキスをされるなんてきっと初めての経験だったに違いない。
しかも怯える自分を気遣ってのまさかのオデコ。(ごめん…)の心の声まで添えられて…。
安逹の心に黒沢の優しさが瞬時にして染み込んだ。
《つづく》
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