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「欲しいから」
「…そうか」
説明しても信じてもらえるか分からないので簡潔に答えて部屋の中に入る。
「…意外と小さい…」
美術館のように展示用のケースに入れられた実物を見て思わず呟いてしまう。
…本当にこんなオモチャとか模型みたいな物に魔物が入るのか…?
ゲームじゃあるまいし……って、世界観的には出来ても不思議じゃないのか。
「…購入ですか?」
「あ、はい」
ケースの前に置かれている紙に値段のような数字が書かれてあるので、ソレを覗き込むと突っ立ってた警備員が話しかけてきた。
「でしたら紙に書かれてる値段を横線で消した後、その下に上の値段よりも高い数字をお書き下さい」
「…あ、なるほど。ありがとうございます」
話を聞きながら紙を見て仕組みを理解したのでお礼を言って書かれてる値段を上書きする。
「…もし、期限の日に金額を支払われない場合は前に金額を提示した方に購入の権利が移るのでお気をつけ下さい」
「あ、はい」
…多分、何も言ってないけど…冷やかしの場合はブラックリストにいれられたりして。
俺は先に書かれてる8万ゼベルの数字を横線で消して10万ゼベルの金額を書き込んだ。
「…ふむ、スタートは5万ゼベルか…随分細かく探り合いをしてるようだな」
紙に書かれた数字の行数を見ておじさんは興味深そうに呟く。
…やる事は済ませたのでお姉さんを探して合流し、ドラゴンに乗って帰宅。
家に着いたら道中の休憩で寄った街や村で手に入れた相場表を並べて中身を確認する。
「…今更な話になるが、あんなに軽々と国境を超えて大丈夫なのか?」
「大丈夫じゃない?取り締まる方法なんて無いんだし」
大きいテーブルのある応接室で作業をしていると…おじさんはともかく、何故かお姉さんも同じ部屋で紙に何かを書き込む。
「ねえ、こっちの子供達ってどれくらいの学力なの?」
「…さあ?」
「多少の教育は受けてるような感じだったが…」
「ふーん…まずは初等部の勉強からの方が良いのかな…?」
お姉さんの質問に奴隷の子達と接していない俺が分かるはずもなく…
おじさんの見た雰囲気での言葉を元にお姉さんがスケジュールみたいなものを組む。
「…教科書とか必要になる?」
そろそろ仕事を再開しないと手持ちの金が心配なのでついでに教材が必要かどうかを聞く。
「まあ、あったらありがたいけど…」
「分かった」
「あ、適当に買ってこないでね?今必要な物を書くから」
俺の返事に不安を覚えたのかお姉さんは必要な教科書の種類を紙に記す。
…どうしようかな…ドラゴン居るし、明日からは隣の国とかに行ってみようかなー?
それとも久しぶりだからまずは地域一帯を周ってからにするか…
うーん…迷うなぁ……ま、明日の気分しだいで決めよう。
「…そうか」
説明しても信じてもらえるか分からないので簡潔に答えて部屋の中に入る。
「…意外と小さい…」
美術館のように展示用のケースに入れられた実物を見て思わず呟いてしまう。
…本当にこんなオモチャとか模型みたいな物に魔物が入るのか…?
ゲームじゃあるまいし……って、世界観的には出来ても不思議じゃないのか。
「…購入ですか?」
「あ、はい」
ケースの前に置かれている紙に値段のような数字が書かれてあるので、ソレを覗き込むと突っ立ってた警備員が話しかけてきた。
「でしたら紙に書かれてる値段を横線で消した後、その下に上の値段よりも高い数字をお書き下さい」
「…あ、なるほど。ありがとうございます」
話を聞きながら紙を見て仕組みを理解したのでお礼を言って書かれてる値段を上書きする。
「…もし、期限の日に金額を支払われない場合は前に金額を提示した方に購入の権利が移るのでお気をつけ下さい」
「あ、はい」
…多分、何も言ってないけど…冷やかしの場合はブラックリストにいれられたりして。
俺は先に書かれてる8万ゼベルの数字を横線で消して10万ゼベルの金額を書き込んだ。
「…ふむ、スタートは5万ゼベルか…随分細かく探り合いをしてるようだな」
紙に書かれた数字の行数を見ておじさんは興味深そうに呟く。
…やる事は済ませたのでお姉さんを探して合流し、ドラゴンに乗って帰宅。
家に着いたら道中の休憩で寄った街や村で手に入れた相場表を並べて中身を確認する。
「…今更な話になるが、あんなに軽々と国境を超えて大丈夫なのか?」
「大丈夫じゃない?取り締まる方法なんて無いんだし」
大きいテーブルのある応接室で作業をしていると…おじさんはともかく、何故かお姉さんも同じ部屋で紙に何かを書き込む。
「ねえ、こっちの子供達ってどれくらいの学力なの?」
「…さあ?」
「多少の教育は受けてるような感じだったが…」
「ふーん…まずは初等部の勉強からの方が良いのかな…?」
お姉さんの質問に奴隷の子達と接していない俺が分かるはずもなく…
おじさんの見た雰囲気での言葉を元にお姉さんがスケジュールみたいなものを組む。
「…教科書とか必要になる?」
そろそろ仕事を再開しないと手持ちの金が心配なのでついでに教材が必要かどうかを聞く。
「まあ、あったらありがたいけど…」
「分かった」
「あ、適当に買ってこないでね?今必要な物を書くから」
俺の返事に不安を覚えたのかお姉さんは必要な教科書の種類を紙に記す。
…どうしようかな…ドラゴン居るし、明日からは隣の国とかに行ってみようかなー?
それとも久しぶりだからまずは地域一帯を周ってからにするか…
うーん…迷うなぁ……ま、明日の気分しだいで決めよう。
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