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第二章 ライバルと放火魔と
#18 問題解決?
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一一月九日、緑川家の離れ。
「こんにちはー! あなたのサイドキックでーす!」
千穂実は約束の時間の三〇分前に到着した。
シルバーブレットは、二回目に会った時と同じように、普段通りの格好──無機質な仮面に黒ずくめ──で、窓際に立っていた。
「あれー、昨日みたいな変装はしないんですか?」
「しなくてはいけないのか」
「そんな事言ってません」
「咎めるような響きを感じたのだが」
「気のせいですよ。別に、変装の方が筋肉質な体型がわかりやすくて好きだなんて考えちゃいませんからね」
──正直過ぎるよチホミン……。
里沙は千穂実の後ろでそっと苦笑した。
千穂実が座椅子に座ると、里沙はその隣の畳の上に腰を下ろそうとしたが、シルバーブレットに促され、千穂実の正面の座椅子まで移動した。
「では早速、今後についてお話を!」
千穂実が切り出すと、シルバーブレットが仮面越しに小さく息を吐いたのが聞こえた。千穂実のテンションに呆れたのか、単に苦手な会話を始める前に息を整えただけなのかはわからなかった。
「君に確認しておきたい事がある」
「何です?」
「私の活動が昼夜問わない事はわかっているか」
「ええ勿論。明るい時間帯だとその格好じゃ目立っちゃうから変装するんでしょう」
明るく答えたものの、千穂実は何となく雲行きが怪しくなりつつあるのを感じていた。
「私の活動範囲は理解しているか」
「えと……浜波市内と舞翔市内だけじゃないんですか」
「浜波と舞翔の広さを理解しているのか」
「……広さ?」
千穂実はシルバーブレットに小首を傾げてみせたが、反応が得られないとわかると里沙に無言で助けを求めた。
「多分だけど、シルバーブレットが言いたいのは、移動はどうするのかって事だと思うよ。行きも帰りも。場所によってはチホミンの家とはかなり距離あるでしょ」
シルバーブレットが否定しないところを見ると、里沙の考え通りだったらしい。
「……ああ、そうか」
まさか特殊な格好のまま公共交通機関を利用するわけにはいかないし、そもそも深夜の利用は不可能だ。
「それは……とりあえず着替えは緑川家でさせて貰えないかな?」
「うん、あたしたちは全然構わないよ」
「有難う。それで……そうだね、移動は……」
「毎回緑川の家の者たちに車を走らせるつもりか」
「うっ……」
「それもうちは大丈夫……かも?」
一つ前の回答と違い、里沙の声には自信がなさそうだった。
「そ、そういえばあなたはどうなんですか、シルバーブレット。ガジェット使って建物から建物へ?」
「短距離ならばそうする。長距離用にはバイクがある」
「だったら後ろに乗っけ──」
「一人乗り用だ」
「F×××!」
「チホミンそれ口にしちゃ駄目なやつ!」
千穂実は溜め息を吐き、シルバーブレットを睨むように見やった。
「まさか、許可しておいて今更やめろと? 絶対やめないわよ、わたし! そうだ、家賃とか諸々後払い制で、緑川家に泊めてよ!」
「それも構わないけど、チホミンのお父さんお母さんはどうするの? 毎日緑川家に泊まるとなれば、流石に反対するんじゃない?」
「くっ……他に方法はないの……!?」
「落ち着け」どこか呆れた様子でシルバーブレットは言った。「そもそも、君を毎日連れ回すつもりなどない」
「え?」
「君は学生だ。深夜の活動となると、学業だけでなく日常生活にも支障をきたす恐れがある。日中は衣装を纏っていれば嫌でも目立つ。だからといって、いちいち君まで変装させるのは面倒だ。
よって君の出番は、まずは土曜の夜から朝方に限定して様子を見る。毎週土曜に緑川家に泊まるくらいなら、ご両親にも怪しまれないのではないか。そしてその合間には、トレーニングや実戦演習も行う」
「それならいいね!」里沙が笑顔で答えた。「土、日は基本的にあたしの両親も仕事ないから、車を出すくらい問題ないと思うよ。早速後で話してみるよ! ……チホミン?」
俯いてプルプルと震える千穂実に気付くと、里沙は笑顔を引きつらせ、座ったまま後ずさった。
「だったら……それを最初に言わんかい!!」千穂実は腹の底から叫んでいた。
一二時三三分、緑川家の母屋。
「ったくさあ、ほんっと何なのあいつ!」
里沙との昼食の席で、千穂実は愚痴をこぼした。
「わざと? あれってわざとなの? わたしを怒らせて楽しんでるの? 変態?」
千穂実は緑川家に来る途中、コンビニで購入したハムチーズサンドイッチを袋から引っ張り出し、頬張った。
「言ったでしょ、シルバーブレットは喋るのが苦手だって」
里沙はおにぎりのフィルムを慎重に剥がしながら答えた。
「あ、ママが今夜、チホミン家に電話掛けてくれるって。チホミンのお父さんお母さん、そんなに厳しい人じゃないんでしょ。お泊りに関しては多分問題ないよね。トレーニングルーム、沢山使っていいからね!」
「それは確かに助かったけど……土曜の夜限定なんてあんまり意味ないじゃん! しかも来週まで待たなきゃ!」
「そんな事はないよ。休日の方が事件多いし。それにシルバーブレットの言う通り、毎日深夜に活動するとなったら、たとえヴィランと戦わなくてもかなりキツいでしょ。……勝手に行動しちゃったら即クビだよ?」
「わ、わかってる!」
「ほんとかなー……あ」
里沙の手元から、薄く細かな海苔の欠片がパラパラとこぼれ落ちた。
「開けるの失敗しちゃった」
「あー残念。でもわかる。なかなか上手くいかないよね。そういえばこの間のお弁当の時間にも、八神君が失敗して他の男子たちと笑ってたよね」
「え、何でいきなりあんな奴の話?」里沙は眉をひそめた。
「今ふと思い出して。……ねえ里沙、何でそんなに八神君に突っ掛かるの?」
「別に」
「いや絶対何かあるでしょ。教えてよ、ね? 再集合までまだ時間あるんだし」
一三時三〇分までの休憩時間の後、千穂実はシルバーブレットから念願のコスチュームを渡される事になっている。
里沙は渋々頷いた。「じゃあこの後、あたしの部屋で教えたげる」
「こんにちはー! あなたのサイドキックでーす!」
千穂実は約束の時間の三〇分前に到着した。
シルバーブレットは、二回目に会った時と同じように、普段通りの格好──無機質な仮面に黒ずくめ──で、窓際に立っていた。
「あれー、昨日みたいな変装はしないんですか?」
「しなくてはいけないのか」
「そんな事言ってません」
「咎めるような響きを感じたのだが」
「気のせいですよ。別に、変装の方が筋肉質な体型がわかりやすくて好きだなんて考えちゃいませんからね」
──正直過ぎるよチホミン……。
里沙は千穂実の後ろでそっと苦笑した。
千穂実が座椅子に座ると、里沙はその隣の畳の上に腰を下ろそうとしたが、シルバーブレットに促され、千穂実の正面の座椅子まで移動した。
「では早速、今後についてお話を!」
千穂実が切り出すと、シルバーブレットが仮面越しに小さく息を吐いたのが聞こえた。千穂実のテンションに呆れたのか、単に苦手な会話を始める前に息を整えただけなのかはわからなかった。
「君に確認しておきたい事がある」
「何です?」
「私の活動が昼夜問わない事はわかっているか」
「ええ勿論。明るい時間帯だとその格好じゃ目立っちゃうから変装するんでしょう」
明るく答えたものの、千穂実は何となく雲行きが怪しくなりつつあるのを感じていた。
「私の活動範囲は理解しているか」
「えと……浜波市内と舞翔市内だけじゃないんですか」
「浜波と舞翔の広さを理解しているのか」
「……広さ?」
千穂実はシルバーブレットに小首を傾げてみせたが、反応が得られないとわかると里沙に無言で助けを求めた。
「多分だけど、シルバーブレットが言いたいのは、移動はどうするのかって事だと思うよ。行きも帰りも。場所によってはチホミンの家とはかなり距離あるでしょ」
シルバーブレットが否定しないところを見ると、里沙の考え通りだったらしい。
「……ああ、そうか」
まさか特殊な格好のまま公共交通機関を利用するわけにはいかないし、そもそも深夜の利用は不可能だ。
「それは……とりあえず着替えは緑川家でさせて貰えないかな?」
「うん、あたしたちは全然構わないよ」
「有難う。それで……そうだね、移動は……」
「毎回緑川の家の者たちに車を走らせるつもりか」
「うっ……」
「それもうちは大丈夫……かも?」
一つ前の回答と違い、里沙の声には自信がなさそうだった。
「そ、そういえばあなたはどうなんですか、シルバーブレット。ガジェット使って建物から建物へ?」
「短距離ならばそうする。長距離用にはバイクがある」
「だったら後ろに乗っけ──」
「一人乗り用だ」
「F×××!」
「チホミンそれ口にしちゃ駄目なやつ!」
千穂実は溜め息を吐き、シルバーブレットを睨むように見やった。
「まさか、許可しておいて今更やめろと? 絶対やめないわよ、わたし! そうだ、家賃とか諸々後払い制で、緑川家に泊めてよ!」
「それも構わないけど、チホミンのお父さんお母さんはどうするの? 毎日緑川家に泊まるとなれば、流石に反対するんじゃない?」
「くっ……他に方法はないの……!?」
「落ち着け」どこか呆れた様子でシルバーブレットは言った。「そもそも、君を毎日連れ回すつもりなどない」
「え?」
「君は学生だ。深夜の活動となると、学業だけでなく日常生活にも支障をきたす恐れがある。日中は衣装を纏っていれば嫌でも目立つ。だからといって、いちいち君まで変装させるのは面倒だ。
よって君の出番は、まずは土曜の夜から朝方に限定して様子を見る。毎週土曜に緑川家に泊まるくらいなら、ご両親にも怪しまれないのではないか。そしてその合間には、トレーニングや実戦演習も行う」
「それならいいね!」里沙が笑顔で答えた。「土、日は基本的にあたしの両親も仕事ないから、車を出すくらい問題ないと思うよ。早速後で話してみるよ! ……チホミン?」
俯いてプルプルと震える千穂実に気付くと、里沙は笑顔を引きつらせ、座ったまま後ずさった。
「だったら……それを最初に言わんかい!!」千穂実は腹の底から叫んでいた。
一二時三三分、緑川家の母屋。
「ったくさあ、ほんっと何なのあいつ!」
里沙との昼食の席で、千穂実は愚痴をこぼした。
「わざと? あれってわざとなの? わたしを怒らせて楽しんでるの? 変態?」
千穂実は緑川家に来る途中、コンビニで購入したハムチーズサンドイッチを袋から引っ張り出し、頬張った。
「言ったでしょ、シルバーブレットは喋るのが苦手だって」
里沙はおにぎりのフィルムを慎重に剥がしながら答えた。
「あ、ママが今夜、チホミン家に電話掛けてくれるって。チホミンのお父さんお母さん、そんなに厳しい人じゃないんでしょ。お泊りに関しては多分問題ないよね。トレーニングルーム、沢山使っていいからね!」
「それは確かに助かったけど……土曜の夜限定なんてあんまり意味ないじゃん! しかも来週まで待たなきゃ!」
「そんな事はないよ。休日の方が事件多いし。それにシルバーブレットの言う通り、毎日深夜に活動するとなったら、たとえヴィランと戦わなくてもかなりキツいでしょ。……勝手に行動しちゃったら即クビだよ?」
「わ、わかってる!」
「ほんとかなー……あ」
里沙の手元から、薄く細かな海苔の欠片がパラパラとこぼれ落ちた。
「開けるの失敗しちゃった」
「あー残念。でもわかる。なかなか上手くいかないよね。そういえばこの間のお弁当の時間にも、八神君が失敗して他の男子たちと笑ってたよね」
「え、何でいきなりあんな奴の話?」里沙は眉をひそめた。
「今ふと思い出して。……ねえ里沙、何でそんなに八神君に突っ掛かるの?」
「別に」
「いや絶対何かあるでしょ。教えてよ、ね? 再集合までまだ時間あるんだし」
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