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二章 氷雪の大地と少女
36 格の違い
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朝早く目が覚め、ログインボーナスを受け取ると朝食を取った。
冒険者が泊まることが多い故か、中々にボリューミーな朝食を頬張ると待ち合わせの場所へ向かう。
まだレーナは来ていないようだったので、暫し待つ。こういう暇を潰すためにも、本を買うべきだろうか?
そう悩んでいると、モノの数分でレーナは来た。
革鎧に細身の鉄の片手剣。背にはまあまあ大きめのリュックを背負っている。
「お待たせしました!」
「いえ、今来たところですよ」
言っていることは何の間違いでもないのだが、何やらデートのようだ。まあ、向かう場所は危険が蔓延る迷宮だが。
「では行きますか」
そう言って、今回の目当てである『氷雪の大地』へと向かう。
その間に、報酬の分配に置いて話しておいた。
「今回のモンスターからのドロップ品は山分けで良いですか?」
「分かりました、それで構いません。寧ろ、ご迷惑では無いでしょうか?」
オレは不思議そうに首を傾げる。
「だって、私は弱いですし足を引っ張るしか出来ません。おまけに今回の報酬も碌なモノを払えるかどうか……」
オレはああと納得をした。
「ああ、それについては問題ありません。今回の臨時パーティーについては私の自己満足のようなモノなので報酬は必要ありませんよ」
「い、いえ! それでは私が――」
そう言った言い合いを続け、結局レーナが折れた。
「……本当によろしいんですね?」
「はい」
オレはそう迷い無く答える。
レーナはため息を付くと、ジト目でこちらを見てこう言った。
「お人好しですね、エノクさんは」
「そうかも、しれませんね」
少し答えに詰まった。オレは月乃の真似をしているだけに過ぎない。
月乃に嫌われたくない、そんな心の元でやっている事だ。
もしオレは月乃に会っていなかったらこんな事はやっていないだろう。
そう思うと、人生を変えてくれた月乃がますます恋しくなった。
歩いて十分程度、街のすぐ隣と言う場所に『氷雪の大地』はあった。
地下へと続く迷宮の入り口には、兵が待ち構え入場の整理を行っている。
朝早いというのに、多くの冒険者が迷宮への入り口に並んでいた。その冒険者らへ売り込むためか、多くの商人たちが出店を開き賑わっていた。
オレたちも、列の最後尾へと並ぶ。
「長いですね」
「はい、私も初めて見ました……」
迷宮の前だというのに、人の多さに圧巻されたのかレーナが気迫に圧されているように見える。
まあ、屈強な男たちがぞろぞろと集まっているところを見れば、そうもなるか。
そんなオレたちに、一人の小さな影が近づいて来ていた。
「兄ちゃんたち、オレを荷物持ちとして雇ってよ!」
そこには、服がボロボロで少し痩せている背の小さい少年の姿がった。
レーナが気まずげにその子を見つめる。
「いや、すまない。オレたちは必要無いよ」
「そうか……」
そう言うと少年は、肩を落とすとまた他の者へと向かった。
良く見れば少年の他にも、幾人か同じような人が見受けられる。
「荷物持ち、ですか……」
「どうしました?」
感慨深げに呟く彼女を見て、オレは思わずそう尋ねた。
「いえ、お金に困った子供が冒険者の荷物持ちをして日銭を稼ぐなんて、よくある話なので。お陰で危険も多いんです。
下手な冒険者に付いていったら身代わりにされるなんてこともありますよ」
「……詳しいのですね」
「私も、その一人でしたから」
痛々しい笑みを浮かべて彼女はそう言った。
確かに、この世界は地球ほどあまり上手く回ってはいない。スラムがあるなんて、ありふれた話なのだろう。
いや、地球でも一部ではそうだ。発展途上国なんて最もの例だろう。
多くの人が貧困に苦しみ、一部の者はそれらから金を貪り取る。
ああ、なんて醜いんだろうか。
世界へ向け、静かな怒りが宿りそうになるが、頭を振って考えを直した。
何だ、さっきの不自然な思考は? 自身の思考の違和感に少し疑問に思う。
だが、今は何ともない。勘違いだったのだろうか。
「どうかしました?」
急に足を止めたオレに気になったのか、レーナが声を掛ける。
オレは内心違和感を抱えつつも、『偽表情』で笑って誤魔化した。
「――よし、入っていいぞ」
迷宮の前に待ち構えていた兵士にギルド証を掲示し、『氷雪の大地』へと入る許可を貰う。
少々大掛かりな門を通り過ぎると、そこには一面銀世界が広がっていた。
雪は降り荒れ、冷たい風が身を凍らせる。雪に足を取られ、厄介さは一段と増すだろう。
「やっぱり寒いですね」
身震いをさせて、レーナがそう言った。
抱える大きな鞄からレーナは外套を取り出し、重ね着をする。
オレもそれくらいの情報収集は行ってきた。
『寒冷耐性』があるとはいえ、やはり少しは寒い。
鞄からに見せかけ、ストレージから厚手の外套を取り出して羽織る。
「それじゃあ、早速ですが戦力の確認の為にも一度、戦闘を確認させていただけませんか?」
いくらステータスが見えているとはいえ、実際どれほど動けるかはまた別の問題だ。
それを実戦という形で確認する必要がある。
それによって、今からの迷宮探索の護衛する力量を測らねばならない。
ちなみに、彼女のステータスはこの通りだ。
名前:レーナ
年齢:17歳
種族:人族
職業:剣士Ⅲ
称号:なし
LV9
HP310/310
MP135/135
STR19 VIT15 AGI16
INT11 DEX17 LUK2
アーツ
剣:刺突突進Ⅰ
スペル
なし
スキル
武術:剣術Ⅲ 回避Ⅰ
魔法:魔力操作Ⅰ
[SP3]
これを見れば、オレやゴルーダルがいくら非常識な存在なのかが優に測れる。
その気になれば、近付いてくるモンスターを一匹残さず駆逐する事もできるのだが、短期パーティーということもあり、なるべく力は隠していきたい。
「分かりました! 次にモンスターに遭遇したら私一人で戦ってみます!」
元気の良い返事が帰ってきた。
そのまま進んでいくと、ちょうど良い難易度のモンスターに遭遇する。
真っ白い毛に赤い瞳、額には鋭い氷の角が生えている。『氷角兎』、Eランク冒険者相当のモンスターだ。
ランクで言えば、同程度の力量の相手だろう。
「行きます!」
そう宣言すると、素早く鞄を背中から下ろし剣を構えた。
顔付きも真剣なモノとなっている。
氷角兎がレーナ目掛け突進すると、サイドステップでそれを避け、後ろへ向いた氷角兎へ剣の刺突を繰り出す。
氷角兎の血で、地表の雪が赤く彩られた。
それに怒った氷角兎が突進を繰り返し、それにレーナがカウンターを行うということが延々と行われた。
暫くすると、氷角兎が力尽きる。
ドロップアイテムとお金を残し、その死体は消えていった。
「どうでしたか!?」
息を整え、期待した眼差しでこちらを見るレーナ。その体には、先程の戦闘での傷は見受けられない。
「良かったと思いますよ、基礎が出来ています」
上出来だったと思う。スキルによる補正で、ほとんど素人なオレが評価する立場ではないと思うが、彼女は基礎がしっかりとできていた。
相手の隙は逃さず、回避は慎重に、レーナの戦闘スタイルで言えば攻撃回数を増やしたり。
細剣特有の一撃の重さを、数という形で補っている。
すぐに息切れが治った事を見るに、体力もそこそこあるようだ。
日頃から鍛えているのだろう。
オレから褒められた彼女は、嬉しそうに頬を緩めた。
そこに一つ、地響きのようなドスンドスンという音が素早くこちらへ向かってくる。
遠目から見るに、白い毛皮を纏うバッファローのようなモンスターだ。それが見えた瞬間、レーナは顔を青褪める。
「あ、あれはホワイトボッフォ!? 一層ではあまり見かけない筈なのに……」
確かに彼女から見ればあのモンスターは格上、Dランク冒険者相当だ。完全に怖気づいてしまっている。
だがこの程度で怖がられてしまっては、五層などそう辿り着けるモノではない。
一度、オレの力を見させてみよう。
「先程はレーナさんの力を見させていただきましたし、私も少しお見せいたしましょう」
そう言ってオレは悠々とホワイトボッフォへ向け呑気に歩いていく。
「ちょ、ちょっとエノクさん!? 危険ですよ! 逃げましょう!」
その忠告を聞かず、どんどんとオレとホワイトボッフォとの距離は近くなっていく。
オレが轢き殺される惨事を想像し、レーナは固く目を閉した。
そして、オレとホワイトボッフォが当たるかと思ったその瞬間、ホワイトボッフォは突如軌道が変わりオレの横へ通り過ぎるとそのすぐ奥で倒れた。
「……え? 今何を?」
オレは手に持つ血の付いた蒼刀をプラプラと掲げ、レーナへと見せた。
ホワイトボッフォの首からは、血がどくどくと流れ出ている。
先程行った行動は至って単純、『急所察知』を利用し切り込みやすい場所へレーナが見えない速さでこの蒼刀を振り抜いただけに過ぎない。
次第に、状況を理解し始めたレーナは呆然とした表情を浮かべこう呟いた。
「あり得ないでしょ……」
冒険者が泊まることが多い故か、中々にボリューミーな朝食を頬張ると待ち合わせの場所へ向かう。
まだレーナは来ていないようだったので、暫し待つ。こういう暇を潰すためにも、本を買うべきだろうか?
そう悩んでいると、モノの数分でレーナは来た。
革鎧に細身の鉄の片手剣。背にはまあまあ大きめのリュックを背負っている。
「お待たせしました!」
「いえ、今来たところですよ」
言っていることは何の間違いでもないのだが、何やらデートのようだ。まあ、向かう場所は危険が蔓延る迷宮だが。
「では行きますか」
そう言って、今回の目当てである『氷雪の大地』へと向かう。
その間に、報酬の分配に置いて話しておいた。
「今回のモンスターからのドロップ品は山分けで良いですか?」
「分かりました、それで構いません。寧ろ、ご迷惑では無いでしょうか?」
オレは不思議そうに首を傾げる。
「だって、私は弱いですし足を引っ張るしか出来ません。おまけに今回の報酬も碌なモノを払えるかどうか……」
オレはああと納得をした。
「ああ、それについては問題ありません。今回の臨時パーティーについては私の自己満足のようなモノなので報酬は必要ありませんよ」
「い、いえ! それでは私が――」
そう言った言い合いを続け、結局レーナが折れた。
「……本当によろしいんですね?」
「はい」
オレはそう迷い無く答える。
レーナはため息を付くと、ジト目でこちらを見てこう言った。
「お人好しですね、エノクさんは」
「そうかも、しれませんね」
少し答えに詰まった。オレは月乃の真似をしているだけに過ぎない。
月乃に嫌われたくない、そんな心の元でやっている事だ。
もしオレは月乃に会っていなかったらこんな事はやっていないだろう。
そう思うと、人生を変えてくれた月乃がますます恋しくなった。
歩いて十分程度、街のすぐ隣と言う場所に『氷雪の大地』はあった。
地下へと続く迷宮の入り口には、兵が待ち構え入場の整理を行っている。
朝早いというのに、多くの冒険者が迷宮への入り口に並んでいた。その冒険者らへ売り込むためか、多くの商人たちが出店を開き賑わっていた。
オレたちも、列の最後尾へと並ぶ。
「長いですね」
「はい、私も初めて見ました……」
迷宮の前だというのに、人の多さに圧巻されたのかレーナが気迫に圧されているように見える。
まあ、屈強な男たちがぞろぞろと集まっているところを見れば、そうもなるか。
そんなオレたちに、一人の小さな影が近づいて来ていた。
「兄ちゃんたち、オレを荷物持ちとして雇ってよ!」
そこには、服がボロボロで少し痩せている背の小さい少年の姿がった。
レーナが気まずげにその子を見つめる。
「いや、すまない。オレたちは必要無いよ」
「そうか……」
そう言うと少年は、肩を落とすとまた他の者へと向かった。
良く見れば少年の他にも、幾人か同じような人が見受けられる。
「荷物持ち、ですか……」
「どうしました?」
感慨深げに呟く彼女を見て、オレは思わずそう尋ねた。
「いえ、お金に困った子供が冒険者の荷物持ちをして日銭を稼ぐなんて、よくある話なので。お陰で危険も多いんです。
下手な冒険者に付いていったら身代わりにされるなんてこともありますよ」
「……詳しいのですね」
「私も、その一人でしたから」
痛々しい笑みを浮かべて彼女はそう言った。
確かに、この世界は地球ほどあまり上手く回ってはいない。スラムがあるなんて、ありふれた話なのだろう。
いや、地球でも一部ではそうだ。発展途上国なんて最もの例だろう。
多くの人が貧困に苦しみ、一部の者はそれらから金を貪り取る。
ああ、なんて醜いんだろうか。
世界へ向け、静かな怒りが宿りそうになるが、頭を振って考えを直した。
何だ、さっきの不自然な思考は? 自身の思考の違和感に少し疑問に思う。
だが、今は何ともない。勘違いだったのだろうか。
「どうかしました?」
急に足を止めたオレに気になったのか、レーナが声を掛ける。
オレは内心違和感を抱えつつも、『偽表情』で笑って誤魔化した。
「――よし、入っていいぞ」
迷宮の前に待ち構えていた兵士にギルド証を掲示し、『氷雪の大地』へと入る許可を貰う。
少々大掛かりな門を通り過ぎると、そこには一面銀世界が広がっていた。
雪は降り荒れ、冷たい風が身を凍らせる。雪に足を取られ、厄介さは一段と増すだろう。
「やっぱり寒いですね」
身震いをさせて、レーナがそう言った。
抱える大きな鞄からレーナは外套を取り出し、重ね着をする。
オレもそれくらいの情報収集は行ってきた。
『寒冷耐性』があるとはいえ、やはり少しは寒い。
鞄からに見せかけ、ストレージから厚手の外套を取り出して羽織る。
「それじゃあ、早速ですが戦力の確認の為にも一度、戦闘を確認させていただけませんか?」
いくらステータスが見えているとはいえ、実際どれほど動けるかはまた別の問題だ。
それを実戦という形で確認する必要がある。
それによって、今からの迷宮探索の護衛する力量を測らねばならない。
ちなみに、彼女のステータスはこの通りだ。
名前:レーナ
年齢:17歳
種族:人族
職業:剣士Ⅲ
称号:なし
LV9
HP310/310
MP135/135
STR19 VIT15 AGI16
INT11 DEX17 LUK2
アーツ
剣:刺突突進Ⅰ
スペル
なし
スキル
武術:剣術Ⅲ 回避Ⅰ
魔法:魔力操作Ⅰ
[SP3]
これを見れば、オレやゴルーダルがいくら非常識な存在なのかが優に測れる。
その気になれば、近付いてくるモンスターを一匹残さず駆逐する事もできるのだが、短期パーティーということもあり、なるべく力は隠していきたい。
「分かりました! 次にモンスターに遭遇したら私一人で戦ってみます!」
元気の良い返事が帰ってきた。
そのまま進んでいくと、ちょうど良い難易度のモンスターに遭遇する。
真っ白い毛に赤い瞳、額には鋭い氷の角が生えている。『氷角兎』、Eランク冒険者相当のモンスターだ。
ランクで言えば、同程度の力量の相手だろう。
「行きます!」
そう宣言すると、素早く鞄を背中から下ろし剣を構えた。
顔付きも真剣なモノとなっている。
氷角兎がレーナ目掛け突進すると、サイドステップでそれを避け、後ろへ向いた氷角兎へ剣の刺突を繰り出す。
氷角兎の血で、地表の雪が赤く彩られた。
それに怒った氷角兎が突進を繰り返し、それにレーナがカウンターを行うということが延々と行われた。
暫くすると、氷角兎が力尽きる。
ドロップアイテムとお金を残し、その死体は消えていった。
「どうでしたか!?」
息を整え、期待した眼差しでこちらを見るレーナ。その体には、先程の戦闘での傷は見受けられない。
「良かったと思いますよ、基礎が出来ています」
上出来だったと思う。スキルによる補正で、ほとんど素人なオレが評価する立場ではないと思うが、彼女は基礎がしっかりとできていた。
相手の隙は逃さず、回避は慎重に、レーナの戦闘スタイルで言えば攻撃回数を増やしたり。
細剣特有の一撃の重さを、数という形で補っている。
すぐに息切れが治った事を見るに、体力もそこそこあるようだ。
日頃から鍛えているのだろう。
オレから褒められた彼女は、嬉しそうに頬を緩めた。
そこに一つ、地響きのようなドスンドスンという音が素早くこちらへ向かってくる。
遠目から見るに、白い毛皮を纏うバッファローのようなモンスターだ。それが見えた瞬間、レーナは顔を青褪める。
「あ、あれはホワイトボッフォ!? 一層ではあまり見かけない筈なのに……」
確かに彼女から見ればあのモンスターは格上、Dランク冒険者相当だ。完全に怖気づいてしまっている。
だがこの程度で怖がられてしまっては、五層などそう辿り着けるモノではない。
一度、オレの力を見させてみよう。
「先程はレーナさんの力を見させていただきましたし、私も少しお見せいたしましょう」
そう言ってオレは悠々とホワイトボッフォへ向け呑気に歩いていく。
「ちょ、ちょっとエノクさん!? 危険ですよ! 逃げましょう!」
その忠告を聞かず、どんどんとオレとホワイトボッフォとの距離は近くなっていく。
オレが轢き殺される惨事を想像し、レーナは固く目を閉した。
そして、オレとホワイトボッフォが当たるかと思ったその瞬間、ホワイトボッフォは突如軌道が変わりオレの横へ通り過ぎるとそのすぐ奥で倒れた。
「……え? 今何を?」
オレは手に持つ血の付いた蒼刀をプラプラと掲げ、レーナへと見せた。
ホワイトボッフォの首からは、血がどくどくと流れ出ている。
先程行った行動は至って単純、『急所察知』を利用し切り込みやすい場所へレーナが見えない速さでこの蒼刀を振り抜いただけに過ぎない。
次第に、状況を理解し始めたレーナは呆然とした表情を浮かべこう呟いた。
「あり得ないでしょ……」
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そ、そそ、それはどうかな……?
ご感想、ありがとうございます。
タイトルで気になって読んでみたら面白くて一気読みしちゃいました。
これからも頑張ってください
大変申し訳ありません。来年には高校受験があるので、勉強に集中するため投稿は自粛させて頂きます。
長期休みには話を投稿するつもりなので、どうかそれらを楽しみにして頂けると幸いです。
何時も読んでます。
今回も面白かったです。
次の投稿を楽しみに待ってます∩^ω^∩
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
これからももっと面白くしていけるよう頑張るので、どうぞ見続けて下さると幸いです。