154 / 181
オブシディアン領で労働中
鑑定眼鏡が完成しました
しおりを挟む
ノームに様々な鉱石で眼鏡を作って貰った。
魔力の伝導率で言えば、ミスリルが相性がいい。
耐久性ならステンレスが一番だ。
安価で耐久性を考えなければ、鉄でも代用可能。
ただし、直ぐに壊れる。
機能を思い切り下げれば、負荷も減るので鉄でも良いだろう。
鑑定の要となるコアに関しては、空の魔石に文字を掘って魔力を込めるだけで十分だ。
眼鏡の縁から耳にかける部分まで、書き起こしたデザイン画を元にノームに彫らせた。
試作品1つ作るだけで3日も掛かるとは思わなかった。
出来た試作品は、厳重に保管してある。
盗難・無断使用防止のために精霊魔法をかけてあるから大丈夫だろう。
悪用されたら、製作者の私に責任を被せてきそうだからね!
一番出来が良く、見栄えも良い鑑定眼鏡を掛けてみた。
普段は何の変哲もない眼鏡だが、魔力を流せば鑑定出来る優れもの。
任意で映像録画と音声録音が出来る。
その分、魔力をごっそり奪われるが。
そこは、改善するしかないだろう。
栄えある実験体はフリック、君に決めた!
早速、仕事をしているフリックに対し鑑定眼鏡で見てみるとブッと思わず吹き出してしまった。
名 前:フリック・スー
職 業:執事長 [暗殺者〕
レベル:87
体 力:2610
物 攻:528
物 防:283
魔 攻:305
魔 防:154
器用さ:420
素早さ:167
会 心:304
運 :184
連 携:32
Move :5
jump :5
スキル:闇魔法3 生活魔法5 〔暗殺術11〕 交渉術8 〔隠蔽32〕
加 護:なし
レベル87ってなんだよ!
有能な執事だと思っていたのに、職業に暗殺があるってどんな人生を送ってきたんだろうか??
因みに、鏡越しで自分を鑑定したらこうなった。
名 前:リリアン・フォン・アングロサクソン
職 業:聖女
レベル:7
体 力:161
物 攻:127
物 防:49
魔 攻:431
魔 防:244
器用さ:123
素早さ:76
会 心:102
運 :106
連 携:29
Move :4
jump :6
スキル:精霊魔法8 生活魔法3 交渉術5 火魔法1 風魔法4
土魔法2 水魔法3
加 護:創造神テトラグラマトンの加護 地の大精霊ノームの加護
水の大精霊ウンディーネの加護 火の大精霊ファーセリアの加護
風の大精霊シルフ
私と比べると、フリックの底知れぬ強さが如実に分かるだろう。
私もレベルのわりに規格外な強さを誇っているが、放出系の魔力が上手くコントロール出来ないので魔法はもっぱら精霊に頼り切りになっているのが分かる。
何気に物攻が高いのに比例して、物防が弱いのが気になる。
ゲームなら拳闘士なら物攻・物防は高く、魔攻・魔防は低いイメージがあるのだが、私が特殊だからだろうか?
フリックの隠蔽スキルで見えない部分まで鑑定出来ているということは、鑑定機能としては大成功と言えるだろう。
後は、映像機能と録音機能が正常に動けば問題なし。
鑑定眼鏡を作るのに籠っていたので、そろそろお仕事をしますか。
フリックをお供に、泳がせていたクランクシャフト商会へ乗り込みますか!
魔力の伝導率で言えば、ミスリルが相性がいい。
耐久性ならステンレスが一番だ。
安価で耐久性を考えなければ、鉄でも代用可能。
ただし、直ぐに壊れる。
機能を思い切り下げれば、負荷も減るので鉄でも良いだろう。
鑑定の要となるコアに関しては、空の魔石に文字を掘って魔力を込めるだけで十分だ。
眼鏡の縁から耳にかける部分まで、書き起こしたデザイン画を元にノームに彫らせた。
試作品1つ作るだけで3日も掛かるとは思わなかった。
出来た試作品は、厳重に保管してある。
盗難・無断使用防止のために精霊魔法をかけてあるから大丈夫だろう。
悪用されたら、製作者の私に責任を被せてきそうだからね!
一番出来が良く、見栄えも良い鑑定眼鏡を掛けてみた。
普段は何の変哲もない眼鏡だが、魔力を流せば鑑定出来る優れもの。
任意で映像録画と音声録音が出来る。
その分、魔力をごっそり奪われるが。
そこは、改善するしかないだろう。
栄えある実験体はフリック、君に決めた!
早速、仕事をしているフリックに対し鑑定眼鏡で見てみるとブッと思わず吹き出してしまった。
名 前:フリック・スー
職 業:執事長 [暗殺者〕
レベル:87
体 力:2610
物 攻:528
物 防:283
魔 攻:305
魔 防:154
器用さ:420
素早さ:167
会 心:304
運 :184
連 携:32
Move :5
jump :5
スキル:闇魔法3 生活魔法5 〔暗殺術11〕 交渉術8 〔隠蔽32〕
加 護:なし
レベル87ってなんだよ!
有能な執事だと思っていたのに、職業に暗殺があるってどんな人生を送ってきたんだろうか??
因みに、鏡越しで自分を鑑定したらこうなった。
名 前:リリアン・フォン・アングロサクソン
職 業:聖女
レベル:7
体 力:161
物 攻:127
物 防:49
魔 攻:431
魔 防:244
器用さ:123
素早さ:76
会 心:102
運 :106
連 携:29
Move :4
jump :6
スキル:精霊魔法8 生活魔法3 交渉術5 火魔法1 風魔法4
土魔法2 水魔法3
加 護:創造神テトラグラマトンの加護 地の大精霊ノームの加護
水の大精霊ウンディーネの加護 火の大精霊ファーセリアの加護
風の大精霊シルフ
私と比べると、フリックの底知れぬ強さが如実に分かるだろう。
私もレベルのわりに規格外な強さを誇っているが、放出系の魔力が上手くコントロール出来ないので魔法はもっぱら精霊に頼り切りになっているのが分かる。
何気に物攻が高いのに比例して、物防が弱いのが気になる。
ゲームなら拳闘士なら物攻・物防は高く、魔攻・魔防は低いイメージがあるのだが、私が特殊だからだろうか?
フリックの隠蔽スキルで見えない部分まで鑑定出来ているということは、鑑定機能としては大成功と言えるだろう。
後は、映像機能と録音機能が正常に動けば問題なし。
鑑定眼鏡を作るのに籠っていたので、そろそろお仕事をしますか。
フリックをお供に、泳がせていたクランクシャフト商会へ乗り込みますか!
1
あなたにおすすめの小説
婚約破棄とか言って早々に私の荷物をまとめて実家に送りつけているけど、その中にあなたが明日国王に謁見する時に必要な書類も混じっているのですが
マリー
恋愛
寝食を忘れるほど研究にのめり込む婚約者に惹かれてかいがいしく食事の準備や仕事の手伝いをしていたのに、ある日帰ったら「母親みたいに世話を焼いてくるお前にはうんざりだ!荷物をまとめておいてやったから明日の朝一番で出て行け!」ですって?
まあ、癇癪を起こすのはいいですけれど(よくはない)あなたがまとめてうちの実家に郵送したっていうその荷物の中、送っちゃいけないもの入ってましたよ?
※またも小説の練習で書いてみました。よろしくお願いします。
※すみません、婚約破棄タグを使っていましたが、書いてるうちに内容にそぐわないことに気づいたのでちょっと変えました。果たして婚約破棄するのかしないのか?を楽しんでいただく話になりそうです。正当派の婚約破棄ものにはならないと思います。期待して読んでくださった方申し訳ございません。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
【完結】16わたしも愛人を作ります。
華蓮
恋愛
公爵令嬢のマリカは、皇太子であるアイランに冷たくされていた。側妃を持ち、子供も側妃と持つと、、
惨めで生きているのが疲れたマリカ。
第二王子のカイランがお見舞いに来てくれた、、、、
【完結】結婚して12年一度も会った事ありませんけど? それでも旦那様は全てが欲しいそうです
との
恋愛
結婚して12年目のシエナは白い結婚継続中。
白い結婚を理由に離婚したら、全てを失うシエナは漸く離婚に向けて動けるチャンスを見つけ・・
沈黙を続けていたルカが、
「新しく商会を作って、その先は?」
ーーーーーー
題名 少し改変しました
【完結】お飾りではなかった王妃の実力
鏑木 うりこ
恋愛
王妃アイリーンは国王エルファードに離婚を告げられる。
「お前のような醜い女はいらん!今すぐに出て行け!」
しかしアイリーンは追い出していい人物ではなかった。アイリーンが去った国と迎え入れた国の明暗。
完結致しました(2022/06/28完結表記)
GWだから見切り発車した作品ですが、完結まで辿り着きました。
★お礼★
たくさんのご感想、お気に入り登録、しおり等ありがとうございます!
中々、感想にお返事を書くことが出来なくてとても心苦しく思っています(;´Д`)全部読ませていただいており、とても嬉しいです!!内容に反映したりしなかったりあると思います。ありがとうございます~!
断罪前に“悪役"令嬢は、姿を消した。
パリパリかぷちーの
恋愛
高貴な公爵令嬢ティアラ。
将来の王妃候補とされてきたが、ある日、学園で「悪役令嬢」と呼ばれるようになり、理不尽な噂に追いつめられる。
平民出身のヒロインに嫉妬して、陥れようとしている。
根も葉もない悪評が広まる中、ティアラは学園から姿を消してしまう。
その突然の失踪に、大騒ぎ。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる