60 / 71
60 ラーメ王国
ラーメ王国は雪深い国だ。
大陸の北側にある山脈の多い地域だ。
広大な土地はあるが、標高も高いから、空気も少し薄い。
国は、貧しい。
短いが春も夏も秋もあるが、冬の時期はとにかく長い。
この地域が平和なのは、あまり使い道がないからだろう。
美しいドレスを着た女性はいない。
帝国は、まるで別世界だった。
男性も女性も美しい。
建物も立派で、見たこともない食べ物が溢れていた。
帝国の料理は、美味しかった。
一生分の贅沢をしてきたと思う。
冬の季節になると、動物が冬眠するように、人も外にはあまり出なくなる。
食べ物は、冬の前に備蓄された物を食べて過ごす。
贅沢な物は、全くない。
野鳥や野生動物の肉が干されて、備蓄されている。
野菜も干されているので、作物が育つまでは備蓄食品で慎ましく過ごす。
人は冬眠はしないので、建物の中で慎ましく過ごすのが一般的だ。
父上は、子沢山だ。
やることがないので、子供をこさえている。
抱き合っていれば、体は温かくなる。
我が国は寒さを凌ぐために、親子、弟妹、友人と肌を重ねる習慣がある。
勿論、結婚するには愛は芽生えてくるが、その愛もこの寒さの中では、互いに分け合う事が一般的だ。
俺は雪のない世界に行ってみたくて、父上に頼んで、帝国に12歳から16歳まで留学していた。
帝国には雪はないが、触れあいもない。
まず入学式の後に、帝国の皇女様を紹介された。
皇女様は可愛い女の子だった。
見たこともないドレスを着ていた。
まだ清い身で、手を繋ぐのに半年かかった。
二年目にやっとキスを交わすことができて、尊い皇女様の体に触れることができるようになったが、どうしても一つにはなれない。
もどかしくても、体に触れることは可能だ。
『結婚したい』と言うと、彼女は嬉しそうにキスをしてくれる。
なんと可愛い女の子だろう。
我が国に嫁に来たら、父上や弟にも抱かせてやらねばならないとは、口が裂けても言えないことだが、シリピリーは俺との結婚を切望している。
俺も結婚したいが、雪が深くて、迎えに行けない。
もう少し待ってくれと書いたら、自分で行きますと返事が返ってきた。
この雪では、馬車でも到着できないのだ。
機嫌を損ねないように、言葉を選びながら、結婚の延期をしている。
「アンクル姉さん、いい?」
「ゴルド、寒いから早く」
「うん」
俺は長女のアンクル姉さんと抱き合うのが好きだ。
アンクル姉さんは、美人だし、胸も大きくて触り心地が、とても気持ちいい。
何より、合体すると、凄く温かい。
俺はアンクル姉さんを温めるために、必死に腰を振る。
アンクル姉さんは激しく悶えて、俺にしがみついてくる。
アンクル姉さんは、めちゃくちゃ可愛い声を出して、逝った。
虚ろな目のアンクル姉さんに、キスを贈る。
とっても温かくて、気持ちが良かった。
隣では、第二夫人の子、クワトロ第二王子がメモリア第三夫人、父上の三番目のお嫁さんと抱き合っている。
メモリア第三夫人の子、ノン王女、三歳は、たぶんクワトロの子だと思う。
12歳で父親と言うわけにいかずに、そのまま父の子とされているが、ノンはクワトロそっくりなのだ。
ラーメ王国は、国民も皆、親子、弟妹、友人と抱き合っている。
一つだけ、取り締まりを行っているのは、無理矢理襲うことだけだ。
それだけは、国で禁止されている。
春になったら、迎えに行くと、シリピリーに手紙を書こう。
きっと寂しがっていると思う。
でも、ラーメ王国のこの習慣に慣れてくれるといいのだけれど。
大陸の北側にある山脈の多い地域だ。
広大な土地はあるが、標高も高いから、空気も少し薄い。
国は、貧しい。
短いが春も夏も秋もあるが、冬の時期はとにかく長い。
この地域が平和なのは、あまり使い道がないからだろう。
美しいドレスを着た女性はいない。
帝国は、まるで別世界だった。
男性も女性も美しい。
建物も立派で、見たこともない食べ物が溢れていた。
帝国の料理は、美味しかった。
一生分の贅沢をしてきたと思う。
冬の季節になると、動物が冬眠するように、人も外にはあまり出なくなる。
食べ物は、冬の前に備蓄された物を食べて過ごす。
贅沢な物は、全くない。
野鳥や野生動物の肉が干されて、備蓄されている。
野菜も干されているので、作物が育つまでは備蓄食品で慎ましく過ごす。
人は冬眠はしないので、建物の中で慎ましく過ごすのが一般的だ。
父上は、子沢山だ。
やることがないので、子供をこさえている。
抱き合っていれば、体は温かくなる。
我が国は寒さを凌ぐために、親子、弟妹、友人と肌を重ねる習慣がある。
勿論、結婚するには愛は芽生えてくるが、その愛もこの寒さの中では、互いに分け合う事が一般的だ。
俺は雪のない世界に行ってみたくて、父上に頼んで、帝国に12歳から16歳まで留学していた。
帝国には雪はないが、触れあいもない。
まず入学式の後に、帝国の皇女様を紹介された。
皇女様は可愛い女の子だった。
見たこともないドレスを着ていた。
まだ清い身で、手を繋ぐのに半年かかった。
二年目にやっとキスを交わすことができて、尊い皇女様の体に触れることができるようになったが、どうしても一つにはなれない。
もどかしくても、体に触れることは可能だ。
『結婚したい』と言うと、彼女は嬉しそうにキスをしてくれる。
なんと可愛い女の子だろう。
我が国に嫁に来たら、父上や弟にも抱かせてやらねばならないとは、口が裂けても言えないことだが、シリピリーは俺との結婚を切望している。
俺も結婚したいが、雪が深くて、迎えに行けない。
もう少し待ってくれと書いたら、自分で行きますと返事が返ってきた。
この雪では、馬車でも到着できないのだ。
機嫌を損ねないように、言葉を選びながら、結婚の延期をしている。
「アンクル姉さん、いい?」
「ゴルド、寒いから早く」
「うん」
俺は長女のアンクル姉さんと抱き合うのが好きだ。
アンクル姉さんは、美人だし、胸も大きくて触り心地が、とても気持ちいい。
何より、合体すると、凄く温かい。
俺はアンクル姉さんを温めるために、必死に腰を振る。
アンクル姉さんは激しく悶えて、俺にしがみついてくる。
アンクル姉さんは、めちゃくちゃ可愛い声を出して、逝った。
虚ろな目のアンクル姉さんに、キスを贈る。
とっても温かくて、気持ちが良かった。
隣では、第二夫人の子、クワトロ第二王子がメモリア第三夫人、父上の三番目のお嫁さんと抱き合っている。
メモリア第三夫人の子、ノン王女、三歳は、たぶんクワトロの子だと思う。
12歳で父親と言うわけにいかずに、そのまま父の子とされているが、ノンはクワトロそっくりなのだ。
ラーメ王国は、国民も皆、親子、弟妹、友人と抱き合っている。
一つだけ、取り締まりを行っているのは、無理矢理襲うことだけだ。
それだけは、国で禁止されている。
春になったら、迎えに行くと、シリピリーに手紙を書こう。
きっと寂しがっていると思う。
でも、ラーメ王国のこの習慣に慣れてくれるといいのだけれど。
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
愛を知った私は、もう二度と跪きません
阿里
恋愛
泥だらけのドレス、冷え切った食事、終わりのない書類仕事。
家族のために尽くしてきたエカテリーナに返されたのは、あまりにも残酷な追放宣告だった。
「呪われた男にでも喰われてこい」
そう笑って送り出した彼らは知らなかった。辺境伯ゼノスが、誰よりも強く、美しく、そして執着心が強い男だということを。
彼の手によって「価値ある女」へと生まれ変わったエカテリーナ。
その輝きに目が眩み、後悔して這いつくばる元家族たち。
「エカテリーナ様、どうかお助けを!」
かつて私を虐げた人たちの悲鳴を聞きながら、私は最愛の夫の腕の中で、静かに微笑む。
王太子に「戦友としか思えない」と言われたので、婚約を解消しました
明衣令央
恋愛
婚約者である王太子ヘンリーから「君のことは戦友としか思えない」と告げられた、公爵令嬢アリスティア。
十年以上の王妃教育を積んできた彼女は、静かに婚約解消を受け入れる。
一年後、幸せな結婚を迎えた彼女にとって、ヘンリーのその後は――もうどうでもいいことだった。
辺境伯へ嫁ぎます。
アズやっこ
恋愛
私の父、国王陛下から、辺境伯へ嫁げと言われました。
隣国の王子の次は辺境伯ですか… 分かりました。
私は第二王女。所詮国の為の駒でしかないのです。 例え父であっても国王陛下には逆らえません。
辺境伯様… 若くして家督を継がれ、辺境の地を護っています。
本来ならば第一王女のお姉様が嫁ぐはずでした。
辺境伯様も10歳も年下の私を妻として娶らなければいけないなんて可哀想です。
辺境伯様、大丈夫です。私はご迷惑はおかけしません。
それでも、もし、私でも良いのなら…こんな小娘でも良いのなら…貴方を愛しても良いですか?貴方も私を愛してくれますか?
そんな望みを抱いてしまいます。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 設定はゆるいです。
(言葉使いなど、優しい目で読んで頂けると幸いです)
❈ 誤字脱字等教えて頂けると幸いです。
(出来れば望ましいと思う字、文章を教えて頂けると嬉しいです)
【優秀賞受賞】賭けから始まった偽りの結婚~愛する旦那様を解放したのになぜか辺境まで押しかけて来て愛息子ごと溺愛されてます~【完結】
Tubling
恋愛
無事完結しました^^
読んでくださった皆様に感謝です!
この度、こちらの作品がアルファポリス第19回恋愛小説大賞にて「優秀賞」を受賞いたしました!
ありがとうございます!!<(_ _)>
ルシェンテ王国の末の王女カタリナは、姉たちから凄惨な嫌がらせをされる日々に王女とは名ばかりの惨めな生活を送っていた。
両親は自分に無関心、兄にも煙たがられ、いっそ透明人間になれたらと思う日々。
そんな中、隣国ジグマリン王国の建国祭に国賓として訪れた際、「鬼神」と恐れられている騎士公爵レブランドと出会う。
しかし鬼とは程遠い公爵の素顔に触れたカタリナは、彼に惹かれていく。
やがて想い人から縁談の話が舞い込み、夢見心地で嫁いでいったカタリナを待っていたのは悲しい現実で…?
旦那様の為に邸を去ったけれど、お腹には天使が――――
息子の為に生きよう。
そう決意して生活する私と息子のもとへ、あの人がやってくるなんて。
再会した彼には絶対に帰らないと伝えたはずなのに、2人とも連れて帰ると言ってきかないんですけど?
私が邪魔者だったはずなのに、なんだか彼の態度がおかしくて…
愛された事のない王女がただ一つの宝物(息子)を授かり、愛し愛される喜びを知るロマンスファンタジーです。
●近世ヨーロッパ風ですが空想のお話です。史実ではありませんので近世ヨーロッパはこうだというこだわりがある方はブラウザバックをお願いします。
●本編は10万字ほどで完結予定。
●最初こそシリアスですが、だんだんとほのぼのになっていきます^^
●最後はハッピーエンドです。
【奨励賞】初恋のその先で、私は母になる
妄夢【ピッコマノベルズ連載中】
恋愛
第19回恋愛小説大賞にて、奨励賞を受賞いたしました。読者の皆様のおかげです!本当ありがとうございます。
王宮で12年働き、気づけば28歳。
恋も結婚も遠いものだと思っていたオリビアの人生は、憧れの年下公爵と一夜を共にしたことで大きく動き出す。
優しく守ろうとする彼。
けれどオリビアは、誰かに選ばれるだけの人生を終わらせたいと思っていた。
揺れる想いの中で、彼女が選んだのは――
自分の足で立ち、自分の未来を選ぶこと。
これは、一人の女性が恋を通して自分を取り戻し、母として、そして一人の人間として強くなっていく物語。
※表紙画像はAI生成イラストをつかっています。
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。