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7 兄弟喧嘩
1 精密検査
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響介の腕の中から抜け出し奈都は自分の部屋に戻って着替えを取ってくるとお風呂に向かう。
朝起きるとシャワーを浴びるのは、もう習慣だ。
前の穴に指を入れると、今日も白い液体が流れてきた。
昨夜もたくさん注がれた。洗い流して、後ろの穴に指を入れる。こちらもとろりと白い液体が流れてくる。中を洗って、頭からシャワーを浴びる。
綺麗に洗って、新しく買ってもらったタンクトップを身につけTシャツとショートパンツを身につける。タンクトップの中には柔らかなカップが仕込まれていて、ブラジャーの代わりになる。胸も擦れない。抵抗なく身につけられる。
新しく買ってもらった洋服は、まだ身につけられない。
女性用のTシャツとスカートや可愛い淡いピンクのワンピース。
靴やバックも買ってくれた。
試着室でワンピースを着たとき、響介は試着室で抱きしめてきてきた。
奈都の耳元で「おかえり」と小さな声で呟いていた。
忘れてしまった過去の奈都に呟いたのだろう。
ワンピースは仏間に飾った。
すごく嬉しくて、両親に見てもらいたかった。
初めて奈都の戸籍を見せてもらった。戸籍の性別は空欄になっていた。
いつかは自分で決めなければいけない。
今の学校へはトランスジェンダーと届けられているらしい。だから男性の制服を着ていられたのだと初めて知った。
初めて女子の制服を見せてもらった。
中学入学の時も高校入学の時も両親が準備していたのだと教えてくれた。
サイズの違う二着の制服。
初めて身につけた女子の高校の制服姿を見て、響介も亜稀もかわいいと褒めてくれた。
今は、男子用の制服の横に、一緒にかけている。
奈都が以前働いていたコンビニで、亜稀はバイトを始めた。
早いシフトなので、朝も早い。それに合わせて、奈都も早起きをしている。
出かける亜稀に朝食の支度をしてあげたかった。
「亜稀、おはよう」
「奈都まで早起きしなくていいって言ってるだろう」
「ご飯食べていくでしょ?」
「食パンがじって行くから準備なんてしなくていいよ」
「せっかく作ったのに」
冷蔵庫から牛乳を取り出すと、グラスに注いで亜稀の席の前に置いた。
奈都は麦茶をグラスに注いで、亜稀の前に座った。
「いただきます」
亜稀は座ると、食べ出した。
「早朝バイトの後、そのまま部活に行くの?」
「元気が有り余って、家にいると奈都のことばかり考えるから、体動かしてくる」
奈都は曖昧に微笑む。
亜稀の求愛は断り続けている。
だから、家族として平等に愛したいし、大切にしたい。
亜稀はバスケ部のエースだ。背も高いし、筋力も高い。
バスケをしている姿は、爽やかでかっこいい。
奈都が秘密の体だと知る前は、男らしい骨格と精悍な顔を持つ亜稀に嫉妬していた。
兄弟なのに、どうして、こんなに違うのだろうと。
女子の中に入っても、埋もれてしまいそうな低い身長や華奢な体。
いっぱいに広げても小さな手。
なにより男のシンボルは小さな頃から育っていない。
人前で性器を出すことができないほど、奈都の男性器は小さかった。
男らしく育っていく弟に、ずいぶん昔に追い抜かれて、勝てる物を探して勉強だけをしてきた奈都の心情は、ずっと苦しかった。だけど、かっこいい弟の姿を見ると、誇らしくもあったのは事実だ。
たくさんの女の子が押し寄せるのもわかるほど、男として魅力的だ。
以前のような日替わり弁当みたいな彼女の作り方ではなく、ただ一人を選んで、正しい恋愛をしてほしいと、今は思っている。
「お弁当、届けようか?」
「いらねぇ。コンビニで廃棄処分になる弁当くれるって店長が言ってた」
「うちそんなに貧乏じゃないでしょ?」
「ただでくれるなら、もらっておけばいいだろう?1分でも時間が過ぎたらゴミになるんだから」
「そうだけど」
「奈都こそ、一人で買い物に行って、誘拐されるなよ。見張ってやれないんだから」
「うん、気をつける」
「二人ともはやいね」
響介が起きてきた。
「響ちゃん、おはよう」
「奈都が腕にいないと眠れないよ」
おどけたような声を出して、響介は奈都の隣に座った。
亜稀の目が響介を睨んでいる。
「朝から惚気るな」
素早く食べた亜稀が立ち上がって、食器を洗浄機に突っ込む。
お皿がガチャガチャ音を立てる。
「もう襲ったりしないから、奈都は自分の部屋に戻れ」
急に機嫌が悪くなって、亜稀の声が尖った。
「うん」
言いたいことは山ほどあるだろうが、響介の前では言わない。
奈都が自分の部屋で寝なくなってから、亜稀の機嫌はずっと悪い。奈都を見る目も以前とは変わってしまった。
それでも奈都は家族として、亜稀の隣に・・・。亜稀が言うように平等に愛していたいと思っている。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
亜稀はバックを担ぐようにして走って行ってしまった。
急に静かになった部屋で、奈都は目を伏せる。
(どうしたら、前のように仲良く過ごすことができるんだろう)
ぼんやり考えていると、響介の手が奈都の手を握ってきた。
奈都は隣に座る響介を見上げた。
「奈都、お兄ちゃんの先輩が大学病院に務めているんだ。体の精密検査してみないか?頭の怪我の検査も両親が亡くなってから行ってないだろう」
「頭の検査は自分で行ける。でも体の精密検査は怖い。変な目で見られたくない」
「もう検査予約入れてあるんだ。あとは奈都を説得するだけ」
優しく微笑んで、奈都の手をぎゅっと握る。
「響ちゃん」
「一緒に行くから」
響介は奈都の目をじっと見ている。
いつかはしなければいけない検査だ。
他人とは違う特別な体は、普通の人とは構造が違うだろう。
響介が子供を望むなら、それが可能かどうか知る必要がある。
真実を知るのは怖いが、奈都もちゃんとわかっている。
「わかった」
奈都は諦めたように頷いた。
いろんな機械で頭と全身の検査されて、初めて婦人科で検査もされた。内診は恥ずかしい。泌尿器科で男性器も検査された。泌尿器科の検査は恥ずかしく辛かった。超音波検査は冷たくて、なにが写っているのかわからない。脳波の検査は眠っている間に終わった。奈都の変わった体を見ても、誰も何も言わなかった。
「検査結果は一週間後だって」
「聞きたくない」
「お兄ちゃんも一緒に聞くから」
「うん」
特殊なケースなので、時間外に診察室ではなくてカンファレンス室で行われることになった。
本当は入院してする検査を、響介が頼んで日帰りでできるようにしてくれたらしい。
朝、亜稀が出かけた後、すぐに出かけたのに、帰ってきたら夜になっていた。
「遅い!二人でまたいちゃつきに行ってきたのかよ?今日はどこだよ?どっかのホテル?響介の精子に全身塗らされてきたんじゃないのか?最近の奈都、すげぇ淫乱」
響介の車から降りて、二人で玄関に入ると、亜稀が怒鳴った。
亜稀の目が奈都の全身を舐めるように見ていく。
嫉妬にまみれた目つきは鋭くて、言葉はナイフのように切りつけてくる。
どんな虐めより、胸を切り裂いてきた。
奈都は亜稀を突き飛ばして自室へと走った。
床には途中で買ってきたお弁当が落ちている。
「おまえは本当にデリカシーがないな」
響介は亜稀の頭を平手で叩いた。
「奈都のどこが淫乱なんだ?」
亜稀の頬を叩く。
「奈都を傷つけて楽しいか?」
「叩くな、ばか響介」
「響介じゃないだろう?おまえの保護者で兄だ。きちんと自覚しろ」
パチンと亜稀の頬を響介は叩いた。
「うるせぇ」
亜稀は響介に殴りかかろうとした。それを響介はすっと躱す。
「言葉の暴力って言葉を知ってるか?今、おまえは奈都を言葉で切りつけた」
拳を亜稀の腹に打ち付けて、腹を抱えた亜稀に響介は蹴りつける。
「奈都の体の検査に行ってきた。頭の検査、ずっと行ってなかっただろう?」
「病院に行くなら行くって言っておけよ」
やっと亜稀の攻撃が止まった。
けれど、まだ苛々している。
「奈都を説得するのは大変なんだぞ。小さな子供頃とは違う」
響介は床に落ちた弁当を拾うと、亜稀に差し出した。
亜稀は袋に入った弁当を受け取った。
「奈都は今日、ご飯食べてないんだよ。検査のために絶食だ。帰りに何か食べさせようとしたが、おまえがかわいそうだからって、お弁当を買うことにしたんだ。帰ったら一緒に食べようって、言っていた。おまえが余計なことを言うから家族団欒はなくなった。奈都は夜も食べないかもしれないな」
「俺のせいなのか?」
「おまえは奈都のどこを見てるんだよ?どうせエッチなことばかり考えているんだろう?奈都は自分の体のこともおまえのことも考えて悩んでいるんだぞ」
亜稀の体を押すと、響介も自室に戻った。
奈都は今頃泣いているだろう。奈都がお風呂に入る前に、響介はお風呂に入る。
奈都にとって、今日の検査は苦痛だっただろう。
検査中に泣き出し、帰り道もほとんど口を閉ざしていた。
それでも一度はしておかなければいけない検査だ。
朝起きるとシャワーを浴びるのは、もう習慣だ。
前の穴に指を入れると、今日も白い液体が流れてきた。
昨夜もたくさん注がれた。洗い流して、後ろの穴に指を入れる。こちらもとろりと白い液体が流れてくる。中を洗って、頭からシャワーを浴びる。
綺麗に洗って、新しく買ってもらったタンクトップを身につけTシャツとショートパンツを身につける。タンクトップの中には柔らかなカップが仕込まれていて、ブラジャーの代わりになる。胸も擦れない。抵抗なく身につけられる。
新しく買ってもらった洋服は、まだ身につけられない。
女性用のTシャツとスカートや可愛い淡いピンクのワンピース。
靴やバックも買ってくれた。
試着室でワンピースを着たとき、響介は試着室で抱きしめてきてきた。
奈都の耳元で「おかえり」と小さな声で呟いていた。
忘れてしまった過去の奈都に呟いたのだろう。
ワンピースは仏間に飾った。
すごく嬉しくて、両親に見てもらいたかった。
初めて奈都の戸籍を見せてもらった。戸籍の性別は空欄になっていた。
いつかは自分で決めなければいけない。
今の学校へはトランスジェンダーと届けられているらしい。だから男性の制服を着ていられたのだと初めて知った。
初めて女子の制服を見せてもらった。
中学入学の時も高校入学の時も両親が準備していたのだと教えてくれた。
サイズの違う二着の制服。
初めて身につけた女子の高校の制服姿を見て、響介も亜稀もかわいいと褒めてくれた。
今は、男子用の制服の横に、一緒にかけている。
奈都が以前働いていたコンビニで、亜稀はバイトを始めた。
早いシフトなので、朝も早い。それに合わせて、奈都も早起きをしている。
出かける亜稀に朝食の支度をしてあげたかった。
「亜稀、おはよう」
「奈都まで早起きしなくていいって言ってるだろう」
「ご飯食べていくでしょ?」
「食パンがじって行くから準備なんてしなくていいよ」
「せっかく作ったのに」
冷蔵庫から牛乳を取り出すと、グラスに注いで亜稀の席の前に置いた。
奈都は麦茶をグラスに注いで、亜稀の前に座った。
「いただきます」
亜稀は座ると、食べ出した。
「早朝バイトの後、そのまま部活に行くの?」
「元気が有り余って、家にいると奈都のことばかり考えるから、体動かしてくる」
奈都は曖昧に微笑む。
亜稀の求愛は断り続けている。
だから、家族として平等に愛したいし、大切にしたい。
亜稀はバスケ部のエースだ。背も高いし、筋力も高い。
バスケをしている姿は、爽やかでかっこいい。
奈都が秘密の体だと知る前は、男らしい骨格と精悍な顔を持つ亜稀に嫉妬していた。
兄弟なのに、どうして、こんなに違うのだろうと。
女子の中に入っても、埋もれてしまいそうな低い身長や華奢な体。
いっぱいに広げても小さな手。
なにより男のシンボルは小さな頃から育っていない。
人前で性器を出すことができないほど、奈都の男性器は小さかった。
男らしく育っていく弟に、ずいぶん昔に追い抜かれて、勝てる物を探して勉強だけをしてきた奈都の心情は、ずっと苦しかった。だけど、かっこいい弟の姿を見ると、誇らしくもあったのは事実だ。
たくさんの女の子が押し寄せるのもわかるほど、男として魅力的だ。
以前のような日替わり弁当みたいな彼女の作り方ではなく、ただ一人を選んで、正しい恋愛をしてほしいと、今は思っている。
「お弁当、届けようか?」
「いらねぇ。コンビニで廃棄処分になる弁当くれるって店長が言ってた」
「うちそんなに貧乏じゃないでしょ?」
「ただでくれるなら、もらっておけばいいだろう?1分でも時間が過ぎたらゴミになるんだから」
「そうだけど」
「奈都こそ、一人で買い物に行って、誘拐されるなよ。見張ってやれないんだから」
「うん、気をつける」
「二人ともはやいね」
響介が起きてきた。
「響ちゃん、おはよう」
「奈都が腕にいないと眠れないよ」
おどけたような声を出して、響介は奈都の隣に座った。
亜稀の目が響介を睨んでいる。
「朝から惚気るな」
素早く食べた亜稀が立ち上がって、食器を洗浄機に突っ込む。
お皿がガチャガチャ音を立てる。
「もう襲ったりしないから、奈都は自分の部屋に戻れ」
急に機嫌が悪くなって、亜稀の声が尖った。
「うん」
言いたいことは山ほどあるだろうが、響介の前では言わない。
奈都が自分の部屋で寝なくなってから、亜稀の機嫌はずっと悪い。奈都を見る目も以前とは変わってしまった。
それでも奈都は家族として、亜稀の隣に・・・。亜稀が言うように平等に愛していたいと思っている。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
亜稀はバックを担ぐようにして走って行ってしまった。
急に静かになった部屋で、奈都は目を伏せる。
(どうしたら、前のように仲良く過ごすことができるんだろう)
ぼんやり考えていると、響介の手が奈都の手を握ってきた。
奈都は隣に座る響介を見上げた。
「奈都、お兄ちゃんの先輩が大学病院に務めているんだ。体の精密検査してみないか?頭の怪我の検査も両親が亡くなってから行ってないだろう」
「頭の検査は自分で行ける。でも体の精密検査は怖い。変な目で見られたくない」
「もう検査予約入れてあるんだ。あとは奈都を説得するだけ」
優しく微笑んで、奈都の手をぎゅっと握る。
「響ちゃん」
「一緒に行くから」
響介は奈都の目をじっと見ている。
いつかはしなければいけない検査だ。
他人とは違う特別な体は、普通の人とは構造が違うだろう。
響介が子供を望むなら、それが可能かどうか知る必要がある。
真実を知るのは怖いが、奈都もちゃんとわかっている。
「わかった」
奈都は諦めたように頷いた。
いろんな機械で頭と全身の検査されて、初めて婦人科で検査もされた。内診は恥ずかしい。泌尿器科で男性器も検査された。泌尿器科の検査は恥ずかしく辛かった。超音波検査は冷たくて、なにが写っているのかわからない。脳波の検査は眠っている間に終わった。奈都の変わった体を見ても、誰も何も言わなかった。
「検査結果は一週間後だって」
「聞きたくない」
「お兄ちゃんも一緒に聞くから」
「うん」
特殊なケースなので、時間外に診察室ではなくてカンファレンス室で行われることになった。
本当は入院してする検査を、響介が頼んで日帰りでできるようにしてくれたらしい。
朝、亜稀が出かけた後、すぐに出かけたのに、帰ってきたら夜になっていた。
「遅い!二人でまたいちゃつきに行ってきたのかよ?今日はどこだよ?どっかのホテル?響介の精子に全身塗らされてきたんじゃないのか?最近の奈都、すげぇ淫乱」
響介の車から降りて、二人で玄関に入ると、亜稀が怒鳴った。
亜稀の目が奈都の全身を舐めるように見ていく。
嫉妬にまみれた目つきは鋭くて、言葉はナイフのように切りつけてくる。
どんな虐めより、胸を切り裂いてきた。
奈都は亜稀を突き飛ばして自室へと走った。
床には途中で買ってきたお弁当が落ちている。
「おまえは本当にデリカシーがないな」
響介は亜稀の頭を平手で叩いた。
「奈都のどこが淫乱なんだ?」
亜稀の頬を叩く。
「奈都を傷つけて楽しいか?」
「叩くな、ばか響介」
「響介じゃないだろう?おまえの保護者で兄だ。きちんと自覚しろ」
パチンと亜稀の頬を響介は叩いた。
「うるせぇ」
亜稀は響介に殴りかかろうとした。それを響介はすっと躱す。
「言葉の暴力って言葉を知ってるか?今、おまえは奈都を言葉で切りつけた」
拳を亜稀の腹に打ち付けて、腹を抱えた亜稀に響介は蹴りつける。
「奈都の体の検査に行ってきた。頭の検査、ずっと行ってなかっただろう?」
「病院に行くなら行くって言っておけよ」
やっと亜稀の攻撃が止まった。
けれど、まだ苛々している。
「奈都を説得するのは大変なんだぞ。小さな子供頃とは違う」
響介は床に落ちた弁当を拾うと、亜稀に差し出した。
亜稀は袋に入った弁当を受け取った。
「奈都は今日、ご飯食べてないんだよ。検査のために絶食だ。帰りに何か食べさせようとしたが、おまえがかわいそうだからって、お弁当を買うことにしたんだ。帰ったら一緒に食べようって、言っていた。おまえが余計なことを言うから家族団欒はなくなった。奈都は夜も食べないかもしれないな」
「俺のせいなのか?」
「おまえは奈都のどこを見てるんだよ?どうせエッチなことばかり考えているんだろう?奈都は自分の体のこともおまえのことも考えて悩んでいるんだぞ」
亜稀の体を押すと、響介も自室に戻った。
奈都は今頃泣いているだろう。奈都がお風呂に入る前に、響介はお風呂に入る。
奈都にとって、今日の検査は苦痛だっただろう。
検査中に泣き出し、帰り道もほとんど口を閉ざしていた。
それでも一度はしておかなければいけない検査だ。
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