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番外編 ☆ 平等に愛して♪湯煙温泉旅行編 ☆
2 温泉でイチャイチャ(2)
しおりを挟む「遊ぶところ、なにもないじゃないか」
亜稀が不満をあげる。
「温泉に来たんだから、温泉に入るのが普通なんだよ」
亜稀に福引き券と交換した温泉旅行のパンフレットを見せる。
『秘湯!美肌の湯』と書かれている。
「そうだね。亜稀の筋肉質の肌も美肌作用で滑らかになるかもしれないね」
おっとりと響介が宥める。
「じゃ、わたし、入っちゃお」
奈都はお風呂に向かって行く。
脱衣室で、テキパキと服を脱いで裸になると、露天風呂のある庭に出て行く。
室内からも、外からも見えないようにスクリーンができているから、安心して入れる露天風呂だ。
「うー寒い。響ちゃん、亜稀。雪が降ってきたよ」
部屋の外から奈都の声がする。
さっと体を洗うと、奈都は岩風呂に入って行く。
ちらちらと雪が舞っていて、見ていて綺麗だ。
「空に吸い込まれて行くみたい」
奈都は両手をあげて、喜んでいる。
「僕も入るよ、奈都、一緒に入れて」
「うん。どうぞ」
響介が入ってきた。
さっと体を洗うと、露天風呂に入ってくる。
「気持ちいいな。雪がチラチラ降って風流があるね」
「うん。やっぱり温泉に来たんなら温泉に入らないとね」
「俺も入っていい?」
脱衣室と風呂を仕切っている扉を開けて、亜稀が声をかけてきた。
「奈都の裸を見ないなら入ってもいいよ」
「そんな無茶なこと言うなよ」
「亜稀も入っておいで」
せっかく兄弟三人で来たのだから、仲間はずれにしたくない。
源泉から、お風呂にお湯が流れてくる。溢れたお湯が岩に伝わり流れていく。
「おっじゃま」
ザブンと亜稀が飛び込んできた。
お湯しぶきが舞い上がり、大量にお湯が流れた。
「こら、おとなしく入れ」
頭から温泉を被った響介が、亜稀の頭を小突く。
「三人で入るのって、何年ぶり?」
「小学生ぶりかな?」
奈都は手で胸を隠して、答えた。
「あんまり奈都を見るなよ」
「いいじゃないか。平等に愛してくれるんだろう?響介ばかり、奈都を構うな」
奈都を守るようにガードしている響介に亜稀が、ふくれっ面で文句を言う。
「わたし平等にしてるよね?」
「してるよ。奈都は偉い」
響介は奈都を抱きしめた。
「響ちゃん、亜稀がいる」
響介は奈都を抱き上げて、そのまま奈都の小さな女の子の中に挿入してしまう。
「あっ」
体の中に、響介がゆっくり入ってくる。
奈都の手が、響介の体を抱きしめる。
「亜稀に胸が見えちゃうだろう」
「響ちゃん、だめ」
体の中で、響介がじっとしているだけなのに、奈都の体は自然に熱くなる。
「二人でイチャイチャするなよ」
亜稀は、明らかに繋がった二人を見て、不機嫌になった。
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