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第五章:希望の光
集結、スシの暗黒卿
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ダークネスシ帝国首都ニーガタ。
シャリーラ13世は居城であるニーガタセンターで
自分と同じスシの暗黒卿達からの報告を聞く為の定例会議を行っていた。
魔術による遠隔会議である。
「ごきげんよう皇帝陛下」
恭しく挨拶をするのはスシの暗黒卿、 恐怖のアソウ・タノ。
女学生服のスカートを摘まんで御辞儀をする。
彼女もニーガタセンターに住んでいるので問題は無い。
「うむ、 他の者達は準備は出来ているか?」
『私は大丈夫ですよ』
白い割烹着を着た中年男性であるスシの暗黒卿、 悲しみのダースシ・セキユー。
彼はスシの暗黒卿だが穏健派で普通に店を開いている店主である。
「店は良いのか?」
『お昼も過ぎましたし』
「そうか」
『やみー!!』
通信に入って来た黒いシーツを被っているのはスシの暗黒卿、 幼きやみちゃん。
闇のスシブレードの力に侵されてしまいやみとしか喋れなくなってしまった。
『おいっすー』
気だるげに通信に入ったマグロの頭の男はスシの暗黒卿、 苛烈なるダースシ・ノーテン。
ダークネスシ帝国の将軍でもある彼は苛烈な性格で知られていた。
『ドーモドーモ!!』
力強い印象の海の男と言う言葉が似合う彼もスシの暗黒卿、 豪快なるダースシ・オーモリ。
海で闇のスシブレーダー達の為に漁をしている漁師部隊の責任者である。
『・・・・・』
黙って通信に入って来た幼女、 彼女はスシの暗黒卿、 フグ。
文字通り毒を使っての毒殺を得意とする異端のスシブレーダーである。
『よう、 私が来てやったぞ』
偉そうに通信に入る両目が縫い合わされた男はスシの暗黒卿、 美しきヘカトンケイル。
スシの美しさに魅了され闇のスシブレーダーになった元芸術家である。
『わた・・・わた・・・わたしが・・・きて・・・』
目をグルグル回しながら通信に入る女、 この女はスシの暗黒卿、 魅入られしサーストン。
とある寿司ネタの調達の為に精神崩壊しかかってしまっている。
『よぉ人間共!!』
角と翼を生やし、 10人中10人が悪魔の様だと称するこの男。
魔族にして元四天王、 スシの暗黒卿、 邪悪なるバリゾーゴン。
闇のスシブレーダー達に恐れをなして自分もスシブレーダーになった男である。
『皇帝陛下、 ご機嫌麗しゅう』
漆黒の顔全体を覆うコック帽とコックコートに身を包んだ男。
スシの暗黒卿の中でも最も謎多き男、 ダークイタマエがやって来た事で場が静かになった。
「さて、 これで全員かな?」
「陛下、 ダースシ・ヴォルフガングがまだです」
『すみません!! 遅れました!!』
最後に現れた平凡そうな顔の男のスシの暗黒卿。
汚辱のダースシ・ヴォルフガングが息を整えていた。
「さて、 全員揃った所で報告を聞こうか」
シャリーラ13世は居城であるニーガタセンターで
自分と同じスシの暗黒卿達からの報告を聞く為の定例会議を行っていた。
魔術による遠隔会議である。
「ごきげんよう皇帝陛下」
恭しく挨拶をするのはスシの暗黒卿、 恐怖のアソウ・タノ。
女学生服のスカートを摘まんで御辞儀をする。
彼女もニーガタセンターに住んでいるので問題は無い。
「うむ、 他の者達は準備は出来ているか?」
『私は大丈夫ですよ』
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彼はスシの暗黒卿だが穏健派で普通に店を開いている店主である。
「店は良いのか?」
『お昼も過ぎましたし』
「そうか」
『やみー!!』
通信に入って来た黒いシーツを被っているのはスシの暗黒卿、 幼きやみちゃん。
闇のスシブレードの力に侵されてしまいやみとしか喋れなくなってしまった。
『おいっすー』
気だるげに通信に入ったマグロの頭の男はスシの暗黒卿、 苛烈なるダースシ・ノーテン。
ダークネスシ帝国の将軍でもある彼は苛烈な性格で知られていた。
『ドーモドーモ!!』
力強い印象の海の男と言う言葉が似合う彼もスシの暗黒卿、 豪快なるダースシ・オーモリ。
海で闇のスシブレーダー達の為に漁をしている漁師部隊の責任者である。
『・・・・・』
黙って通信に入って来た幼女、 彼女はスシの暗黒卿、 フグ。
文字通り毒を使っての毒殺を得意とする異端のスシブレーダーである。
『よう、 私が来てやったぞ』
偉そうに通信に入る両目が縫い合わされた男はスシの暗黒卿、 美しきヘカトンケイル。
スシの美しさに魅了され闇のスシブレーダーになった元芸術家である。
『わた・・・わた・・・わたしが・・・きて・・・』
目をグルグル回しながら通信に入る女、 この女はスシの暗黒卿、 魅入られしサーストン。
とある寿司ネタの調達の為に精神崩壊しかかってしまっている。
『よぉ人間共!!』
角と翼を生やし、 10人中10人が悪魔の様だと称するこの男。
魔族にして元四天王、 スシの暗黒卿、 邪悪なるバリゾーゴン。
闇のスシブレーダー達に恐れをなして自分もスシブレーダーになった男である。
『皇帝陛下、 ご機嫌麗しゅう』
漆黒の顔全体を覆うコック帽とコックコートに身を包んだ男。
スシの暗黒卿の中でも最も謎多き男、 ダークイタマエがやって来た事で場が静かになった。
「さて、 これで全員かな?」
「陛下、 ダースシ・ヴォルフガングがまだです」
『すみません!! 遅れました!!』
最後に現れた平凡そうな顔の男のスシの暗黒卿。
汚辱のダースシ・ヴォルフガングが息を整えていた。
「さて、 全員揃った所で報告を聞こうか」
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