爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~

Mr.後困る

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第五章:希望の光

開かされる闇の目的!!

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「ではまず、 ダースシ・オーモリ、 そっちに居る親方と兄弟子の様子は如何だ?」
『おう!! 御二方も漁に出て食材を取るのに熱心ですぜ!!』

サムズアップをするオーモリ。

「二人自らを漁に出す? それはちょっと危ないんじゃないの?」

アソウは疑問を呈する。

「あの二人にそんな心配は無用だろう」

そんな疑問を切って捨てるシャリーラ。

「次に各国の情勢について聞こうか、 ダークイタマエ」
『はっ、 各国に対して恭順を迫りましたが返答は良くないですね
考えさせてほしいと言う答えばかりです』
「・・・・・師曰く『保留すると言う事は断られたも同じ事』
つまり宣戦布告の理由にはなるな」
「全世界と戦うおつもりですか陛下、 それは幾ら何でも・・・」

アソウが諫める。

「闇のスシブレードの力は偉大・・・しかしそこまで過剰な期待もしていない
まだまだ静観する事にしよう」
「ほっ・・・」
「それに師である親方が戻り次第、 話したいアイデアがある」
「アイデア?」
「国一つを滅ぼせる大量破壊スシブレードのアイデアだ」

騒めく一同。

『大量破壊スシブレード、 それは美しそうだなぁ・・・』
『やみやみやみー!!』
『悲しいな・・・』
『けっ、 俺達軍の仕事も取っておいてくださいよぉ』
『そいつぁビッグですなぁ・・・』
『・・・・・』
『すご・・・すごい・・・』
『大量破壊スシブレード・・・ヤバいもん考えるなぁ人間は』
『・・・・・』
『大量破壊か・・・』
「静粛に、 諸君、 まぁあくまで脅しの手段の様な物だ
スシブレードで国を滅ぼしたら国の資産価値が減る
なるべくなら明け渡して欲しいと言う所だ」
「なるほど・・・」
『人間やべぇな、 魔物より考え方鬼じゃん、 退くわ・・・』
「ではバリゾーゴン、 魔物達の懐柔は如何なっている?」
『え・・・あ・・・うん、 魔物達も闇のスシブレーダーになる奴は結構居るな
俺のお抱え部隊も闇のスシブレーダーになったし、 やっぱ力こそ正義だな』
「そうか、 着々と闇のスシブレーダーが増えているのは喜ばしい
このまま全人類と全魔物が闇のスシブレーダーになる日も近い」
『あの・・・一つ聞いても良いでしょうか?』

セキユーが挙手をする。

「如何した?」
『闇のスシブレーダーを増やして如何するのでしょう?
世界征服だったら全人類闇のスシブレーダーにするのは過剰戦力では無いでしょうか?』
「ふむ、 親方である闇の目的を知らない者がこの中に居たとは・・・」
「セキユーさん、 貴方は市井に下っているとはいえ
スシの暗黒卿としての自覚が足りないのでは?」
『やみー?』
『俺達の目的って世界征服じゃないのか?』
『俺もそう思ってました』
『・・・・・(目を逸らす』
『目的か・・・知らんな』
『?????』
『俺も良く知らんな』
『僕も知らないです・・・』
「皆知らないのか? ダークイタマエ、 君は知っているか?」
『勿論知っております陛下、 しかしながら理解の深さは陛下の方が上
陛下のお口からご説明して頂けるとありがたいです』
「・・・なるほど、 じゃあ説明しようか・・・」

軽く溜息を吐くシャリーラ。

「まず始めに親方はこの世界の覇権には興味はない」
『その割にはガンガン侵略してますけど?』
「うむ、 親方は異世界から来たと言う事は知っているな?」
『そうなの?』
「それすら知らなかったのか・・・
まぁ兎に角、 親方は異世界に戻る事が目的なのだ
異世界に戻る方法を探すついでに闇のスシブレーダーの軍勢を作り上げる
そして作り上げた闇のスシブレーダーの軍勢で異世界を征服するのが親方の目的なのだよ」
『それでもオーバーだとは思いますが・・・』
「いや、 この世界の住人全てが闇のスシブレーダーになっても
まだ厳しいかもしれない」

アソウが不安そうに言う。

「アソウは心配性だな」

シャリーラがくつくつと笑う。
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