爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~

Mr.後困る

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第九章:混沌会談

復活の闇

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ダークネスシ帝国首都ニーガタ。
ニーガタセンターの厨房で親方"闇"が腕を振るっていた。
そこにやって来るフグとブタ面の男。

「師匠、 フグを連れて来ました」
「おう」
「親方自ら厨房に・・・? 何故私はここに連れて来られたんですか?」
「御馳走してやろうかなと思ってな」
「へ?」

間抜けな声を出すフグ。

「今までお前達に任せてばっかりだったからな
漸く俺もまともに戦える様になる」

寸胴から鶏ガラを取り出す闇。

「まともに戦える様になる?」
「あ、 そうかフグは師匠の本気を見た事が無いんだったか」
「これまではハンバーグを使っていたが、 俺の持ちネタがやっと作れる様になった」
「持ちネタ・・・? ハンバーグよりも強い寿司が有るのですか?」
「無論だ」

醤油を取り出す闇。

「それは・・・まさか噂の醤油ですか?」
「そう、 シャリーダは醤油を作っていたんだ、 これだけでもう大殊勲だ」
「・・・・・調味料一つで?」

ピクリ、 と止まる闇。

「ふん、 醤油の有る無しではスシブレードの強さは段違いになる」
「そうなんですか?」
「スシに醤油をつける事でスシブレードの摩擦が下がり回転率が上がる
まぁ米の結合が弱くなり自壊の恐れがある諸刃の技だが」
「毒を扱う私には打ってつけですね」
「そうだな」

闇は慣れた手付きでネギを刻み。
テクズで煮卵を真っ二つにし。
チャーシューをスライスする。
タイミングを見計らい闇が麺を湯切りをして、 丼にスープを注ぎ麺を入れる。
そして準備した具を乗せる。

「これが俺の最強のスシブレード、 ラーメンだ、 さぁ喰え」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

困惑するフグ。

「さっさと喰え、 麺が伸びる」
「す、 すみません、 頂きます」

麺を啜るフグ。

舌先に巡る魚介の旨味!!
脳髄に直撃する鶏ガラの旨味!!
食事と油断してたフグは舌先から脳髄に突き抜け頭蓋を砕かんとするような
旨味の暴力に衝撃を受けた!!
そのダブルスープから生じる醤油味の圧倒的破壊の旨味は
まさに歯車的旨味の小宇宙!!

「ほわあああああああああああああああああああ!!」

解説しよう!!
フグは美味しい物を食べると絶叫するのだ!!
その為、 自分のスシブレードであるフグの肝を造り出す際に余る
フグの身を自分で食べて叫ぶ事から結構叫ぶのだ!!
しかし今回の絶叫は今までの比較にならない!!

「な、 こ、 こんなに美味しい寿司が有ったなんて・・・」
「これが闇の最強寿司、 ラーメンだ」
「師匠、 フグを捕まえる時にタケノコを見つけました」
「でかした、 これでメンマが作る事が出来る」
「ま、 まだ美味しくなると言うの!?」
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