爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~

Mr.後困る

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第十章:大海戦

ふざけた作戦

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「ダースシ・オーモリが強いのは分かったが、 どうやって勝つ気だ?
策は有るんだろうな? 無かったらここでお前を殺す」

ハウが脅迫する。

「そう脅さないでくれ、 策は用意してある
連中がこれから一週間、 何処で寝泊まりするのかのタイムスケジュールを手に入れた」
「如何やって手に入れた?」
「部下にシックス・ブラザーって奴が居てな」
「どんな名前だ」
「ここら辺ではメジャーな名前だ」

日本人が一郎、 二郎、 三郎と名付けるのをイメージして貰えば分かり易い。

「オーモリのスシトルーパーに双子のフォース・ブラザーって言うのが居る
そいつとすり替わってタイムスケジュールを手に入れた」
「なるほど、 では襲撃をするという事か、 何時襲撃する?」
「今日から一週間」
「何?」

困惑するゴハン。

「今日から一週間、 襲撃をし続けオーモリを倒す」
「無茶じゃないか?」
「一回の不意打ちでは効果が無い
ここは襲撃を重ねて行うのが良いと思う」
「重ねて行う意味が分からない、 二度目以降は警戒されるだろう
最初襲撃を受けて警戒されない訳は無い、 予定を全て変更されると思う」
「まず最初の襲撃でフォース・ブラザーを殺害し
シックス・ブラザーに成り代わっていてもらう、 そして情報を流し続けて
襲撃を行い続ける」
「それに対するメリットは?」
「オーモリが内部に裏切り者が居ると思って部下に不信感を持つようになる」
「不信感って闇のスシブレーダー達に信頼感が有るとは思えないが・・・」
「普通はな、 しかしオーモリが闇のスシブレーダーになる前からの子飼いの部下
信頼感を持っていても可笑しくはない
事実、 オーモリのスシトルーパーは網元時代から親交の有る漁師ばかりだ」
「・・・不信感を与えて勝てる相手なのか?」
「確かに不十分、 だがそこにお前達が加わる」

指を指すジューン。

「どういう事?」
「新たに信頼感を与える」
「???」
「つまり表向きオーモリに協力する闇のスシブレーダーとして俺の配下を
お前達にぶつけて勝たせるって寸法さ」
「回りくどくない?」
「そうだ、 それにそんな方法で信頼を得られるのか?」

疑問を口にするシャルとゴハン。

「お前達の何人かを殺せば信頼も付くだろう」
「ちょっと待った、 殺すってどういう事だ?」
「俺の部下が信頼を得る為にお前達の何人かを殺す
普通、 信頼を得る為に仲間を殺すなんて発想は無いだろう?」

事も無げに言うジューン。

「ふざけるな!!」
「ふざけてるのはお前だ、 犠牲無しに事を成せると思っているのか?」
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