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第十一章:スシブレード・バトル・アソシエーション
剣を研ぐ
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「しかしドラゴンスシを倒すとなると我々に協力出来る事は少ないと思う」
「いや、 色々用意して頂きたい」
「ふむ、 何か策が有る様だな・・・」
「まず私がドラゴンスシの所に行ってドラゴンスシに如何対応すれば良いのか探ります
そしてその為の物資を用立てて頂きたい」
「なるほどね、 他に必要な物は?」
「剣が欲しいですね」
「剣、 か、 来な」
マックスに案内されるサイ。
案内された所は大量の刃物が保管されている場所だった。
「ここは・・・」
「ここは武器庫だ、 この中から好きな物を持って行くが良い」
「・・・・・」
サイが一通り見まわった。
「・・・・・」
幾つか手に取って振ってみる。
「駄目ね、 砥石は有る?」
「あるぞ」
「研いでも構わない?」
「あぁ、 砥石だったら幾らでもある」
そう言って砥石を大量に持って来るマックスの部下。
「・・・・・何で砥石がこんなに有るのに研がないの?」
「研ぎ方が分からない」
「スシブレーダーってスシ職人じゃないの?
料理人じゃないの? 包丁研げないって・・・」
「スシなんて食えれば良いんだよ食えれば
道具に拘るのは愚かだと思うね」
「・・・・・水それから木とかも用意出来る?」
「おう、 幾らでも用意しよう」
サイは何本かの剣や短剣を持ち出した。
「良いんですか何本も持ち出させて」
「古い剣だから錆も有るしな問題無いだろう
それよりもアンタ、 研ぐのは分かるが木は何に使うんだ?」
「柄に使う、 見て見なよ、 柄がボロボロになった剣も有る」
「良く分からんが・・・アンタ研ぎ方とか分かるのかい?」
「分かるよ、 こう見えても研ぎ方とかは勉強した」
剣に関しては一家言あるのだ。
剣の名手である自分、 剣が無ければ戦えませぬ。
それでは話にならない、 研ぎ方を熟知しており
時間さえ有れば石でも剣を作る事が出来る。
「じゃあちょっとスペースを貸して貰えるかな」
「図々しくないか?」
「構わんよ」
「ボス」
「別に良いだろ、 ”闇”の包丁と引き換えなんだ、 これ位安い物さ」
マックスは別に気にしていない様子でサイの要求を呑んだ。
サイは剣を研ぎ始めた、 荒くない砥石から徐々に荒い砥石に変えていき切れ味を上げる。
恐ろしく時間のかかる作業で途中何度か睡眠と食事を挟んだ。
真剣な作業を黙々とやっている事からマックスも一目置いて
かなり豪勢と言うか合成な良く分からない豪華っぽい食べ物を出された。
食べ物にしてはわちゃわちゃした食べ物だった。
「旨いか?」
マックスが尋ねる。
「味濃いからパンが欲しい」
「いや、 色々用意して頂きたい」
「ふむ、 何か策が有る様だな・・・」
「まず私がドラゴンスシの所に行ってドラゴンスシに如何対応すれば良いのか探ります
そしてその為の物資を用立てて頂きたい」
「なるほどね、 他に必要な物は?」
「剣が欲しいですね」
「剣、 か、 来な」
マックスに案内されるサイ。
案内された所は大量の刃物が保管されている場所だった。
「ここは・・・」
「ここは武器庫だ、 この中から好きな物を持って行くが良い」
「・・・・・」
サイが一通り見まわった。
「・・・・・」
幾つか手に取って振ってみる。
「駄目ね、 砥石は有る?」
「あるぞ」
「研いでも構わない?」
「あぁ、 砥石だったら幾らでもある」
そう言って砥石を大量に持って来るマックスの部下。
「・・・・・何で砥石がこんなに有るのに研がないの?」
「研ぎ方が分からない」
「スシブレーダーってスシ職人じゃないの?
料理人じゃないの? 包丁研げないって・・・」
「スシなんて食えれば良いんだよ食えれば
道具に拘るのは愚かだと思うね」
「・・・・・水それから木とかも用意出来る?」
「おう、 幾らでも用意しよう」
サイは何本かの剣や短剣を持ち出した。
「良いんですか何本も持ち出させて」
「古い剣だから錆も有るしな問題無いだろう
それよりもアンタ、 研ぐのは分かるが木は何に使うんだ?」
「柄に使う、 見て見なよ、 柄がボロボロになった剣も有る」
「良く分からんが・・・アンタ研ぎ方とか分かるのかい?」
「分かるよ、 こう見えても研ぎ方とかは勉強した」
剣に関しては一家言あるのだ。
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それでは話にならない、 研ぎ方を熟知しており
時間さえ有れば石でも剣を作る事が出来る。
「じゃあちょっとスペースを貸して貰えるかな」
「図々しくないか?」
「構わんよ」
「ボス」
「別に良いだろ、 ”闇”の包丁と引き換えなんだ、 これ位安い物さ」
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「旨いか?」
マックスが尋ねる。
「味濃いからパンが欲しい」
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