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第一章最初の十一回
第8話【持ち込み禁止】
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「色々回り道が過ぎた、 鍛えるだとか邪神召喚だとか
回りくどい事を考えずにこうするべきだった」
「ピーマン様? 一人で何を・・・」
「独り言だ、 気にするな」
ピーマンは王立学園卒業パーティの会場にカラシナと共にやって来た。
と言うのも今回は卒業パーティの前日に飛ばされたので
何か出来る事を考えて今回も婚約破棄を卒業パーティで言い渡そうと考えている。
但し今回は以前とは違う点が一つある、 それは・・・
「ピーマン様? その腰の物は・・・」
「これか、 これは我が愛剣【インフェニティ】」
武装していると言う事である。
「・・・・・ピーマン様、 卒業パーティには武器の持ち込みは出来ませんよ?」
「いや武器を持って行かなければならない」
「何故?」
「・・・もし万が一ミンチが襲ってきた場合、 君を守る剣が必要だ」
「まぁ・・・ピーマン様・・・」
カラシナを言いくるめて卒業パーティの会場に入ろうとするピーマン。
「ピーマン殿下、 お腰の物をお預かりします」
パーティ会場の守衛に止められるピーマン。
「いや、 結構だ」
「結構だ、 じゃなくて武器の持ち込みは禁止と言う規則なので」
「私を誰だと思っている!?」
「ピーマン殿下、 我儘はおよし下さい子供じゃないんだから」
「何を!?」
剣を抜くピーマン。
「・・・・・」
守衛はホイッスルを口に付けて鳴らした。
直ぐに大勢の守衛達がさすまたを構えて大挙して来た。
「くっ、 邪魔をするな!!」
剣を振り回すピーマン、 しかし守衛が持って来たさすまたに拘束されてしまった。
拘束されたピーマンは婚約破棄を試みていた事を打ち明ける。
その事を知ったナスは激怒、 ピーマンは廃嫡となり平民となった。
カラシナはその後、 父親の手で修道院送りとなり生涯を終えたと言う。
一方平民となったピーマンはまともに生活出来る訳もなく
路地裏に転がって死にかけた所を反体制派に拾われ
パプリカの対立候補として祭り上げられる事になる。
数度の暗殺未遂の末に半身不随となる。
だがしかし、 ベジタブル王国は内乱状態に陥り、 政治が麻痺した所を
ヴィーガン教国に攻め込まれ、 哀れベジタブル王国は陥落し
パプリカ、 ピーマン両名は断頭台の露と消えたのだった。
【死因:断頭台で首を刎ねられる】
回りくどい事を考えずにこうするべきだった」
「ピーマン様? 一人で何を・・・」
「独り言だ、 気にするな」
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何か出来る事を考えて今回も婚約破棄を卒業パーティで言い渡そうと考えている。
但し今回は以前とは違う点が一つある、 それは・・・
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「何故?」
「・・・もし万が一ミンチが襲ってきた場合、 君を守る剣が必要だ」
「まぁ・・・ピーマン様・・・」
カラシナを言いくるめて卒業パーティの会場に入ろうとするピーマン。
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「いや、 結構だ」
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「何を!?」
剣を抜くピーマン。
「・・・・・」
守衛はホイッスルを口に付けて鳴らした。
直ぐに大勢の守衛達がさすまたを構えて大挙して来た。
「くっ、 邪魔をするな!!」
剣を振り回すピーマン、 しかし守衛が持って来たさすまたに拘束されてしまった。
拘束されたピーマンは婚約破棄を試みていた事を打ち明ける。
その事を知ったナスは激怒、 ピーマンは廃嫡となり平民となった。
カラシナはその後、 父親の手で修道院送りとなり生涯を終えたと言う。
一方平民となったピーマンはまともに生活出来る訳もなく
路地裏に転がって死にかけた所を反体制派に拾われ
パプリカの対立候補として祭り上げられる事になる。
数度の暗殺未遂の末に半身不随となる。
だがしかし、 ベジタブル王国は内乱状態に陥り、 政治が麻痺した所を
ヴィーガン教国に攻め込まれ、 哀れベジタブル王国は陥落し
パプリカ、 ピーマン両名は断頭台の露と消えたのだった。
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