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第三章セレクトガチャ
第27話【側妃】
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「その愛する者を側妃にすれば良い」
「そく・・・ひ?」
首を傾げるピーマン。
「そう、 側妃だ」
「・・・・・その側妃、 とは何ですか?」
「底抜けの馬鹿か、 お前は
側妃とは王が正妃以外に持てる妃の事だ」
「・・・・・つまり王は複数の女性と結婚出来る、 と?」
「その通りだ、 五代前のブドウ王は55人の女性を側妃にしたとか」
「55!? 幾ら何でも多過ぎませんか!?」
「数に上限は無いからな」
「そうですか・・・」
そこまで言ってピーマンは考えた。
「・・・・・父上、 ミンチを側妃にする事は可能ですか?」
「それは無理だな、 ミンチ侯爵令嬢以上の地位のある人物を
正妃にするなら一考の余地は有るがミンチ侯爵令嬢よりも地位の有る女性はそうは居ない」
「・・・・・」
そもそも妃を二人持つと言う事がピーマンには不誠実に思えたので二人を妃にすると言う
アイデアは早々に破棄するピーマンだった。
「妃を二人持つのは不誠実では無いのですか?」
「そんな悠長な話では無い、 王には次代に子を残す義務が有るのだ」
「子を残す義務・・・ですか」
「そうだ、 その為に多くの子を成さなければならない
その為に多くの妃を娶る、 これは当たり前の事なのだ」
「ですが・・・納得しない女性も居るのでは?」
「納得がいかない? それなら確実に子供を残す方法を編み出して欲しいなぁ」
「そもそも子供を残すって子供って普通に残るでしょう」
「暗殺や病気のリスクが有るんだ、 事実お前だって暗殺されかかった事が有るぞ」
「初耳ですね」
「普通気が付く物なんだがなぁ・・・
それでそのお前が愛する女性を側妃にすると言う案は如何するのだ?」
「そんな事は私の愛が許しません、 ミンチと婚約破棄をしたいと思います」
「だから駄目だって言っているだろう
愛する者が居るのならば側妃にすれば良い」
「そんな不誠実な事出来ません!!」
「我儘を言うでない、 全く何時からそんなに聞き分けの無い奴になった」
ピーマンを見下すナス。
「第一、 お前が愛する女性とは誰なんだ?」
「それは・・・先程ミンチにいじめられていると言ったカラシナ男爵令嬢です」
「・・・・・」
頭を抱えるナス。
「あー・・・お前に理解出来るか分からないが色々言っておこうか」
「???」
「そく・・・ひ?」
首を傾げるピーマン。
「そう、 側妃だ」
「・・・・・その側妃、 とは何ですか?」
「底抜けの馬鹿か、 お前は
側妃とは王が正妃以外に持てる妃の事だ」
「・・・・・つまり王は複数の女性と結婚出来る、 と?」
「その通りだ、 五代前のブドウ王は55人の女性を側妃にしたとか」
「55!? 幾ら何でも多過ぎませんか!?」
「数に上限は無いからな」
「そうですか・・・」
そこまで言ってピーマンは考えた。
「・・・・・父上、 ミンチを側妃にする事は可能ですか?」
「それは無理だな、 ミンチ侯爵令嬢以上の地位のある人物を
正妃にするなら一考の余地は有るがミンチ侯爵令嬢よりも地位の有る女性はそうは居ない」
「・・・・・」
そもそも妃を二人持つと言う事がピーマンには不誠実に思えたので二人を妃にすると言う
アイデアは早々に破棄するピーマンだった。
「妃を二人持つのは不誠実では無いのですか?」
「そんな悠長な話では無い、 王には次代に子を残す義務が有るのだ」
「子を残す義務・・・ですか」
「そうだ、 その為に多くの子を成さなければならない
その為に多くの妃を娶る、 これは当たり前の事なのだ」
「ですが・・・納得しない女性も居るのでは?」
「納得がいかない? それなら確実に子供を残す方法を編み出して欲しいなぁ」
「そもそも子供を残すって子供って普通に残るでしょう」
「暗殺や病気のリスクが有るんだ、 事実お前だって暗殺されかかった事が有るぞ」
「初耳ですね」
「普通気が付く物なんだがなぁ・・・
それでそのお前が愛する女性を側妃にすると言う案は如何するのだ?」
「そんな事は私の愛が許しません、 ミンチと婚約破棄をしたいと思います」
「だから駄目だって言っているだろう
愛する者が居るのならば側妃にすれば良い」
「そんな不誠実な事出来ません!!」
「我儘を言うでない、 全く何時からそんなに聞き分けの無い奴になった」
ピーマンを見下すナス。
「第一、 お前が愛する女性とは誰なんだ?」
「それは・・・先程ミンチにいじめられていると言ったカラシナ男爵令嬢です」
「・・・・・」
頭を抱えるナス。
「あー・・・お前に理解出来るか分からないが色々言っておこうか」
「???」
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