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怠け騎士がやって来た
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ラスト・ワンは奪った部屋でのんびりしていると一人の男が尋ねて来た。
「おや? お前は・・・」
「へへっ・・・ヘヴィ・モールです」
その男は囚人服を着ていてにへらと笑った肥えた男だった。
「お前もレベルマックスの囚人か、 如何した? さっさと行かないか」
「いえいえ、 俺は力でどうのこうのする事は苦手でして・・・
所謂頭脳犯でして」
「・・・ダーク・シスター、 コイツの資料は?」
「はい」
ダーク・シスターがブラックヤード刑務所からくすねた資料から
ヘヴィ・モールの資料を取り出した。
「ヘヴィ・モール、 元王国騎士団第四師団長」
「ほう、 中々のお偉いさんだった様だな、 それで?」
「魔王、 及び悪党に騎士団内部の情報を売った疑いで
ブラック・ヤード刑務所に収監」
「なんだ汚職騎士か」
がっかりした様に見るラスト・ワン。
「へへへ、 嬢ちゃんそこに俺の家柄の事は書いて無いのか?」
「家柄・・・あぁモール家の人間らしいですね、 こいつ」
「ふーん、 で?」
「俺は公爵家の人間!! 所謂貴族の中でもかなりの力があります!!
俺を利用すればかなりの力になりますぜ!!」
「利用すればねぇ・・・正直政治とか分からん
ダーク・シスター、 お前は如何だ?」
「私もさっぱりですねぇ・・・」
顔を見合わせるラスト・ワンとダーク・シスター。
「だがお前もレベルマックスの囚人、 何か凄い剣技とか使えるんじゃないのか?」
ヘヴィ・モールを見るラスト・ワン。
「へへへっ、 この姿で剣技なんて使えないでしょう」
「はぁー・・・使えないな、 そんな奴生きている価値有るのか?」
「政治的に使えますよ」
「今のお前は唯の脱獄囚だろう、 政治と言う言葉は魔物には存在しない」
「いやいや天下のモール家だぞ? 知らんのか?」
「知らんな」
「私も知りません」
「これだから下民は・・・価値の知って居る奴が居る筈だ、 打診してみてくれ」
そう言って椅子に座るヘヴィ・モール。
「硬いなこの椅子・・・クッション無いのか?」
「クッションって・・・お前牢屋で如何やって過ごしていたんだ?」
「確かコイツの牢屋には色々な物が有りましたよ」
「差し入れだ、 俺は公爵家の人間だからな!!」
ドヤ顔をするヘヴィ・モール。
「ふーん・・・」
興味無さそうに言うラスト・ワンだった。
「おや? お前は・・・」
「へへっ・・・ヘヴィ・モールです」
その男は囚人服を着ていてにへらと笑った肥えた男だった。
「お前もレベルマックスの囚人か、 如何した? さっさと行かないか」
「いえいえ、 俺は力でどうのこうのする事は苦手でして・・・
所謂頭脳犯でして」
「・・・ダーク・シスター、 コイツの資料は?」
「はい」
ダーク・シスターがブラックヤード刑務所からくすねた資料から
ヘヴィ・モールの資料を取り出した。
「ヘヴィ・モール、 元王国騎士団第四師団長」
「ほう、 中々のお偉いさんだった様だな、 それで?」
「魔王、 及び悪党に騎士団内部の情報を売った疑いで
ブラック・ヤード刑務所に収監」
「なんだ汚職騎士か」
がっかりした様に見るラスト・ワン。
「へへへ、 嬢ちゃんそこに俺の家柄の事は書いて無いのか?」
「家柄・・・あぁモール家の人間らしいですね、 こいつ」
「ふーん、 で?」
「俺は公爵家の人間!! 所謂貴族の中でもかなりの力があります!!
俺を利用すればかなりの力になりますぜ!!」
「利用すればねぇ・・・正直政治とか分からん
ダーク・シスター、 お前は如何だ?」
「私もさっぱりですねぇ・・・」
顔を見合わせるラスト・ワンとダーク・シスター。
「だがお前もレベルマックスの囚人、 何か凄い剣技とか使えるんじゃないのか?」
ヘヴィ・モールを見るラスト・ワン。
「へへへっ、 この姿で剣技なんて使えないでしょう」
「はぁー・・・使えないな、 そんな奴生きている価値有るのか?」
「政治的に使えますよ」
「今のお前は唯の脱獄囚だろう、 政治と言う言葉は魔物には存在しない」
「いやいや天下のモール家だぞ? 知らんのか?」
「知らんな」
「私も知りません」
「これだから下民は・・・価値の知って居る奴が居る筈だ、 打診してみてくれ」
そう言って椅子に座るヘヴィ・モール。
「硬いなこの椅子・・・クッション無いのか?」
「クッションって・・・お前牢屋で如何やって過ごしていたんだ?」
「確かコイツの牢屋には色々な物が有りましたよ」
「差し入れだ、 俺は公爵家の人間だからな!!」
ドヤ顔をするヘヴィ・モール。
「ふーん・・・」
興味無さそうに言うラスト・ワンだった。
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