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第60話【移民】
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牛車に揺られながら木寸村へと向かう一行。
美味しいと感じていた無農薬野菜や果物も数日ぶっ続けで食べると飽きて来た。
「これは・・・失敗だったかなぁ・・・」
「何がです?」
「報酬が無農薬野菜や果物にした事、 正直食べ飽きて来た」
「御安心して下さい、 サツマイモとかジャガイモとかカボチャとか
生で食べられない野菜を持って行けばいいんですよ」
「?」
何を言っているんだ、 と思ったが
この牛車には生で食べられない野菜は積んでいない様だった。
つまり、 飽きたのならばそれらを持って行けば良いと言う事らしい。
「飽きるとか贅沢なにょー」
のびのびとしているでぶ妖精。
「・・・・・」
でぶ妖精のお腹をつねって引っ張るハシモト。
「にょー」
伸びて面白い感じになっている。
「・・・」
「にょー」
「・・・」
「にょー」
移動中、 やる事が無いのででぶ妖精をもにもにする位しかやる事が無いハシモト。
「何か本でも持って来れば良かったかな」
「本屋なら木寸村にも有りますし買ったら如何ですか?」
「そうしますか・・・」
でぶ妖精をもにもにして九日目、 漸く木寸村に辿り着いたのだった。
木寸村は思っていたよりも発展していた村だった。
「凄いでしょう、 ここ数年で発展したんですよ」
「へぇ・・・」
ムカエの説明に納得するハシモト。
ここ数年で発展したのだったら図書館にも載っていない筈だ。
「さてと、 村長の家までは歩きになりますが良いですか?」
「そうなんですか?」
「結構傾斜が急な所なので・・・」
ハシモトは牛車から降りる、 でぶ妖精も牛車から降りるとのそのそと何処かに行ってしまった。
「それでは案内します」
村長の家は高い場所に存在しており傾斜が急な所だったので辿り着くのが大変だった。
「これはちょっと辛いですね・・・村長さんは何でこんな場所に住んでいるんですか?」
「ここが一番安い家だったからですね・・・しょっと」
ひーひー言いながら坂道を上るハシモト達。
「一番安い家・・・って事は村長さんは移り住んだ人なんですか?」
「そうですね・・・と言うより、 この村の住人の殆どは移り住んだ人ですよ」
「そうなんですか?」
「えぇ、 木寸村の土地を買って農場を作って観光地化しようってアイデアです」
「へぇ・・・」
美味しいと感じていた無農薬野菜や果物も数日ぶっ続けで食べると飽きて来た。
「これは・・・失敗だったかなぁ・・・」
「何がです?」
「報酬が無農薬野菜や果物にした事、 正直食べ飽きて来た」
「御安心して下さい、 サツマイモとかジャガイモとかカボチャとか
生で食べられない野菜を持って行けばいいんですよ」
「?」
何を言っているんだ、 と思ったが
この牛車には生で食べられない野菜は積んでいない様だった。
つまり、 飽きたのならばそれらを持って行けば良いと言う事らしい。
「飽きるとか贅沢なにょー」
のびのびとしているでぶ妖精。
「・・・・・」
でぶ妖精のお腹をつねって引っ張るハシモト。
「にょー」
伸びて面白い感じになっている。
「・・・」
「にょー」
「・・・」
「にょー」
移動中、 やる事が無いのででぶ妖精をもにもにする位しかやる事が無いハシモト。
「何か本でも持って来れば良かったかな」
「本屋なら木寸村にも有りますし買ったら如何ですか?」
「そうしますか・・・」
でぶ妖精をもにもにして九日目、 漸く木寸村に辿り着いたのだった。
木寸村は思っていたよりも発展していた村だった。
「凄いでしょう、 ここ数年で発展したんですよ」
「へぇ・・・」
ムカエの説明に納得するハシモト。
ここ数年で発展したのだったら図書館にも載っていない筈だ。
「さてと、 村長の家までは歩きになりますが良いですか?」
「そうなんですか?」
「結構傾斜が急な所なので・・・」
ハシモトは牛車から降りる、 でぶ妖精も牛車から降りるとのそのそと何処かに行ってしまった。
「それでは案内します」
村長の家は高い場所に存在しており傾斜が急な所だったので辿り着くのが大変だった。
「これはちょっと辛いですね・・・村長さんは何でこんな場所に住んでいるんですか?」
「ここが一番安い家だったからですね・・・しょっと」
ひーひー言いながら坂道を上るハシモト達。
「一番安い家・・・って事は村長さんは移り住んだ人なんですか?」
「そうですね・・・と言うより、 この村の住人の殆どは移り住んだ人ですよ」
「そうなんですか?」
「えぇ、 木寸村の土地を買って農場を作って観光地化しようってアイデアです」
「へぇ・・・」
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