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悪役令嬢の私がモテモテな件について
おうちをたてよう!!
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「さてと、 じゃあ小屋でも建てますか」
朝食を終えて紅茶を飲んだ後に立ち上がるアラモード。
「小屋を作るってそんな簡単に出来るんですか?」
「あら? ウィノ、 貴方小屋も建てられないの?」
ふふん、 と馬鹿にした様に言う。
「普通の人間は小屋を建てられないと思いますがね」
「そんな事無いでしょウィノさん、 野営訓練として小屋の立て方位学びますよ?」
「へ? いやいや、 そんな事は・・・」
「亜人でも小屋は立てられるぞ?」
盾の騎士とラビーから言われてメランコリィになるウィノ。
「じゃ、 じゃあ建てて見ろよ!!」
「ほいほい」
アラモードは外に出るとテキパキと準備を始めた。
アラモードが木に手を当てると枝が伸び始める、 伸びた枝を折り組み立てる
組み立てた枝に葉っぱで覆いをして葉の壁と屋根で出来た家が完成した。
「どーよ」
「おぉ、 これは凄い、 さっきの枝を伸ばしたのは固有魔法ですか?」
「その通りよラビー、 私の固有魔法【フルーツパーラー】は
植物を成長させる」
「では昨日のメロンも種を成長させた、 と?」
「その通りよ、 如何? 嫁に欲しくなった?」
「いや、 あんまり」
「あ、 そう」
「しかしアラモード殿下、 あっさり作ってしまった事は凄いと思います
しかし一国の姫君がこんな事をするのは如何かと・・・」
「ウチの父陛下はこういうのやらせる性質だから良いの」
「はぁ・・・しかし、 これは狭く無いですか?」
「狭く無いわよ、 私一人ならばこれで充分」
「え?」
「え? って何よ」
「お、 俺は何処に住めば・・・」
ウィノが狼狽える。
「・・・・・野宿でもすれば?」
「ふざけんな」
「と言うか野営すら出来ないって騎士として如何なのよ?
ラビー、 王国って騎士にこの位学ばせないの?」
「いえ、 野営位出来るかと・・・まぁウィノさんはサボっていましたからね」
ここに来てサボりが人生を蝕む。
「マジでふざけんなよ・・・一体如何しろって言うんだ・・・」
「雑用としてならば口利きしようか?」
盾の騎士が提案する。
「ふざけんなよ!!」
「じゃあ如何しろって言うんだ、 む?」
盾の騎士が身構える。
「如何しました?」
「誰か来ます」
がさりと物陰から現れたのはソーラーとツイストだった。
「どうも初めまして、 ビア帝国第10皇子ソーラ―・ボウル・ビアです」
「どうも・・・」
朝食を終えて紅茶を飲んだ後に立ち上がるアラモード。
「小屋を作るってそんな簡単に出来るんですか?」
「あら? ウィノ、 貴方小屋も建てられないの?」
ふふん、 と馬鹿にした様に言う。
「普通の人間は小屋を建てられないと思いますがね」
「そんな事無いでしょウィノさん、 野営訓練として小屋の立て方位学びますよ?」
「へ? いやいや、 そんな事は・・・」
「亜人でも小屋は立てられるぞ?」
盾の騎士とラビーから言われてメランコリィになるウィノ。
「じゃ、 じゃあ建てて見ろよ!!」
「ほいほい」
アラモードは外に出るとテキパキと準備を始めた。
アラモードが木に手を当てると枝が伸び始める、 伸びた枝を折り組み立てる
組み立てた枝に葉っぱで覆いをして葉の壁と屋根で出来た家が完成した。
「どーよ」
「おぉ、 これは凄い、 さっきの枝を伸ばしたのは固有魔法ですか?」
「その通りよラビー、 私の固有魔法【フルーツパーラー】は
植物を成長させる」
「では昨日のメロンも種を成長させた、 と?」
「その通りよ、 如何? 嫁に欲しくなった?」
「いや、 あんまり」
「あ、 そう」
「しかしアラモード殿下、 あっさり作ってしまった事は凄いと思います
しかし一国の姫君がこんな事をするのは如何かと・・・」
「ウチの父陛下はこういうのやらせる性質だから良いの」
「はぁ・・・しかし、 これは狭く無いですか?」
「狭く無いわよ、 私一人ならばこれで充分」
「え?」
「え? って何よ」
「お、 俺は何処に住めば・・・」
ウィノが狼狽える。
「・・・・・野宿でもすれば?」
「ふざけんな」
「と言うか野営すら出来ないって騎士として如何なのよ?
ラビー、 王国って騎士にこの位学ばせないの?」
「いえ、 野営位出来るかと・・・まぁウィノさんはサボっていましたからね」
ここに来てサボりが人生を蝕む。
「マジでふざけんなよ・・・一体如何しろって言うんだ・・・」
「雑用としてならば口利きしようか?」
盾の騎士が提案する。
「ふざけんなよ!!」
「じゃあ如何しろって言うんだ、 む?」
盾の騎士が身構える。
「如何しました?」
「誰か来ます」
がさりと物陰から現れたのはソーラーとツイストだった。
「どうも初めまして、 ビア帝国第10皇子ソーラ―・ボウル・ビアです」
「どうも・・・」
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