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大波乱!?料理対決!!

対戦相手②(別side)

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亜人圏中心部、 ホテル王の所有するホテルの一つ【ホテル・四つ星】にて。

「納得いかねぇよ!!」

【レストラン・四つ星】オーナーシェフが【ホテル・四つ星】のオーナーに抗議している。
オーナーシェフは頭がヘラになっており、 オーナーはハケになっている。

「何で五つ星の奴が出ないで俺が出るんだよ!!」

ホテル王の所有するホテルは5つある。
最底辺向けの【ホテル・一つ星】。
適当な野菜や肉塊でも泊まれるリーズナブルなホテル。
但しサービスは最低、 ただ寝るだけの場所である。
食事なんか出ない。
低所得者向けの【ホテル・二つ星】。
金物等、 それなりの代価は必要なホテル。
食事は出ないが寝るだけの一つ星と比べてリラックスする事が出来る。
中層向けの【ホテル・三ツ星】。
ホテル王の方針として皆が欲しがる物を要求される。
酒類や煙草類、 鉄鉱石などの資源を代価とする。
一般的なビジネスホテルクラスのサービスが受けられる。
食事はバイキング。
八王配下は大体このホテルに泊まる。
セレブレティな【ホテル・四つ星】
八王上位層位しか泊まる事は出来ない。
宿泊には貴金属類など高価な代物しか代価に出来ない。
俗に言う高級ホテルである。
サービスは充実し併設している
【レストラン・四つ星】も高級レストランと言って差し支えない。
【ホテル・五つ星】は八王やその側近専用のホテルである。
実質的にホテル王が自分の居城としていると言っても過言では無い。
併設している【レストラン・五つ星】は
ホテル王が自信を持って推薦するレストランである。
まさに世界最高峰のホテルと言って良いだろう。

「これは内緒にしてほしんだが・・・レストラン・五つ星のオーナーシェフは消された」
「なっ!? 何かミスでもしたのか!?」
「誰かに買収されてホテル王に毒を盛ったらしい」
「馬鹿な事を・・・でも俺に御鉢が回るのは勘弁してくれ・・・
料理対決とか無理だ・・・勝てる訳が無い・・・」
「惨敗しなければ良いとホテル王は仰っていた
初出場は他にも4人居る、 お前でも良い線行けるだろ」
「メディア王の所は大体初出場だろうがぁ・・・」
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