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第四機
ヤヤとの記憶 #4
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梅雨の時期を迎えた頃、ヤヤには一人での仕事が入るようになった。
夜帰りが遅くて一緒に寝れない日が続いた。
久しぶりに早く帰ってきたヤヤはどこか様子がおかしかった。
「私の夢の話覚えてる?」
そう聞かれて私は頷いた。
ヤヤの夢――昔存在した大地を歩くこと。それを叶えるために組織で働くと言っていた。
「私は一緒に叶えたい」
二人の一番の夢は二人で大地を歩くこととなった。
そしてその日を最後にヤヤは私の前から姿を消した。
とてつもない津波が襲った次の日、海で機械人形が回収されたと聞いて、慌てて現場に向かった。そこで見たのは変わり果てた姿のヤヤだった。
後でヤヤについて組織に探りを入れた。そして分かったことは梅雨の時期からヤヤを使って〝ギア〟というものの実験をしていたことと、ヤヤが使い物にならなくなったとスクラップにされるところを脱走したこと。
組織は私が探りを入れていることに気が付き――
目が覚めた時には体を改造されていた。
どんな改造を施されたのかは知らない。それでも何となく〝ギア〟というものだと思った。そう思いたかった。ヤヤと同じなのが救いだから。
それから二年後――取引の現場で篤さんと出会う。
そして一緒に暮らすようになって、仕事もするようになった。最近、幸せを感じながらもそれと同じくらい、ヤヤのいないことに寂しさを覚える。二人で寝る時のぬくもりを感じたいと――)
夜帰りが遅くて一緒に寝れない日が続いた。
久しぶりに早く帰ってきたヤヤはどこか様子がおかしかった。
「私の夢の話覚えてる?」
そう聞かれて私は頷いた。
ヤヤの夢――昔存在した大地を歩くこと。それを叶えるために組織で働くと言っていた。
「私は一緒に叶えたい」
二人の一番の夢は二人で大地を歩くこととなった。
そしてその日を最後にヤヤは私の前から姿を消した。
とてつもない津波が襲った次の日、海で機械人形が回収されたと聞いて、慌てて現場に向かった。そこで見たのは変わり果てた姿のヤヤだった。
後でヤヤについて組織に探りを入れた。そして分かったことは梅雨の時期からヤヤを使って〝ギア〟というものの実験をしていたことと、ヤヤが使い物にならなくなったとスクラップにされるところを脱走したこと。
組織は私が探りを入れていることに気が付き――
目が覚めた時には体を改造されていた。
どんな改造を施されたのかは知らない。それでも何となく〝ギア〟というものだと思った。そう思いたかった。ヤヤと同じなのが救いだから。
それから二年後――取引の現場で篤さんと出会う。
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