8 / 20
第8話:お妃のヴァネッサ様
しおりを挟む
朝になり、私はアラン様に挨拶した後、部屋から退出した。
廊下を歩いていると、アラン様の正妻でお妃様のヴァネッサ様に出くわした。
「おはようございます、ヴァネッサ様」
「あら、フランソワーズ、おはよう、お元気かしら」
「はい」
初めて、このヴァネッサ様に会った時はびっくりした。
こんなきれいな人がいるのだろうかってくらいの美人だ。
人というか吸血鬼だけど。
しかし、人間でも吸血鬼でもこんなにきれいな方はいないだろう。
そして、私は最初はこの方が怖かった。
なにせ、アラン様の夜のお相手をしている女なので。
当然、私のことを嫌っているのかと思っていた。
しかし、実際には非常に私に対してやさしく対応してくれる。
他のこの城の吸血鬼たちとは全然違う。
おやさしい方だ。
しかし、アラン様とは仲が悪いらしい。
お二人が親しく話している時など見たことが無い。
一緒にいるのは公式の場だけ。
それ以外は部屋は別々で、全くお互い近づこうとしない。
なぜかは知らない。
アラン様がこんなおきれいな方をなぜ嫌うのか、よくわからない。
そんなヴァネッサ様に聞かれた。
「フランソワーズ、あなた、お身体の調子はいかがかしら」
「え、いえ、別に調子は悪くないですが」
「あの人にひどい目にあってない」
「いえ、アラン様からは大変やさしく扱っていただいております」
「そう、何か困ったことがあったら、いつでも私に言ってくださらないかしら。私からアランに言ってあげるから」
「あの、アラン様には本当によくしていただいておりますので、大丈夫かと思います」
「わかったわ。まあ、あなたも大変ね」
そう言って、少し微笑んで、自分の部屋に入っていくヴァネッサ様。
後ろから何人もの召使がついていく。
私は会釈するが、全員から無視される。
やはり、ちょっと寂しいなあ。
……………………………………………………
その夜。
もう、午前二時。
けど、私はいつもの通り、アラン様の寝室で延々と激しく責められていた。
しかし、私はアラン様には逆らえないし、それに全く逆らうつもりもない。
いや、もっともっと気持ち良くなりたい。
もっと私を責めてほしい。
ベッドの上で裸で四つん這いにされて、お尻を高々と上げる。
このダメな女を辱めてほしい。
後ろから激しくアラン様に貫かれる。
私は汗だくになって、喘ぎ声を出す。
「アッ、アッ、あうう、いい、いいです、アラン様、もっと、私を責めてください、辱めてください、犯してくださいませ、このどうしようもないゴミ女のフランソワーズをメチャクチャにしてくださいませ!」
すると、アラン様の動きがとまる。
アレをあそこから抜いてしまった。
私は驚いて後ろを振り返って、アラン様に聞いた。
「あ、あの……ど、どうされました、アラン様……」
「フランソワーズ、自分のことをゴミ女とか言うのはやめたほうがいいんじゃないの」
「……けど、どうしようもない女であることは確かなので……」
私はうつむいてしまう。
「自分の事を、そんな風に言ってはダメだよ」
「はい、申し訳ありません……あの、これからは言わないようにいたします」
どうしようもないゴミ女。
仲間のクロードを見捨てて逃げたことがどうしても頭から離れない。
いまだに、吊り橋から落ちる時のクロードの絶叫が頭に響いてくる。
それを忘れたくて、アラン様に抱かれて快感の渦に巻き込まれることによって忘れようとしているのに、つい思い出して被虐的になり、自分を卑下してしまう。私が誇りを取り戻せる日は来るのだろうか。そして、そんな資格はあるのかとも思ってしまう。もう、一生、アラン様の性奴隷になりたい。そうなったら誇りなんてものはいらない。
「じゃあ、またしていいかい」
「はい、どうぞ、私の身体はアラン様のものですので……」
再び激しく私を責めるアラン様。
ああ、もっと激しく責めて、私をもっと激しく犯して、そして何もかも忘れさせて!
そんな風にアラン様とのセックスに夢中になっていると、部屋の扉が突然開いた。
お妃さまのヴァネッサ様が入ってきた。
しかし、私がベッドの上で裸でアラン様と汗だくで絡んでいるのを見ると、少し慌てている。
「これはお取込み中のところ、ごめんなさい。ちょっと眠れないのでここにある本を借りに来たんだけど、失礼したわね」
ヴァネッサ様はすぐに扉を閉めて、部屋の外に出ようとした。
すると、アラン様がヴァネッサ様を呼び止める。
「ヴァネッサ、こっちへ来て、僕とフランソワーズが愛し合っているところを見ないか」
アラン様の発言に仰天する私。
小声でアラン様に言った。
「あ、あの、私、恥ずかしいです。それにヴァネッサ様に失礼では」
「君は僕に絶対服従を誓ったんだろ」
「そ、そうですけど」
そして、アラン様から小声で頼まれる。
私はアラン様の性奴隷だから、命令には絶対服従。
従うしかない。
ヴァネッサ様がベッドの近くにやって来た。
鏡の前に置いてあった椅子に座る。
「じゃあ、頼むよ、フランソワーズ」
「はい、アラン様」
私はヴァネッサ様の前に汗まみれの裸で立つ。
「あ、あの、ヴァネッサ様、私は、い、淫乱なので、他の方にオ、オナニーを見られるのが好きなんです。どうか、私がオナニーでいくのを見てくださいませ」
そして、私は床に両膝立ちになり大きく股を広げる。
自ら股間をまさぐる。
あそこの穴に指を挿入して出し入れしたり、クリトリスをいじくる。
「あッ、あッ、あッ、フランソワーズのあそこが気持ちいいです、ああ、おまんこがぐしょ濡れです、どうかヴァネッサ様、私のいやらしいおまんこを奥の奥までご覧ください!」
私は自ら柔肉を広げて、淫口の奥までさらす。
(ああ、恥ずかしい、けど、アラン様の命令には絶対服従、逆らうことは出来ない)
ヴァネッサ様は無表情で私の淫らな行為を見てるだけ。
「ああ、気持ちいいです、フランソワーズは淫乱なんです、はしたない女なんです、いく、いきます、ああ、いっちゃう、いっちゃう、お願いです、ヴァネッサ様、いやらしくて、ふしだらなフランソワーズがいくとこを見てくださいませ」
私は激しくあそこを擦る。
「ああ、いっちゃう、いく、いくう、いっちゃう、い、いく、いくううう!!!」
全身をふるわせて軽く絶頂へいく私。
少し色っぽくため息をついた後、顔を真っ赤にして、ベッドのアラン様の方へ行く。
アラン様がベッドの上であぐらをかく。
その剛直を掴む私。
恥ずかしいけど、アラン様のご命令なので一生懸命することにした。
私はアラン様に背中を向ける。
「あ、あの、ヴァネッサ様、今から、私がアラン様に愛されところをご覧ください」
そして私は股を開いて腰を落とす。
ゆっくりとあそこにアラン様のモノを入れていく。
「ああッ、気持ちいいですう、ヴァネッサ様、私のいやらしいおまんこが涎を垂れ流しながらアラン様の神聖なモノを咥えていくのを見ていてください」
私はぐしょ濡れのあそこから愛液を大量に垂れ流しながら、アラン様のモノを深々と挿入した。
そして、自ら激しく腰を上下させる。
「ヴァネッサ様、私のあそこが、おまんこが嬉しそうにアラン様のアレを深々と咥えこんでいます、気持ちいいですう」
目の前にはお妃様。
そして、その後ろには私の恥ずかしい行為が鏡に映っている。
私はオナニーを見せた後に続いてのハレンチな行為にますます興奮してしまった。
「アッ、アッ、アッ、いい、気持ちいい、アラン様のモノが私のあそこを擦って気持ちいいですう、ああ、私、いきそう、ああ、早く、アラン様の精液を身体の中に注ぎ込んでほしいです、私の薄汚いあそこをアラン様の神聖な精液で浄めてほしいですう」
私はさらに激しく腰を動かす。
「あ、いく、いくう、私、いっちゃう、ああ、い、いく……」
そこでアラン様が私の腰を掴むと、私の腰の動きを止めた。
私は大股開きで、あそこにはアラン様のモノが入ったまま。
私は恥ずかしくて、ヴァネッサ様の顔が見れない。
そして、アラン様がなんとなくしらけた表情で私の痴態を見ていたヴァネッサ様に言った。
「どうだい、ヴァネッサ、これが女だ。フランソワーズは僕の言う通りに何でもしてくれる。女とは男に従うのが好きな生き物なんだ。わかったか、ヴァネッサ」
なんとも不機嫌な顔をするヴァネッサ様。
本棚から一冊の本を取る。
「じゃあ、私はつまらないので部屋に戻るわね。もう、いいでしょ」
スタスタとこちらを振り返らずにさっさと部屋を出ていくヴァネッサ様。
ヴァネッサ様が出て行ったところで、アラン様が私に言った。
「すまないね、フランソワーズ。悪かった、恥ずかしいことをさせちゃって。二度とこんなことはさせないよ。すまなかった。けど、ヴァネッサときたら生意気でどうしようもないんでね」
「けど、私にはやさしいお方なんですけど」
「単に高慢ちきの嫌な女さ」
どうやら、この二人だいぶ仲が悪いらしいなあと私は思った。
「さて、中途半端だったけど、フランソワーズも疲れているから、もうやめようか」
「いえ、あの、してください……私、興奮してしまいました、お妃さまに見られて。私、いやらしい女なんです、人に見られて興奮してしまいました、我慢できません……あの、最後までしてください……」
「そうか、わかったよ、フランソワーズ」
私は再び四つん這いにされた。
後ろからアラン様に後ろから激しく突かれる。
「ああ、アラン様、もっともっと突いて、ああ、私のあそこが熱いですう、子宮の中にいっぱい精液、注ぎ込んでくださいませ、ご主人様!」
「フランソワーズ、出すぞ」
「はい、お願いいたします、ああ、私も出る、出るう、出そうです、ああ、コップを用意しないと」
アラン様が私の股間にコップを当てる。
「ああ、気持ちいい、フランソワーズのおまんこが気持ちいいですう、ああ、出る、出ちゃう、出ちゃいますう、ああ、私のはしたない液が出るう!」
私は顔を天井へ向けて背中を反らして、絶頂へ達し、それと共に尿道口から潮を噴きだした。
それをコップに放出する。
同時にアラン様が私の中に精液を注ぎ込んでくれた。
すごい快感につつまれる。
ベッドに突っ伏して快感に浸る私。
もう気絶するくらいに気持ちがいい。
アラン様はコップに入った私のはしたない液を飲んでいる。
美味しいのかなあ、私も飲んでみようかなあと思ったりもした。
廊下を歩いていると、アラン様の正妻でお妃様のヴァネッサ様に出くわした。
「おはようございます、ヴァネッサ様」
「あら、フランソワーズ、おはよう、お元気かしら」
「はい」
初めて、このヴァネッサ様に会った時はびっくりした。
こんなきれいな人がいるのだろうかってくらいの美人だ。
人というか吸血鬼だけど。
しかし、人間でも吸血鬼でもこんなにきれいな方はいないだろう。
そして、私は最初はこの方が怖かった。
なにせ、アラン様の夜のお相手をしている女なので。
当然、私のことを嫌っているのかと思っていた。
しかし、実際には非常に私に対してやさしく対応してくれる。
他のこの城の吸血鬼たちとは全然違う。
おやさしい方だ。
しかし、アラン様とは仲が悪いらしい。
お二人が親しく話している時など見たことが無い。
一緒にいるのは公式の場だけ。
それ以外は部屋は別々で、全くお互い近づこうとしない。
なぜかは知らない。
アラン様がこんなおきれいな方をなぜ嫌うのか、よくわからない。
そんなヴァネッサ様に聞かれた。
「フランソワーズ、あなた、お身体の調子はいかがかしら」
「え、いえ、別に調子は悪くないですが」
「あの人にひどい目にあってない」
「いえ、アラン様からは大変やさしく扱っていただいております」
「そう、何か困ったことがあったら、いつでも私に言ってくださらないかしら。私からアランに言ってあげるから」
「あの、アラン様には本当によくしていただいておりますので、大丈夫かと思います」
「わかったわ。まあ、あなたも大変ね」
そう言って、少し微笑んで、自分の部屋に入っていくヴァネッサ様。
後ろから何人もの召使がついていく。
私は会釈するが、全員から無視される。
やはり、ちょっと寂しいなあ。
……………………………………………………
その夜。
もう、午前二時。
けど、私はいつもの通り、アラン様の寝室で延々と激しく責められていた。
しかし、私はアラン様には逆らえないし、それに全く逆らうつもりもない。
いや、もっともっと気持ち良くなりたい。
もっと私を責めてほしい。
ベッドの上で裸で四つん這いにされて、お尻を高々と上げる。
このダメな女を辱めてほしい。
後ろから激しくアラン様に貫かれる。
私は汗だくになって、喘ぎ声を出す。
「アッ、アッ、あうう、いい、いいです、アラン様、もっと、私を責めてください、辱めてください、犯してくださいませ、このどうしようもないゴミ女のフランソワーズをメチャクチャにしてくださいませ!」
すると、アラン様の動きがとまる。
アレをあそこから抜いてしまった。
私は驚いて後ろを振り返って、アラン様に聞いた。
「あ、あの……ど、どうされました、アラン様……」
「フランソワーズ、自分のことをゴミ女とか言うのはやめたほうがいいんじゃないの」
「……けど、どうしようもない女であることは確かなので……」
私はうつむいてしまう。
「自分の事を、そんな風に言ってはダメだよ」
「はい、申し訳ありません……あの、これからは言わないようにいたします」
どうしようもないゴミ女。
仲間のクロードを見捨てて逃げたことがどうしても頭から離れない。
いまだに、吊り橋から落ちる時のクロードの絶叫が頭に響いてくる。
それを忘れたくて、アラン様に抱かれて快感の渦に巻き込まれることによって忘れようとしているのに、つい思い出して被虐的になり、自分を卑下してしまう。私が誇りを取り戻せる日は来るのだろうか。そして、そんな資格はあるのかとも思ってしまう。もう、一生、アラン様の性奴隷になりたい。そうなったら誇りなんてものはいらない。
「じゃあ、またしていいかい」
「はい、どうぞ、私の身体はアラン様のものですので……」
再び激しく私を責めるアラン様。
ああ、もっと激しく責めて、私をもっと激しく犯して、そして何もかも忘れさせて!
そんな風にアラン様とのセックスに夢中になっていると、部屋の扉が突然開いた。
お妃さまのヴァネッサ様が入ってきた。
しかし、私がベッドの上で裸でアラン様と汗だくで絡んでいるのを見ると、少し慌てている。
「これはお取込み中のところ、ごめんなさい。ちょっと眠れないのでここにある本を借りに来たんだけど、失礼したわね」
ヴァネッサ様はすぐに扉を閉めて、部屋の外に出ようとした。
すると、アラン様がヴァネッサ様を呼び止める。
「ヴァネッサ、こっちへ来て、僕とフランソワーズが愛し合っているところを見ないか」
アラン様の発言に仰天する私。
小声でアラン様に言った。
「あ、あの、私、恥ずかしいです。それにヴァネッサ様に失礼では」
「君は僕に絶対服従を誓ったんだろ」
「そ、そうですけど」
そして、アラン様から小声で頼まれる。
私はアラン様の性奴隷だから、命令には絶対服従。
従うしかない。
ヴァネッサ様がベッドの近くにやって来た。
鏡の前に置いてあった椅子に座る。
「じゃあ、頼むよ、フランソワーズ」
「はい、アラン様」
私はヴァネッサ様の前に汗まみれの裸で立つ。
「あ、あの、ヴァネッサ様、私は、い、淫乱なので、他の方にオ、オナニーを見られるのが好きなんです。どうか、私がオナニーでいくのを見てくださいませ」
そして、私は床に両膝立ちになり大きく股を広げる。
自ら股間をまさぐる。
あそこの穴に指を挿入して出し入れしたり、クリトリスをいじくる。
「あッ、あッ、あッ、フランソワーズのあそこが気持ちいいです、ああ、おまんこがぐしょ濡れです、どうかヴァネッサ様、私のいやらしいおまんこを奥の奥までご覧ください!」
私は自ら柔肉を広げて、淫口の奥までさらす。
(ああ、恥ずかしい、けど、アラン様の命令には絶対服従、逆らうことは出来ない)
ヴァネッサ様は無表情で私の淫らな行為を見てるだけ。
「ああ、気持ちいいです、フランソワーズは淫乱なんです、はしたない女なんです、いく、いきます、ああ、いっちゃう、いっちゃう、お願いです、ヴァネッサ様、いやらしくて、ふしだらなフランソワーズがいくとこを見てくださいませ」
私は激しくあそこを擦る。
「ああ、いっちゃう、いく、いくう、いっちゃう、い、いく、いくううう!!!」
全身をふるわせて軽く絶頂へいく私。
少し色っぽくため息をついた後、顔を真っ赤にして、ベッドのアラン様の方へ行く。
アラン様がベッドの上であぐらをかく。
その剛直を掴む私。
恥ずかしいけど、アラン様のご命令なので一生懸命することにした。
私はアラン様に背中を向ける。
「あ、あの、ヴァネッサ様、今から、私がアラン様に愛されところをご覧ください」
そして私は股を開いて腰を落とす。
ゆっくりとあそこにアラン様のモノを入れていく。
「ああッ、気持ちいいですう、ヴァネッサ様、私のいやらしいおまんこが涎を垂れ流しながらアラン様の神聖なモノを咥えていくのを見ていてください」
私はぐしょ濡れのあそこから愛液を大量に垂れ流しながら、アラン様のモノを深々と挿入した。
そして、自ら激しく腰を上下させる。
「ヴァネッサ様、私のあそこが、おまんこが嬉しそうにアラン様のアレを深々と咥えこんでいます、気持ちいいですう」
目の前にはお妃様。
そして、その後ろには私の恥ずかしい行為が鏡に映っている。
私はオナニーを見せた後に続いてのハレンチな行為にますます興奮してしまった。
「アッ、アッ、アッ、いい、気持ちいい、アラン様のモノが私のあそこを擦って気持ちいいですう、ああ、私、いきそう、ああ、早く、アラン様の精液を身体の中に注ぎ込んでほしいです、私の薄汚いあそこをアラン様の神聖な精液で浄めてほしいですう」
私はさらに激しく腰を動かす。
「あ、いく、いくう、私、いっちゃう、ああ、い、いく……」
そこでアラン様が私の腰を掴むと、私の腰の動きを止めた。
私は大股開きで、あそこにはアラン様のモノが入ったまま。
私は恥ずかしくて、ヴァネッサ様の顔が見れない。
そして、アラン様がなんとなくしらけた表情で私の痴態を見ていたヴァネッサ様に言った。
「どうだい、ヴァネッサ、これが女だ。フランソワーズは僕の言う通りに何でもしてくれる。女とは男に従うのが好きな生き物なんだ。わかったか、ヴァネッサ」
なんとも不機嫌な顔をするヴァネッサ様。
本棚から一冊の本を取る。
「じゃあ、私はつまらないので部屋に戻るわね。もう、いいでしょ」
スタスタとこちらを振り返らずにさっさと部屋を出ていくヴァネッサ様。
ヴァネッサ様が出て行ったところで、アラン様が私に言った。
「すまないね、フランソワーズ。悪かった、恥ずかしいことをさせちゃって。二度とこんなことはさせないよ。すまなかった。けど、ヴァネッサときたら生意気でどうしようもないんでね」
「けど、私にはやさしいお方なんですけど」
「単に高慢ちきの嫌な女さ」
どうやら、この二人だいぶ仲が悪いらしいなあと私は思った。
「さて、中途半端だったけど、フランソワーズも疲れているから、もうやめようか」
「いえ、あの、してください……私、興奮してしまいました、お妃さまに見られて。私、いやらしい女なんです、人に見られて興奮してしまいました、我慢できません……あの、最後までしてください……」
「そうか、わかったよ、フランソワーズ」
私は再び四つん這いにされた。
後ろからアラン様に後ろから激しく突かれる。
「ああ、アラン様、もっともっと突いて、ああ、私のあそこが熱いですう、子宮の中にいっぱい精液、注ぎ込んでくださいませ、ご主人様!」
「フランソワーズ、出すぞ」
「はい、お願いいたします、ああ、私も出る、出るう、出そうです、ああ、コップを用意しないと」
アラン様が私の股間にコップを当てる。
「ああ、気持ちいい、フランソワーズのおまんこが気持ちいいですう、ああ、出る、出ちゃう、出ちゃいますう、ああ、私のはしたない液が出るう!」
私は顔を天井へ向けて背中を反らして、絶頂へ達し、それと共に尿道口から潮を噴きだした。
それをコップに放出する。
同時にアラン様が私の中に精液を注ぎ込んでくれた。
すごい快感につつまれる。
ベッドに突っ伏して快感に浸る私。
もう気絶するくらいに気持ちがいい。
アラン様はコップに入った私のはしたない液を飲んでいる。
美味しいのかなあ、私も飲んでみようかなあと思ったりもした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
37
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる