孤児院育ちのエイミー

守 秀斗

文字の大きさ
20 / 27

第20話:ホーグ山の宝

しおりを挟む
 グライダー競争大会で多少儲かったが、そう毎日開催するわけにはいかないし、ルーカス孤児院もまだまだお金が必要だ。ちまちまとスライム退治をしていてもジリ貧になるだけ。このままでは、孤児院経営が赤字転落しかねないと、またもやソフィーが騒いでいる。「エイミー、何とかして!」とあたしにやたら文句を言ってくるんだよなあ、ソフィーときたら。会計以外でもなんでもかんでも口を出してくるんだ。

 と言うわけで、ソフィーに、「あんたを孤児院の事務長に任命する」と言ってやった。「事務長は責任重大だぞ。何かあったら、あたしとあんたが責任を取るんだ」と脅かす。これで、少しは静かになるかと思ったんだ。けど、すっかり本人はその気になって、自らソフィー「事務長」と名乗り始め、空き室の扉に手書きの紙で、「事務長室」と貼って居座り、ますますうるさくなった。やれやれ。

 しかし、ソフィー「事務長」にうるさく言われても、冒険者ギルドではスライム退治しか依頼されないし、それにスライム退治も完全に飽きてきたぞ。ユリアーナやスザンナのような強力なメンバーもいるっていうのに。「もっと報酬の高い仕事をやらせてください」とアオイノ村の冒険者ギルドに行き、再びねじこんでみた。ギルドの外でユリアーナの火炎魔法とか重力魔法を披露するが、いまいちギルドの主人の反応が鈍い。「お前らは、まだ子供だろ」と相変わらずつれない返事で小馬鹿にしたような態度をとりやがる。なんだか不愉快な気分になった。

 この前の巨大蜘蛛が出てきたダンジョン探索みたいな仕事はないかと聞いたが、やっぱり、「お前らガキには無い」と冷たく言われた。がっくりする。仕方がないので、参考にでもなるかと一番高額な依頼は何だと聞いたら、「ホーグ山の宝だな」と言われた。

 しかし、冒険者ギルドの主人は、またバカにしたような態度を取る。「不可能だけどな。今まで、挑戦した冒険者たちはみんな失敗したよ。お前ら、子供たちには絶対無理だ」とせせら笑ってやがる。とは言え、他の冒険者がみんな失敗したとは、そんなに難しいのか。どんなクエストなんだと内容を聞いてみた。

 ナロードリア王国でも、かなり高い山のひとつ、ホーグ山。まず頂上付近までいくと横穴がある。そこまで登るのが第一目標。ただ、かなり高くてもユリウスのゴンドラを使えば簡単に行けそうだけど、問題はそこからだ。その横穴は小さくて、ユリウスが入れないどころか、スザンナでも無理みたいに小さいようだ。入れるのは、小柄なあたしとクリス、それに体が細いユリアーナくらいかな。横穴は真っすぐで、そこを這いつくばって入って、少し中に進むと出口に平らなスペースの出っ張りがあって、その後は、断崖絶壁。全く手をかける場所がないほど、まっすぐな垂直の崖になっているそうだ。

 その山の中は、全体的に円筒状の巨大な空間があり、天井にはでっかいランプが等間隔で中を照らしている。ランプは天井にめり込んでいるようだ。仮に、その出口のスペースからロープで降りたとしても、真下には酸性かなんかの毒に満ちた巨大な赤い色をした池がある。そこに落ちたら死んでしまう。小さい船を下ろそうとした冒険者もいたのだが、池にその船をロープで降ろしたら、あっという間に溶けてしまったそうだ。かなり頑丈な物質の船でもダメだったらしい。おまけに、その池には毒に耐性がある蛸のようなモンスターが住んでいるようなんだ。

 その池のちょうど真ん中に丸い円筒状の高い塔があり、その一番上にはかなり広い四角い台があって、横穴から斜めに見下ろす辺りにある。そこに到達するのが、第二目標。そして、その台の中央に宝箱が置いてあって、それには、『魔法の水』が中に入っている球形の透明な容器があるようだ。

 モンスターが襲いかかってくるかもしれない中、台の上の宝箱を開けて、中に入っている容器を取り出すのが第三目標。そして、それを無事に冒険者ギルドに持ち帰ってくれば任務完了。但し、『魔法の水』というより、軟らかいスライムみたいなグニャグニャした赤い物質らしいんだ。その物質は軟らかいし容器も固くないので、取扱いに注意すること。これが、このクエストの目的だそうだ。それにしても、誰も成功していないのに、何でこの冒険者ギルドの主人が宝箱の中身を知っているのか不思議だったけど、この際どうでもいいや。

 この場所は、なぜか結界が張ってあって魔法は一切使えない。何人かの魔法使いが挑戦したが全く結界を解くことは出来なかったようだ。つまり、一切魔法無しの普通の人間の体力勝負なのだ。木の板をつなぎ合わせて、中央の塔に伸ばそうとした冒険者もいたそうだが、遠すぎて不可能。気球を試した冒険者もいるらしいが、火が点火しないようなのだ。

 どうやら、この結界は火を使えさせないようにもなっているらしい。ランプが天井にめり込んでいるのも、そのせいじゃないかとギルドの主人は推測しているようだ。しょうがないので、気球の袋を両手でつかんで飛び降りたけど、真っ逆さまに赤い池に落ちて、あっという間に溶けちゃった冒険者もいたらしい。ひい、恐ろしい。

 他にも、大きい弓矢で台に向かって銛を撃ってロープを張ろうとした冒険者もいたらしいが、台が遠すぎて何度も失敗したあげく、やっと当たったと思ったらものすごく硬くて刺さらなかったようだ。天井に撃ってロープを吊ろうと試みたが、やはり同様に刺さることは不可能だったみたい。どうもこの施設全体を誰かが人工的に造ったようなのだ。
 
「どうだい、お前らには全く無理だろう、これは不可能なクエストなんだよ。誰も達成出来なかったもんな。お前らはガキなんだから、もっとダメだろうな、あきらめろ」と冒険者ギルドの主人がさらに馬鹿にした顔で言いやがった。ホント、この主人は嫌な感じがする。顔は怖いが、実はやさしいレオンさんとは大違いだな。

 とは言うものの、あたしはひらめいた。グライダー、それもトムさんの折りたためるグライダーを使えば小さい穴に入れる。それを使って中に入り、真ん中の台に着陸すればいい。グライダーには細いが頑丈な紐をつけて、飛行の邪魔にならないようにする。

 宝箱に入っている、『魔法の水』かなんか知らないが透明の容器をいただいた後は、その紐で太いロープを手元まで引っ張って、後は他のメンバーにグライダーと一緒に引き揚げてもらう。これは可能なんじゃないのか。「グライダーってものがあるんですよ。それがあれば、中央の台まで行って宝箱を開けて、透明な容器を持って帰ることが出来るかもしれない」とあたしがこの考えを披露すると冒険者ギルドの主人が急に態度を変えて、「ぜひ頼む!」と依頼された。

 さっそく、孤児院に戻ってトムさんに、「折りたたみの出来るグライダーを貸してくれませんか」とお願いすると、「カクムール王国の村の丘で、ワイバーンから助けてくれたから、かまわないよ」と快く貸してくれた。ところで、山の内部を飛ぶから無風状態なんだけどグライダーは飛べるかと聞いてみた。トムさんが言うには、このグライダーは上昇気流があれば、一時間くらいは楽に飛ぶことが出来るようだ。しかし、無風状態の場合、下降するだけですぐに着陸してしまうらしい。

 そこで、冒険者ギルドで教えてもらった横穴から、斜め下にある中央の四角い台までの距離を示して、トムさんに検討してもらったら、「まっすぐ飛べば、大丈夫だろう」と言ってくれた。むしろ強風が吹くと操縦が難しいうえ、離陸する時、急に追い風なんて吹くとあっという間に墜落する場合があるそうなんで、今回の場合は無風の方が成功しやすいようだ。

 あたしたちは近くの崖をホーグ山に見立てて猛特訓することになった。なるべく風が吹いていないときに練習し、小柄なあたしとクリスが二人でグライダーに乗ることにした。トムさんが指導してくれる。グライダーは行きたい方向に体重移動するだけで傾きがつき、方向を決めることができる。

 さて、訓練もだいぶやってかなりうまく操縦できるようになったし、本番は目標にむかって真っすぐ飛べばいいだけなんで、意外とうまく出来るのではないかとあたしは思った。

 いざ、冒険に出発。あたしとユリアーナ、スザンナ、アレックス、クリスの五人で、ゴンドラに乗り込む。ユリウスのゴンドラに乗ってホーグ山に向かった。けっこう厚着をしてきたのだが、「寒い、寒い」とみんな凍えている。

 山の頂上付近まで飛ぶと、小さい横穴を発見。確かに、この穴はあたしやクリスみたいな小柄な人しか入れないな。近くまで行って、クリスと二人で降りる。とりあえず、第一目標達成。グライダーを持ち運んで、横穴に入る。這いつくばって中を進む。あたしは、今回はナイフの他に剣もアレックスから借りた。クリスも弓矢を背負っている。モンスター対策だ。

 やっと横穴を出て、中に入ってみると平らなスペースがあったが、そこからは想像以上に深い断崖絶壁だ。広い空間の天井には冒険者ギルドで聞いたとおりに、大量にランプが付いていてわりと中は明るい。あのランプはいつまで経っても消えないそうだ。だれが作ったのかわからないらしい。

 ユリアーナもゴンドラから降りてきて横穴をもぐって出口に到達。紐がグライダーの飛行を邪魔しないよう、順調に伸ばしていく役を担う。ユリアーナから、「エイミー、クリス、がんばってね」とそれぞれ小さい袋を渡された。お守りだそうだ。

 このお守りは、魔法がかかっているのかと聞いたら、そんな効果は無くて単に幸運の印の四つ葉のクローバーが中に入っているだけだそうだ。ただ、あたしたち二人の無事を祈って、昨夜は寝ずに神様に祈っていたみたい。「ありがとう!」とあたしはユリアーナに抱きついた。

 さて、操縦を誤って毒の池に落っこちたら、あっという間に溶けて死んでしまうので、さすがに緊張する。クリスも同様のようだ。なんせ、一発勝負だからね。寒いのにあたしもクリスも額に汗をかいている。心の準備をした後、グライダーを広げてクリスとがっちり握手をする。「よし、行くぞ!」とクリスと一緒に乗って平らなスペースから飛んだ。

 スイーっとうまく飛んで、円筒状の中をゆっくりとグライダーで下降する。下を見ると、禍々しい赤い色をした毒の池が見える。そこに、あたしたちが操縦しているグライダーの影が天井のいくつものランプに照らされて映っている。ドキドキしながら飛んで行く。おっと、右に方向がずれていきそうになった。このままだと、台に到達できずに池に落ちて死んでしまう。

 何とか、恐怖心をおさえてクリスと協力しながら少し軌道修正して飛んでいく。塔の上の台が近づいてくる。うまく操縦しつつ、中央に立っている塔に向かう。台が近づいてきた。高度が足りない。やばい!

 しかし、ぎりぎり台の端っこに着陸成功。「助かった!」と思いきや、そのままグライダーと一緒に台の上を滑っていく。やばいぞ、このままだと勢いよく台の反対側まで滑って行って、下の池に落っこちてしまう。手で押さえようにも全く平らな台で、平面がつるつると滑って引っ掛けるところが何もない。スーッと滑っていく。クリスもあわてている。

 危うく台から落ちる寸前で止まった。グライダーの翼が上下に揺れている。もし、突風でも吹いたらそのまま落下してあの世だったなあ。あたしとクリスは体が固まってしまい、しばらく動けなかった。ふう、なんとか第二目標達成。

 ようやく起き上がると台の中央に宝箱がある。さっそく、クリスが開けようとしたがけっこう難しそうだ。難儀していると変な物音がする。気味の悪い触手が現れた。蛸みたいなモンスターが塔を上ってきてクリスを襲って来た。あたしは剣で触手を切断したが、何本もあるのか次々に襲って来る。あたしが囮になって四角い台の上を走り回ってクリスが攻撃されないようにがんばる。

 しかし、しつこく襲って来る。困っていると、蛸のようなモンスターの胴体が見えた。クリスが、一旦、宝箱を開けるのをやめて弓矢で矢を放った。見事、そのモンスターの胴体に命中した。蛸のようなモンスターは池に落っこちて沈んでいった。

 宝箱の方は、クリスがやっと開けると、なかには宝なのか知らんけど透明な容器が入っていて中にはゼリーみたいな軟らかそうな赤い物質が入っていた。第三目標達成。二人で、「やった、『魔法の水』の宝を手に入れた!」と抱き合い、おお喜び。台の上で二人で踊って調子に乗って、危うくまた下に落っこちそうになった。

 さて、落ち着いたところで宝は布袋に入れて、紐を引っ張りロープを取り寄せグライダーは丸くたたんでロープでくくりつける。あたしとクリスはグライダーにしがみつき、一緒に、アレックスとスザンナ、ユリウスに引き上げてもらう。台の上から離れるとき、重みで毒の池の水面近くまで下がってしまった。池に落ちる寸前だったので、クリスと震えながらお互いグライダーに思いっきりしがみつく。なんとかグライダーと一緒に、横穴まで引っ張り上げてもらい、ゴンドラに乗り込む。

「よし、クエスト大成功だ!」とクリスと再び二人で抱き合って喜ぶ。アレックスもユリアーナもスザンナも大喜びだ。みんなで、ゴンドラの中で踊り踊る。「みなさん、危ないですよ」とユリウスに怒られちゃった。アオイノ村に戻り、冒険者ギルドに行って、その容器を渡したら主人が跳びあがって喜んでいる。今まで見たことのない莫大な報酬を受け取った。
 
 やったぞ! これで当分孤児院の経営が楽になるぞ!
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

処理中です...