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第一章.はじまり
人類アンチ種族神Ⅴ《ターニングポイント④》
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この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
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自衛隊のUFB研究所を飛び出し、太平洋上の空母『クシャルボコス』へ高速ヘリで帰還したリーク大佐。
ヘリのローター音が止むのも待たず、彼は甲板を蹴った。向かうはCIC(戦闘指揮所)。その形相は鬼気迫り、通路ですれ違う兵たちが恐怖に道を空けるほどだった。
「状況はどうなっている! 我が国の最新鋭、YA-24が破損したとはどういうことだ!」
厚いCICのドアが開くと同時に、リークの怒号が薄暗い指揮所に響き渡る。張り詰めた空気の中、一人のオペレーターが弾かれたように起立した。その顔面は蒼白だ。
「はッ! 大荻山に売却したYA-24からの信号を確認! 戦闘ログを受信した直後、管理者権限による『自爆命令』が実行されました!」
リークの足が止まる。
「自爆だと? 馬鹿を言うな。大荻山に売却したYA-24とDD-24は電子妨害で通信ロスト中のはずだぞ!」
「そ、それが……数時間前に通信が回復し、軍事衛星とのリンクが再開しました。我々が座標を特定しログを受信していた最中に、自爆を……!」
リークは大股で歩み寄ると、オペレーターの胸倉を締め上げた。
「ログの解析はどうなってる? 最新鋭の戦車を自爆させなきゃならんほどの『何か』があったと言うのか!」
「か、怪物です……! たった二体の怪物と交戦し、随伴していたDD-24と共に……DD-24はハッチの異常開閉アラートを最後に沈黙しました!」
リークの手から力が抜ける。オペレーターが咳き込みながら崩れ落ちた。
「YA-24に加えて、DD-24までも……だと?」
リークは信じられないモノを見る目で虚空を睨む。片方だけでも国家機密の塊。さらにDD-24はYA-24とリンクすることで、AIが瞬時に最適な戦術を計算するタラメア技術の最高峰である。
彼は実戦配備前のDD-24およびYA-24と、模擬戦を行ったことがある。リーク側は500名の特殊工作兵。対するDD-24とYA-24側は、24時間の操作訓練を受けただけの新兵3名と開発スタッフ3名、そして指揮官の陸軍少佐1名の計7名だった。
開始から30分間はDD-24がリンクをしていない状態だったため、リークは彼らを盆地の不利な地形に誘導し、すでに愉悦に浸っていた。
ーー道具が最新でも、使用者がポンコツだとかわいいものだ。
しかし、DD-24がYA-24とリンクした瞬間、戦況は反転した。 追い込んでいたつもりの部隊が背後からドローンに襲撃され、陣形が一気に崩れる。立て直そうとプランを変えれば、AIに先を読まれ先手を取られる。 どこへ逃げても、攻め込んでも、守りを固めても、奇策を打っても、必ずそこにはワナがあるかYA-24の砲身が向いていた。近づくことも離れることも許されず、リーク大佐の部隊は砂の城が崩れるように、なす術もなく壊滅したのだ。
あの圧倒的な戦術が怪物に負けた。信じがたい現実が彼のプライドを深く刺す。
「やはり大荻山ごときに売るべきではなかったのだ! 最新鋭の兵器を政治の道具にするから真価を発揮できない! 政治家はいつもこうだ!」
激情を露わにするリークに対し、あえて冷静さを保った低い声が響く。
「大佐。怒鳴っても戦車は戻りません」
座席から立ち上がったのは、長い顎髭を蓄えた参謀の高官だった。彼は周囲に聞こえぬよう、リークにだけ耳打ちする。
「YA-24は自爆により機密保持されたでしょう。問題はDD-24です。ご報告があるので、奥の作戦室へ」
その冷静な指摘に、リークの瞳に理性の光が戻る。彼は先ほどまで対峙していた、日本の防衛大臣と、あの食えない研究者の顔を思い浮かべた。
そのときリークは、ポケットからある物を取り出した。UFB研究所から持ち帰った、デジタルカメラだ。
「そうだ。すぐにこのSDカードを解析班へ! 最優先だ!」
リークは勝ち誇った笑みを浮かべ、まるで王の首級でも取ったかのようにカメラを高官に押し付けた。
「自衛隊が隠し持っていたUFBの生データだ。ついでに奴らの最新鋭兵器の交戦記録も入っている。奴ら、私が少し揺さぶったらマヌケにも撮影させてくれたよ」
「このデータさえあれば、我々は怪物の弱点を丸裸にできる。ついでに自衛隊の性能もな! そのSDカードはあと1時間程度で消えるらしい。バックアップを取って解析を急げ!」
リークは上機嫌で指示を飛ばすと、高官と共に別室の作戦室へと入った。扉が閉まり、二人きりになると、リークの声から熱が消える。
「結論から言おう。YA-24の残骸回収は必達任務だ。そしてDD-24の所在もすぐに割り出せ。大荻山が生きていれば確保して吐かせろ」
リークの命令に、高官は首を横に振った。
「先ほどは部下の前ゆえ控えましたが……沈黙したDD-24も恐らく大破。大荻山氏の生存も絶望的でしょう」
高官は胸ポケットから一枚の衛星写真を出し、机に広げた。
「不鮮明ですが、この黒い焦げ跡。これが自爆したYA-24です。そして、そのすぐ先にある別の黒い染み……位置的にDD-24のロスト座標と一致します」
写真を見たリークの眉間が、深海のように深く沈む。
「……おい。では何か? 最強の矛と盾がリンクした状態で、たった数匹の怪物に力負けした。そう言いたいのか?」
「認めがたい事実ですが。そうなります」
張り詰めた沈黙が、タラメアの最新兵器が敗北したという事実を、重く、冷たく告げていた。
高官は続けた。
「DD-24のAIは回収可能な状態で残置されていると推測されます。自爆したYA-24に比べて破損が少ない。これが問題です」
リークの顔に再び焦りの表情が浮かぶ。
「それはダメだ!あのDD-24は独立型のAIが搭載されている。自衛隊に回収される前に絶対に回収する。できなければ破壊する」
高官がため息をついて同意する。
「はい。他国への輸出でしたのでAIをタラメアのネットワークから切り離したのが仇になりましたな。ネットワーク型なら汎用AIと大差ありませんでしたが・・・」
リーク大佐は高官に不敵な笑みを向けると、恐ろしい一言を放つ。
「一部の政治家が『トーキョー・スタビライゼーション』とかいう、核攻撃を議論していたな。政治家の不始末だ。政治にケツを拭いてもらうのもいいだろう」
こうして、空母『クシャルボコス』には急遽招集された核弾頭や上陸部隊を乗せた輸送艦が合流したのであった。
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自衛隊のUFB研究所を飛び出し、太平洋上の空母『クシャルボコス』へ高速ヘリで帰還したリーク大佐。
ヘリのローター音が止むのも待たず、彼は甲板を蹴った。向かうはCIC(戦闘指揮所)。その形相は鬼気迫り、通路ですれ違う兵たちが恐怖に道を空けるほどだった。
「状況はどうなっている! 我が国の最新鋭、YA-24が破損したとはどういうことだ!」
厚いCICのドアが開くと同時に、リークの怒号が薄暗い指揮所に響き渡る。張り詰めた空気の中、一人のオペレーターが弾かれたように起立した。その顔面は蒼白だ。
「はッ! 大荻山に売却したYA-24からの信号を確認! 戦闘ログを受信した直後、管理者権限による『自爆命令』が実行されました!」
リークの足が止まる。
「自爆だと? 馬鹿を言うな。大荻山に売却したYA-24とDD-24は電子妨害で通信ロスト中のはずだぞ!」
「そ、それが……数時間前に通信が回復し、軍事衛星とのリンクが再開しました。我々が座標を特定しログを受信していた最中に、自爆を……!」
リークは大股で歩み寄ると、オペレーターの胸倉を締め上げた。
「ログの解析はどうなってる? 最新鋭の戦車を自爆させなきゃならんほどの『何か』があったと言うのか!」
「か、怪物です……! たった二体の怪物と交戦し、随伴していたDD-24と共に……DD-24はハッチの異常開閉アラートを最後に沈黙しました!」
リークの手から力が抜ける。オペレーターが咳き込みながら崩れ落ちた。
「YA-24に加えて、DD-24までも……だと?」
リークは信じられないモノを見る目で虚空を睨む。片方だけでも国家機密の塊。さらにDD-24はYA-24とリンクすることで、AIが瞬時に最適な戦術を計算するタラメア技術の最高峰である。
彼は実戦配備前のDD-24およびYA-24と、模擬戦を行ったことがある。リーク側は500名の特殊工作兵。対するDD-24とYA-24側は、24時間の操作訓練を受けただけの新兵3名と開発スタッフ3名、そして指揮官の陸軍少佐1名の計7名だった。
開始から30分間はDD-24がリンクをしていない状態だったため、リークは彼らを盆地の不利な地形に誘導し、すでに愉悦に浸っていた。
ーー道具が最新でも、使用者がポンコツだとかわいいものだ。
しかし、DD-24がYA-24とリンクした瞬間、戦況は反転した。 追い込んでいたつもりの部隊が背後からドローンに襲撃され、陣形が一気に崩れる。立て直そうとプランを変えれば、AIに先を読まれ先手を取られる。 どこへ逃げても、攻め込んでも、守りを固めても、奇策を打っても、必ずそこにはワナがあるかYA-24の砲身が向いていた。近づくことも離れることも許されず、リーク大佐の部隊は砂の城が崩れるように、なす術もなく壊滅したのだ。
あの圧倒的な戦術が怪物に負けた。信じがたい現実が彼のプライドを深く刺す。
「やはり大荻山ごときに売るべきではなかったのだ! 最新鋭の兵器を政治の道具にするから真価を発揮できない! 政治家はいつもこうだ!」
激情を露わにするリークに対し、あえて冷静さを保った低い声が響く。
「大佐。怒鳴っても戦車は戻りません」
座席から立ち上がったのは、長い顎髭を蓄えた参謀の高官だった。彼は周囲に聞こえぬよう、リークにだけ耳打ちする。
「YA-24は自爆により機密保持されたでしょう。問題はDD-24です。ご報告があるので、奥の作戦室へ」
その冷静な指摘に、リークの瞳に理性の光が戻る。彼は先ほどまで対峙していた、日本の防衛大臣と、あの食えない研究者の顔を思い浮かべた。
そのときリークは、ポケットからある物を取り出した。UFB研究所から持ち帰った、デジタルカメラだ。
「そうだ。すぐにこのSDカードを解析班へ! 最優先だ!」
リークは勝ち誇った笑みを浮かべ、まるで王の首級でも取ったかのようにカメラを高官に押し付けた。
「自衛隊が隠し持っていたUFBの生データだ。ついでに奴らの最新鋭兵器の交戦記録も入っている。奴ら、私が少し揺さぶったらマヌケにも撮影させてくれたよ」
「このデータさえあれば、我々は怪物の弱点を丸裸にできる。ついでに自衛隊の性能もな! そのSDカードはあと1時間程度で消えるらしい。バックアップを取って解析を急げ!」
リークは上機嫌で指示を飛ばすと、高官と共に別室の作戦室へと入った。扉が閉まり、二人きりになると、リークの声から熱が消える。
「結論から言おう。YA-24の残骸回収は必達任務だ。そしてDD-24の所在もすぐに割り出せ。大荻山が生きていれば確保して吐かせろ」
リークの命令に、高官は首を横に振った。
「先ほどは部下の前ゆえ控えましたが……沈黙したDD-24も恐らく大破。大荻山氏の生存も絶望的でしょう」
高官は胸ポケットから一枚の衛星写真を出し、机に広げた。
「不鮮明ですが、この黒い焦げ跡。これが自爆したYA-24です。そして、そのすぐ先にある別の黒い染み……位置的にDD-24のロスト座標と一致します」
写真を見たリークの眉間が、深海のように深く沈む。
「……おい。では何か? 最強の矛と盾がリンクした状態で、たった数匹の怪物に力負けした。そう言いたいのか?」
「認めがたい事実ですが。そうなります」
張り詰めた沈黙が、タラメアの最新兵器が敗北したという事実を、重く、冷たく告げていた。
高官は続けた。
「DD-24のAIは回収可能な状態で残置されていると推測されます。自爆したYA-24に比べて破損が少ない。これが問題です」
リークの顔に再び焦りの表情が浮かぶ。
「それはダメだ!あのDD-24は独立型のAIが搭載されている。自衛隊に回収される前に絶対に回収する。できなければ破壊する」
高官がため息をついて同意する。
「はい。他国への輸出でしたのでAIをタラメアのネットワークから切り離したのが仇になりましたな。ネットワーク型なら汎用AIと大差ありませんでしたが・・・」
リーク大佐は高官に不敵な笑みを向けると、恐ろしい一言を放つ。
「一部の政治家が『トーキョー・スタビライゼーション』とかいう、核攻撃を議論していたな。政治家の不始末だ。政治にケツを拭いてもらうのもいいだろう」
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