14 / 58
変な男の人たち
外国人モデル その2
しおりを挟む
布団の中からマークに呼ばれ
私は躊躇なくマークのいる布団の中に滑り込んだ。
布団の中で抱き合って、長めのキスをしたが
不思議なもので
初めてだったのに、以前した記憶があるかのように、さほど緊張もせずに自然の流れでマークとセックスをしてしまった。
が
決して気持ち良くはなかった。
初めてだったので挿入された際に嫌な鈍痛があった。
痛いとは話に聞いていたが、切れるような鋭い痛みではなく、鈍い痛みだった。
なぜみんなこんな事をするのだろう?何がいいんだろう?というのが率直な感想だった。
「痛そうだったね」
とマークに言われた。どうやら顔をしかめていたらしい。
「うん、だって初めてだったから」
と私が言うと
「ほんと?」
とマークは少し驚いていた。
そうなのだ、19才ならとっくに経験済みだと世間は思っているのだろう。それだけみんな早く済ませているのだ。
私はセックスの経験を急がなかった。しなくてもいいとさえ思っていた。
しかし、マークの美貌に惑わされ、まんまとしてしまったのだ。
それからマークに色んなことを教えてもらった。
舐める時には歯を立てちゃダメだよ、唇と舌で包み込むようにするんだよ、と自分のものを私に舐めさせた。
真面目な私は言われた通り一生懸命ご奉仕したが、マークの方は大喜びで気持ち良さそうな声を上げた。あっという間に口の中で発射され、ううう、とのたうち回る私に「飲んで!」と彼は強要した。正直、挿入時よりこちらの方が衝撃的だった。私は必死に抵抗し首を振ったが、マークは飲めの一点張りで「プロテインが摂れるよ!」と訳の分からない事を言っていた。
マークと会ってから三度目。
漠然と「つまんないな」と思った。
会えばセックスをしたが、まだセックスの気持ちよさが分からなかった。正直、するのが面倒だった。
それに話も合わなかった。
お互い生まれ育ったバックボーンが違い過ぎた。
私はロックが好きで、出かけると言ったらライブハウスやクラブくらい。
一方、マークは、23才ながらモデル稼業で世界中を転々とし、アフリカに住んでいた経験もある。彼の方が物をよく知り、見解が広く、好奇心旺盛で、色んな経験をしたがった。また、ロックを「ティーンエイジャーの音楽だ」とバカにした。
分からない日本語や日本の習慣があれば積極的に私に尋ね、ニュースを見れば議論したがった。
それが私にはウザかったのだ。
私は躊躇なくマークのいる布団の中に滑り込んだ。
布団の中で抱き合って、長めのキスをしたが
不思議なもので
初めてだったのに、以前した記憶があるかのように、さほど緊張もせずに自然の流れでマークとセックスをしてしまった。
が
決して気持ち良くはなかった。
初めてだったので挿入された際に嫌な鈍痛があった。
痛いとは話に聞いていたが、切れるような鋭い痛みではなく、鈍い痛みだった。
なぜみんなこんな事をするのだろう?何がいいんだろう?というのが率直な感想だった。
「痛そうだったね」
とマークに言われた。どうやら顔をしかめていたらしい。
「うん、だって初めてだったから」
と私が言うと
「ほんと?」
とマークは少し驚いていた。
そうなのだ、19才ならとっくに経験済みだと世間は思っているのだろう。それだけみんな早く済ませているのだ。
私はセックスの経験を急がなかった。しなくてもいいとさえ思っていた。
しかし、マークの美貌に惑わされ、まんまとしてしまったのだ。
それからマークに色んなことを教えてもらった。
舐める時には歯を立てちゃダメだよ、唇と舌で包み込むようにするんだよ、と自分のものを私に舐めさせた。
真面目な私は言われた通り一生懸命ご奉仕したが、マークの方は大喜びで気持ち良さそうな声を上げた。あっという間に口の中で発射され、ううう、とのたうち回る私に「飲んで!」と彼は強要した。正直、挿入時よりこちらの方が衝撃的だった。私は必死に抵抗し首を振ったが、マークは飲めの一点張りで「プロテインが摂れるよ!」と訳の分からない事を言っていた。
マークと会ってから三度目。
漠然と「つまんないな」と思った。
会えばセックスをしたが、まだセックスの気持ちよさが分からなかった。正直、するのが面倒だった。
それに話も合わなかった。
お互い生まれ育ったバックボーンが違い過ぎた。
私はロックが好きで、出かけると言ったらライブハウスやクラブくらい。
一方、マークは、23才ながらモデル稼業で世界中を転々とし、アフリカに住んでいた経験もある。彼の方が物をよく知り、見解が広く、好奇心旺盛で、色んな経験をしたがった。また、ロックを「ティーンエイジャーの音楽だ」とバカにした。
分からない日本語や日本の習慣があれば積極的に私に尋ね、ニュースを見れば議論したがった。
それが私にはウザかったのだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる