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変な男の人たち
バーテンダー その2
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マコトくんと何回目のエッチの時だろうか
そろそろご奉仕した方がいいかな、と思い、マコトくんのモノを舐めてあげようとした。マコトくんもさあやってくれ!とばかりに大の字になってその時を待っていた。
マコトくんのモノを見た時
え、と思った。
凄まじい右曲がりだったのだ。
バナナを想像してくれるとちょうどいいかもしれない。
色んな形があるな~と思うのと同時に
これ、どうやって舐めたらいいの?と戸惑った。
歯に当たりそうになる。
これは難しい、どうしたらいいんだ、と恐る恐る苦戦しながら舐めていると、マコトくんは急に体勢を起こした。
そして
「下手くそ!!」
と言い放ったのである。
驚愕した。
もし、彼氏・彼女に言ってはいけない言葉ランキングがあったとしたら、「下手くそ!」はランキングの一位か二位になるだろう。それくらい言ってはいけない言葉だ。
それを平然と言うとは。
そもそもマコトくんのモノが房の上側にある極端に曲がったバナナのような形をしているのが原因であって、私のせいではない。
ごめんね、と謝ったが、マコトくんの方は酷い事を言ったという自覚もなさそうで、しれっとした顔をしていた。
下手くそと言うからには過去に上手い人がいたんだろう。
その人はどうやってあれを舐めたのかと、その人を探し当ててききたい気分だった。
それが発端とは言わないが
マコトくんとのエッチは全く気持ち良くなかった。
エッチではなく作業のような感じだった。
木村さんはエッチの時、髪を撫で、優しくキスをしながら
「好きだよ」
「かわいいよ」
と囁き、とろけるような愛撫をし、挿入後も
「すごく気持ちいいよ」
と言いながら、なめらかに優しく激しく動かしてくれた。
ところがマコトくんはどうだろう。
エッチの時は無言。
えっさ、ほいさ、という掛け声が聞こえてくるような単調な動き。
ちっともよくなかった。
当然一度もイケなかった。
だんだんマコトくんとのエッチが苦痛になってきた。
元々エッチは好きな方ではなかった。
相手が木村さんだから回数をこなせたようなものだった。
マコトくんがしたがるたびに
生理だとか、眠いだとか
言い訳をつけて拒否をした。
そのたびマコトくんは
なんやねん!もうええわ!
と拗ねた。
かわいい、素直、正直
確かに彼はそうだった。
しかしその無邪気さが人を傷付けていることに
彼はまったく無頓着だったのである。
そろそろご奉仕した方がいいかな、と思い、マコトくんのモノを舐めてあげようとした。マコトくんもさあやってくれ!とばかりに大の字になってその時を待っていた。
マコトくんのモノを見た時
え、と思った。
凄まじい右曲がりだったのだ。
バナナを想像してくれるとちょうどいいかもしれない。
色んな形があるな~と思うのと同時に
これ、どうやって舐めたらいいの?と戸惑った。
歯に当たりそうになる。
これは難しい、どうしたらいいんだ、と恐る恐る苦戦しながら舐めていると、マコトくんは急に体勢を起こした。
そして
「下手くそ!!」
と言い放ったのである。
驚愕した。
もし、彼氏・彼女に言ってはいけない言葉ランキングがあったとしたら、「下手くそ!」はランキングの一位か二位になるだろう。それくらい言ってはいけない言葉だ。
それを平然と言うとは。
そもそもマコトくんのモノが房の上側にある極端に曲がったバナナのような形をしているのが原因であって、私のせいではない。
ごめんね、と謝ったが、マコトくんの方は酷い事を言ったという自覚もなさそうで、しれっとした顔をしていた。
下手くそと言うからには過去に上手い人がいたんだろう。
その人はどうやってあれを舐めたのかと、その人を探し当ててききたい気分だった。
それが発端とは言わないが
マコトくんとのエッチは全く気持ち良くなかった。
エッチではなく作業のような感じだった。
木村さんはエッチの時、髪を撫で、優しくキスをしながら
「好きだよ」
「かわいいよ」
と囁き、とろけるような愛撫をし、挿入後も
「すごく気持ちいいよ」
と言いながら、なめらかに優しく激しく動かしてくれた。
ところがマコトくんはどうだろう。
エッチの時は無言。
えっさ、ほいさ、という掛け声が聞こえてくるような単調な動き。
ちっともよくなかった。
当然一度もイケなかった。
だんだんマコトくんとのエッチが苦痛になってきた。
元々エッチは好きな方ではなかった。
相手が木村さんだから回数をこなせたようなものだった。
マコトくんがしたがるたびに
生理だとか、眠いだとか
言い訳をつけて拒否をした。
そのたびマコトくんは
なんやねん!もうええわ!
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