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累計750000ポイント突破記念♪ ~お誘いの真相~
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エドワルドが公爵として王宮を出た頃、アレクシスが政務中に、元教育係りであるジルギリスを相手に、不満を愚痴り出した事がある。
「エドワルドは子供の頃から、一人で食事をしたがるから、誘いたくても誘えない……。お陰で家族揃って食事をするのは、年に一、二回だったのに、王宮を離れたら、会う時間も会話すら減ってしまった。……ねぇ、ジルギリス殿、エドワルドはどうしたら私と一緒に食事をしてくれると思いますか?」
その愚痴を聞いたジルギリスが、呆れて事の真相を喋ったのだ。
「……彼は、一人で食事をしたがっていたのでは無く、ハンナ様が一人での食事を強いていただけだ」
「……はあ?!ちょっと待って下さい、ジルギリス殿!エドワルドはそんな事一言もっ!それに、エドワルドの乳母だって、エドワルドが一人で食事を取りたがっているって!!」
「あの乳母もハンナ様とグルだよ。昔から、エドワルド君を毛嫌いしていたからね。君やマーウの前では猫を被っていたけれど、ハンナ様の前やエドワルド君の前では、ハンナ様同様エドワルド君の事を気味の悪い子供だと言っていたからね。後、辞める時だって、清々したって言ってたよ」
アレクシスの顔色は、段々と悪くなり、ジルギリスに食って掛かる。
「何故教えてくれなかったんですか?!気付いていたのなら、何で言ってくれなかったのですか!!」
そのアレクシスの言葉に、冷ややかな視線を向けるジルギリス。
その眼差しは、アレクシスに落第点だと言ってるような物で、アレクシスの全身が、汗でゾクッと冷える。
「他人の私が君達に、聞かれもしない事を言える訳が無いでしょう。それに、気になる事は、とことん調べろと教えたつもりですがね?元々ハンナ様はエドワルド君を毛嫌いしていたのも君は知っていたでしょう。高が乳母の証言だけで、それが事実と思う方が間違いです。他の侍女や侍従には聞きましたか?使用人は乳母だけでは有りません。アレクシス君、君は何人の人達に聞きましたか?聞いて無いのでは?私は、事実を追求したければ、何事も多方面から見なければ、後々足元を掬われますと教えた筈です。マーウはあの乳母もグルだと気付き、大義名分と見せ掛け、彼女を家族共々辺境の地に遣わしましたよ。何かの間違いだと食って掛かって来ましたが、これまでの出来事を詳しく説明した所、納得して頂けましたから」
何て事は無い。王族を軽んじていたのだから、喩え乳母で有ろうと、罪人は罪人。王妃の血縁だか元侍女だか知らないが、王族になったつもりなら、論外だ。罪人として裁かれたいなら裁いてやるぞと事実を述べてやれば、大人しくなったと言うだけだ。
「エドワルド君は元々淡白だから、面倒としか思わずハンナ様の事も言わなかっただけで、普通ならば気付きもしない愚鈍な兄なんて、嫌われて当然ですからね?もっと国王として精進しなさい」
冷たく言い放たれて、アレクシスは落ち込むしかない。
その後、アレクシスはエドワルドを食事に誘うも、二回に一回の割合でしか同意してくれず、その度に落ち込むのだった。
*****
※いつも有難う御座います~!
今回は本編にある、エヴァンス家の賑やかな食事時のエドワルド視点の話から派生しました、アレクシス側の話です♪
アレクシスがエドワルドを誘っているのは、家族自慢をしたかったのでは無く、エドワルドが母親に一人での食事を強いられていた事を知り、一人で食事をしたがっていたのでは無いなら、一緒に食事をしようと誘っても拒否られない筈!!と挑戦してるからです。
初めて誘った時は了承してくれたのに、二回目は駄目だったとジルギリスに半泣きで訴え、何度でも挑戦しろ。多分遠慮してるだけ。泣き付くな鬱陶しいとジルギリスに言われた事でしょう。
皆様にお楽しみ頂けたら幸いです♪♪♪
「エドワルドは子供の頃から、一人で食事をしたがるから、誘いたくても誘えない……。お陰で家族揃って食事をするのは、年に一、二回だったのに、王宮を離れたら、会う時間も会話すら減ってしまった。……ねぇ、ジルギリス殿、エドワルドはどうしたら私と一緒に食事をしてくれると思いますか?」
その愚痴を聞いたジルギリスが、呆れて事の真相を喋ったのだ。
「……彼は、一人で食事をしたがっていたのでは無く、ハンナ様が一人での食事を強いていただけだ」
「……はあ?!ちょっと待って下さい、ジルギリス殿!エドワルドはそんな事一言もっ!それに、エドワルドの乳母だって、エドワルドが一人で食事を取りたがっているって!!」
「あの乳母もハンナ様とグルだよ。昔から、エドワルド君を毛嫌いしていたからね。君やマーウの前では猫を被っていたけれど、ハンナ様の前やエドワルド君の前では、ハンナ様同様エドワルド君の事を気味の悪い子供だと言っていたからね。後、辞める時だって、清々したって言ってたよ」
アレクシスの顔色は、段々と悪くなり、ジルギリスに食って掛かる。
「何故教えてくれなかったんですか?!気付いていたのなら、何で言ってくれなかったのですか!!」
そのアレクシスの言葉に、冷ややかな視線を向けるジルギリス。
その眼差しは、アレクシスに落第点だと言ってるような物で、アレクシスの全身が、汗でゾクッと冷える。
「他人の私が君達に、聞かれもしない事を言える訳が無いでしょう。それに、気になる事は、とことん調べろと教えたつもりですがね?元々ハンナ様はエドワルド君を毛嫌いしていたのも君は知っていたでしょう。高が乳母の証言だけで、それが事実と思う方が間違いです。他の侍女や侍従には聞きましたか?使用人は乳母だけでは有りません。アレクシス君、君は何人の人達に聞きましたか?聞いて無いのでは?私は、事実を追求したければ、何事も多方面から見なければ、後々足元を掬われますと教えた筈です。マーウはあの乳母もグルだと気付き、大義名分と見せ掛け、彼女を家族共々辺境の地に遣わしましたよ。何かの間違いだと食って掛かって来ましたが、これまでの出来事を詳しく説明した所、納得して頂けましたから」
何て事は無い。王族を軽んじていたのだから、喩え乳母で有ろうと、罪人は罪人。王妃の血縁だか元侍女だか知らないが、王族になったつもりなら、論外だ。罪人として裁かれたいなら裁いてやるぞと事実を述べてやれば、大人しくなったと言うだけだ。
「エドワルド君は元々淡白だから、面倒としか思わずハンナ様の事も言わなかっただけで、普通ならば気付きもしない愚鈍な兄なんて、嫌われて当然ですからね?もっと国王として精進しなさい」
冷たく言い放たれて、アレクシスは落ち込むしかない。
その後、アレクシスはエドワルドを食事に誘うも、二回に一回の割合でしか同意してくれず、その度に落ち込むのだった。
*****
※いつも有難う御座います~!
今回は本編にある、エヴァンス家の賑やかな食事時のエドワルド視点の話から派生しました、アレクシス側の話です♪
アレクシスがエドワルドを誘っているのは、家族自慢をしたかったのでは無く、エドワルドが母親に一人での食事を強いられていた事を知り、一人で食事をしたがっていたのでは無いなら、一緒に食事をしようと誘っても拒否られない筈!!と挑戦してるからです。
初めて誘った時は了承してくれたのに、二回目は駄目だったとジルギリスに半泣きで訴え、何度でも挑戦しろ。多分遠慮してるだけ。泣き付くな鬱陶しいとジルギリスに言われた事でしょう。
皆様にお楽しみ頂けたら幸いです♪♪♪
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