氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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後日談

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(思えば、シルビーが俺の女になるだなんて、あの頃は、これっぽっちも思ってなかったからなぁ……しかもあの後、ジルの旦那に会い、あっさり採用されるだけで無く、大旦那であるジオラルドに、両親の名を聞かれて答えたら、母ミーシャの通り名、流浪の舞姫にして剣姫の息子かと言われ、驚いたのなんの……。思わず、母親の知り合いか?!と叫んでしまった程だ。実際は、興味本意で調べただけだと聞き、脱力したが)


「ダン、ダン!もっ、無理ぃ~!!奥、来て!早くぅ~!!」


 シルビアを散々口淫と指でイカせ続けていたら、シルビアが限界だとばかりに訴えて来る。


「本当、可愛い奴だな、シルビーは」


 ダンは、下着と共にズボンを脱ぎ捨て、シルビアの蜜と、ダンの唾液にまみれた秘所に、先走りで濡れた、熱く滾る一物を押し付ける。

 そのまま擦り、中へと押し込むと、シルビアの中が、ダンの物に絡み付き、締め上げる。


「くっ……」


 それを振り払うかのように一気に奥を貫けば、シルビアが背を仰け反らせ、ダンをキツく締め上げるが、ダンは何とかそれを堪え、身を屈め、胸の先端の、赤い部分にしゃぶり付き、もう片方の胸も手で愛撫して、更なる刺激を与える為に、最奥を穿ち続ける。

 そうして、ダンがシルビアの中へと何度も熱を注ぎ込んだ後、シルビアが意識を手放し気を失うと、ダンはシルビアを抱えて浴室へと連れて行き、清めた後、タオルで身体を包み、部屋の椅子へと落ちないように座らせ、シーツを取り替えベッドに横たわらせる。

 眠っているシルビアを、腕の中に閉じ込めて、その柔らかさと匂いを堪能する為、目を閉じる。

(ああ、やっぱ本物のシルビーの匂いは最高だなぁ。俺も早く嫁さんにしてぇ所だが、今はリラ嬢ちゃんの出産でゴタついてっし、二人でエヴァンス領に行って結婚式を挙げるとなると、リラ嬢ちゃんなら俺達の結婚式にも出たいって言うだろうからなぁ。それに何より、俺を引き留めてくれてたのは、他ならぬリラ嬢ちゃんだから、俺としてもシルビーの花嫁姿は見せてやりてぇしなぁ。取り敢えず、リラ嬢ちゃんの子供が旅に出ても大丈夫な時期に入れば、ジオラルドの大旦那が曾孫に会いたさに、リラ嬢ちゃんや公爵様に無数の手紙を送り付けて来んだろうから、半年も掛からんだろう。クレアに言っときゃあ、喜んでシルビーのドレスを作るだろうし、公爵様にも式を挙げるっつっといたら、休みを多めに取ってくれんだろ。リラ嬢ちゃんも結婚してくれた事だし、気兼ね無く結婚出来るってもんだ)

 リラがコミュ障になった時、ダンは王都だったが、シルビアはエヴァンス領にいた。

 と言っても当初、リラは子息では無く、子息の親を警戒していた為、子息は無害だろうと思い込んでいたのが間違いだったとシルビアは嘆いていた。

 まさか、その後にリラを苛め出し、コミュ障にまでなるよう、リラを追い込むなんて、思ってもいなかったのだ。

 シルビアの所為じゃないと、ダンは只管シルビアを慰めていたのだが、その数年後に、ダンはシルビアに告白され出したのだった。
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