氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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後日談

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「モーラ、いつの間に、こんなに大きな胸になってたの?物凄く美味しそう……」


 サイナスは、ゴクリと唾液を嚥下して、モーラの胸へと手を伸ばす。


「あっ!」


 ビクッと震えるモーラの胸は、しっとりと吸い付くような、モチモチ感と柔らかさで、サイナスの硬い掌を楽しませる。

(何、この気持ち良さ。柔らかくて、気持ち良過ぎ。ずっと触っていたい!)


「モーラ、僕以外に触らせちゃ、駄目だからね?モーラの胸もこの素肌も、僕だけの物だから。ちゃんと僕の物だって印、付けても良い?」


 コクコク頷くモーラの乳房に、サイナスは舌で一舐めして、その上に吸い付き、印を残す。


「ああ、綺麗に跡が残ったね。モーラの胸、気持ち良い。癖になりそう」

「なっ……なっても、良いよ?サイナスの物だもの……。だから、他の人のは触らないでね?」

「これが有れば充分だよ。モーラ、好きだよ。愛してる」


 サイナスはモーラの胸の先端に、リップ音付きのキスを落とすと、そのまま口を開けてかぶり付き、咥内で弄び、もう片方も指で捏ね、弄り、貪っていく。


「あぁっ!だっ……大好きなの!サイナスっ!」


 モーラは甘い声音を上げて、サイナスに抱き付き、煽られたサイナスは、モーラの胸を弄りながら、モーラの唇を奪い、口の中で、モーラが強く反応した場所を重点的に擦り、舌を絡ませ吸い付いて、モーラの唾液を存分に啜る。


「モーラ、モーラ……。邪魔な衣服、全て剥ぎ取っても良い?モーラの素肌、もっと全身で感じたい」

「良い、よ?その代わり、サイナスも脱いで。わたしも、サイナスを、もっと、感じたいから……」

「分かった。僕も、直に感じたい。でも、一秒でも早く感じたいから、先ずは、上だけ」


 そう言って、モーラのブラウスとその中の下着を手早く剥ぎ取って、自身の上半身に身に付けてる服を脱ぎ捨て、そのままモーラを抱き締める。

 硬い胸板が柔らかな胸を、何の隔たりも無い状態で押し潰し、その体温と感触が、サイナスにとっては堪らないぐらいに気持ちが良い。

(素肌を重ね合わせるだけで、これだけ気持ち良いなら、この先は……?)

 サイナスはモーラを抱き締める手の片方を下へと動かし、スカートの上から臀部を愛撫し、スカートを捲り、そのまま中へと手を入れる。


「モーラの素肌、気持ち良過ぎる。僕が全部脱ぐ前に、モーラの大切な部分を味わっても良い?ここの前に有る、花芯も、蜜も、全部、僕だけの物だよね?僕で感じてくれてるのか、知りたい。初めてだから、尚更見たい、味わいたい。モーラは僕だけの物だから、僕に全てを晒して。モーラの甘い声音も大好き。モーラを女にしたい。僕だけの女。お願いモーラ。受け入れて」
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