氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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後日談

着ぐるみパラダイス 1

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 クレアが、リカルドとゾーイが歩き出した頃、クロードのも入れて、蜜蜂の着ぐるみを作った所、期待以上の大絶賛を貰い、その後、色違いや大きさ違いの狼や猫、羊やウサギにカエルやヒヨコ等の着ぐるみも作っていった。

 勿論コランや他の侍女達にも手伝って貰ったのだが、皆のやる気がとても高く、日々、着々と増えていった状態だ。


「子供達の着ぐるみ姿が、可愛過ぎます!!️」

「ですよね!あたしもあの姿に癒されました!!あの蜜蜂なんて、手触り最高で、フードを被ったら触角も動くし、クッション性の大きなお尻をフリフリとさせて歩くから、小さな丸い羽根も動くし、動作も可愛くて仕方無いですよ!しかも、一人でも可愛過ぎるのに、三人も居たんですよ!!花園と言うより、天国気分です!!!」


 一番最初の蜜蜂は、今でも大人気で、後から産まれた子供達にもよく着せてたりする物だ。

 そして、どうせ家の中だけだし、訪問予定も無いのでとリラに、カチューシャと、腰に丸い羽根の付いたベルトを新たに作り、付けて貰って親子お揃いだとクレアが大満足し、それを見たエドワルドは大いに悶絶した。

 そして、他の着ぐるみにも、リラ用のカチューシャと尻尾付きベルトをクレアに頼んだエドワルドだった。

 勿論、こんな激可愛親子の衣装を作ったクレア達の給金は上がり、手伝った者達にも、きちんと上乗せした。

 そして、その事を、リラの観察日誌とリカルド達の育児成長日誌等で知ったエヴァンス家の面々も、遊びに行くから、子供達に着ぐるみ着せて置いてと言う伝言をエドワルドに送るのだ。

 因みに、エドワルドはリラ観察日誌やリカルド達の育児成長日誌の存在も知っている。

 リラの観察日誌に関しては、結婚後、その存在を知ったエドワルドは、それが書かれた物の全ての写しを、エヴァンス家にお願いして貰い、今後の観察日誌も確約している為、エヴァンス家と本宅、クルルフォーン家に存在するのだ。

 エドワルドはその日誌を読んで、子供達の成長や、リラがどのように過ごしたかも把握出来るので、今では欠かせない物になっている。

 エヴァンス家の方には一週間程纏めてから渡される為、少々の時間差が有る物の、エドワルドが読むのはその日の帰宅後になるので、夕食後の仕事終わりに、家の執務室でじっくりと読んでいるのだ。

 そんな訳で、見たい着ぐるみの種類をエドワルドに伝え、エドワルドが指示し、子供達に着せて、エヴァンス家の面々をお出迎えする事が、ここ暫くのクルルフォーン邸の日常になった。
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