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後日談
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二人で仲良く談笑をしていると、侍女が、お待ちかねの方がいらっしゃいましたよと、声を掛けてくれた。
侍女の後ろから顔を出した女性は、アシュリーにとって、これまた美麗な女性だった。
(えっ?!公爵様のお姉様なのですよね?!とっても儚げで、可憐な女性です!公爵様の妹と言われても、わたくし、信じてしまいますよ!!)
「初めまして、わたくしシアと申します。リラ様のお茶会は無礼講ですので、家名は伏せさせて下さいな♪わたくし、お友達が殆ど居ませんので、仲良くして頂けると嬉しいですわ。シアは愛称ですが、折角嫁ぎ先を伏せさせて頂くのに、名前から気付かれてしまう等、愚の骨頂ですし、リラ様のお義姉様になるので有れば、わたくしにとっても身内同然ですもの♪宜しくお願い致しますね?」
にっこりと微笑むアナスタシアに、アシュリーも慌てて返答する。
「わたくし、アシュリーと申します!わたくしの事はアーシュとお呼び下さい。わたくしの方こそ、宜しくお願い致します!」
顔を赤く染めて、ガチガチなお辞儀になってしまったアシュリーに対し、アナスタシアは、内心、ジーン様、選ぶ女性の趣味も宜しくて、さすがですわ!と思いながら、優しくアシュリーに話し掛ける。
「そんなに畏まらないで下さいな♪わたくし、本来はお喋りなのですが、王都の貴族女性は、旦那様狙いや、わたくしの揚げ足を取ろうとする方ばかりなので、本当の自分を出せるのは、限られた場所しか有りませんの。アーシュ様は誠実な賢い女性だとジーン様からお聞きしているので、仲良くなりたいと思っていたのです」
「……ジーン様から、ですか?」
「ああ、勘違いなさらないで下さいね?わたくしの旦那様が、ジーン様の上司に当たる人なので、旦那様を交えて会う事が有るだけです。わたくしは旦那様一筋ですし、ジーン様も人妻に手を出すような阿呆では有りませんわ。そもそも、わたくしとジーン様が私的な話をするようになったのは、リラ様がクルルフォーン家に嫁ぐ事が決まってからの事ですわ。そうでなければ、きっと今でも私的な会話はしていない筈ですもの」
アナスタシアの言葉に、安堵の溜め息を吐くアシュリー。アナスタシアのような女性が相手では、太刀打ちなんて出来ないと思ってしまったからだ。
「申し訳有りません。ジーン様を疑っている訳では無いのですが、シア様のような美しい女性が近くに居ると思うと、少し不安になってしまったようです……」
恥ずかしそうに微笑むアシュリーに、アナスタシアはますます好感を抱き、内心大いに悶えるのだった。
侍女の後ろから顔を出した女性は、アシュリーにとって、これまた美麗な女性だった。
(えっ?!公爵様のお姉様なのですよね?!とっても儚げで、可憐な女性です!公爵様の妹と言われても、わたくし、信じてしまいますよ!!)
「初めまして、わたくしシアと申します。リラ様のお茶会は無礼講ですので、家名は伏せさせて下さいな♪わたくし、お友達が殆ど居ませんので、仲良くして頂けると嬉しいですわ。シアは愛称ですが、折角嫁ぎ先を伏せさせて頂くのに、名前から気付かれてしまう等、愚の骨頂ですし、リラ様のお義姉様になるので有れば、わたくしにとっても身内同然ですもの♪宜しくお願い致しますね?」
にっこりと微笑むアナスタシアに、アシュリーも慌てて返答する。
「わたくし、アシュリーと申します!わたくしの事はアーシュとお呼び下さい。わたくしの方こそ、宜しくお願い致します!」
顔を赤く染めて、ガチガチなお辞儀になってしまったアシュリーに対し、アナスタシアは、内心、ジーン様、選ぶ女性の趣味も宜しくて、さすがですわ!と思いながら、優しくアシュリーに話し掛ける。
「そんなに畏まらないで下さいな♪わたくし、本来はお喋りなのですが、王都の貴族女性は、旦那様狙いや、わたくしの揚げ足を取ろうとする方ばかりなので、本当の自分を出せるのは、限られた場所しか有りませんの。アーシュ様は誠実な賢い女性だとジーン様からお聞きしているので、仲良くなりたいと思っていたのです」
「……ジーン様から、ですか?」
「ああ、勘違いなさらないで下さいね?わたくしの旦那様が、ジーン様の上司に当たる人なので、旦那様を交えて会う事が有るだけです。わたくしは旦那様一筋ですし、ジーン様も人妻に手を出すような阿呆では有りませんわ。そもそも、わたくしとジーン様が私的な話をするようになったのは、リラ様がクルルフォーン家に嫁ぐ事が決まってからの事ですわ。そうでなければ、きっと今でも私的な会話はしていない筈ですもの」
アナスタシアの言葉に、安堵の溜め息を吐くアシュリー。アナスタシアのような女性が相手では、太刀打ちなんて出来ないと思ってしまったからだ。
「申し訳有りません。ジーン様を疑っている訳では無いのですが、シア様のような美しい女性が近くに居ると思うと、少し不安になってしまったようです……」
恥ずかしそうに微笑むアシュリーに、アナスタシアはますます好感を抱き、内心大いに悶えるのだった。
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