697 / 805
後日談
9
しおりを挟む
「あぁああぁ~~~っ!!!」
ただただ痛み無く、物凄い圧迫感と快楽だけが、少しずつ少しずつ、アシュリーの中を押し広げる。
熱くも硬い異物だが、痛みでは無くむず痒いような、ゾクゾクとした快感が身体を駆け巡り、もっと刺激が欲しくて堪らないアシュリーは、真っ赤に染まった顔と、潤んだ瞳でジーンを求め、腕を伸ばし、ジーンは自らアシュリーの腕の中へと身を屈め、自身を押し進めながらも片手はアシュリーの腰に固定し、もう片方の手で胸を愛撫し、アシュリーの唇を自身の唇で塞ぎ、深く濃厚なキスで、上も下もじっくりゆっくりと攻め犯していく。
今日まで指一本入れる所か、触れる事すらしなかった場所な為、とても狭くは有るが、ゆっくりと挿入される事で、アシュリーの身体はジーンのそれに絡み付き、確りとその形を伝えてくる。
そして、初めてだと言うのに、媚薬のお陰で少しの刺激でも快楽を強く拾い、媚薬だと知らなかったアシュリーは、気が変になりそうだと頭の片隅で思うも、その思考力すらも奪われていく。
あまりの強い快楽に、アシュリーの頭の中はドロドロに蕩かされ、身体は熱く、奥へと進むジーンの一物を無意識に食い締めてしまい、ジーンの物が更に大きくなり、存在感と圧迫感が増す。
ジーンは動きを止めて歯を食い縛り、呻きはしたものの何とか射精感を堪え、最奥へとゆっくり押し込んだ。
「……元々手離す気は無かったが、もう絶対手離せないな。アーシュとの行為は、気持ち良過ぎて愉し過ぎる。知らなかった頃には二度と戻れない。アーシュ、痛みは?」
壮絶な色気を放ちながら、隙間無くアシュリーをギュッと抱き締めた後に、耳元で甘く囁き見詰めてくるジーンに対し、アシュリーは火照った顔で首を横に振る。
痛みは多少有りはするが、快感の方が強過ぎて気にならないし、それ所か、早く動いて欲しくて堪らない。
だが、どう言えば良いのかが分からず、不安そうにジーンを見詰め返すアシュリーに、心底悶えるジーン。
「痛くないなら動くよ?」
その言葉にコクコクと頷くアシュリー。
ゆっくりと腰を動かし、次第にスピードを上げ、アシュリーを思う存分堪能しながら、アシュリーを絶頂へと導き、その最奥へと溜まりに溜まった欲を吐き出す。
クッタリと力を抜いたアシュリーに、ジーンは優しく囁き掛ける。
「愛しているよ、私のアーシュ。この先ずっと、存分に愛し合おう。先ずは今までの想いを、存分に受け止めて」
そう言ってジーンはアシュリーを幾度も絶頂へと押し上げ、只管アシュリーを貪り続けた。
ただただ痛み無く、物凄い圧迫感と快楽だけが、少しずつ少しずつ、アシュリーの中を押し広げる。
熱くも硬い異物だが、痛みでは無くむず痒いような、ゾクゾクとした快感が身体を駆け巡り、もっと刺激が欲しくて堪らないアシュリーは、真っ赤に染まった顔と、潤んだ瞳でジーンを求め、腕を伸ばし、ジーンは自らアシュリーの腕の中へと身を屈め、自身を押し進めながらも片手はアシュリーの腰に固定し、もう片方の手で胸を愛撫し、アシュリーの唇を自身の唇で塞ぎ、深く濃厚なキスで、上も下もじっくりゆっくりと攻め犯していく。
今日まで指一本入れる所か、触れる事すらしなかった場所な為、とても狭くは有るが、ゆっくりと挿入される事で、アシュリーの身体はジーンのそれに絡み付き、確りとその形を伝えてくる。
そして、初めてだと言うのに、媚薬のお陰で少しの刺激でも快楽を強く拾い、媚薬だと知らなかったアシュリーは、気が変になりそうだと頭の片隅で思うも、その思考力すらも奪われていく。
あまりの強い快楽に、アシュリーの頭の中はドロドロに蕩かされ、身体は熱く、奥へと進むジーンの一物を無意識に食い締めてしまい、ジーンの物が更に大きくなり、存在感と圧迫感が増す。
ジーンは動きを止めて歯を食い縛り、呻きはしたものの何とか射精感を堪え、最奥へとゆっくり押し込んだ。
「……元々手離す気は無かったが、もう絶対手離せないな。アーシュとの行為は、気持ち良過ぎて愉し過ぎる。知らなかった頃には二度と戻れない。アーシュ、痛みは?」
壮絶な色気を放ちながら、隙間無くアシュリーをギュッと抱き締めた後に、耳元で甘く囁き見詰めてくるジーンに対し、アシュリーは火照った顔で首を横に振る。
痛みは多少有りはするが、快感の方が強過ぎて気にならないし、それ所か、早く動いて欲しくて堪らない。
だが、どう言えば良いのかが分からず、不安そうにジーンを見詰め返すアシュリーに、心底悶えるジーン。
「痛くないなら動くよ?」
その言葉にコクコクと頷くアシュリー。
ゆっくりと腰を動かし、次第にスピードを上げ、アシュリーを思う存分堪能しながら、アシュリーを絶頂へと導き、その最奥へと溜まりに溜まった欲を吐き出す。
クッタリと力を抜いたアシュリーに、ジーンは優しく囁き掛ける。
「愛しているよ、私のアーシュ。この先ずっと、存分に愛し合おう。先ずは今までの想いを、存分に受け止めて」
そう言ってジーンはアシュリーを幾度も絶頂へと押し上げ、只管アシュリーを貪り続けた。
4
あなたにおすすめの小説
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
黒騎士団の娼婦
イシュタル
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる