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~デ・フォン領域~
10才差はロリコンなのか?
「こういう事は、早目に言っておかないと。気付いた時には手遅れだった、なんて洒落になりませんから」
先ず、僕にも選ぶ権利はあるからね。リクだけじゃないからね。それに、アル兄を敵に回わす人って正常な精神ならいないと思うよ?
「そもそも俺はロリコンじゃねぇよ。こいつと俺、どんだけ違うんだ……」
「この際年は関係有りませんよ。異種婚なら、百や二百は普通ですから」
「俺は人間だっつの」
僕が人間じゃないけどね~。アル兄は僕の事を言ってるんだけど、そこは言わない。
「それに、今は年が離れていると感じても、大人になれば大した違いではありませんよ。ウボールすらも、大きくなったら嫁にとラルに言ってるんでしょう?」
アル兄が僕に振る。
ああ、あのやらかし領主か。そもそも、冗談でもアル兄の耳に入るって事を、考えても無さそうだよね。
「言ってはいたけど、あれは質の悪い冗談だよ。『僕が嫁になんてなったらラファス兄が義兄だよ?そこんとこ理解してる?』って聞いたら真っ青になってたし。そもそもあんな女好きのトラブルメーカー、好み以前に論外だね」
リク以上に有り得ないよ。僕、騒がしいのは好みじゃないから。ラファス兄みたいに、どっしり構えて何事にも動じない、もしくは表に出さない人の方が断然良いし。
「リウリクさんは何才なんですか?」
「俺は21だ。ラルは何才だ?」
リクが僕に振って来る。なので僕が答える。
「僕、11才になるよ。因みに今日が誕生日」
「今日ですか?!それはおめでとうございます」
「そりゃあ、めでてぇな」
おお、リクとジオーヌからも祝いの言葉を貰っちゃった~♪
「ありがとう~♪」
「今日で11……。10才も差があんのかよ……。しかも、10才以下で公認の魔物キラー……」
もっと上だとでも思ってたのかな?
因みに、僕と10才差って事は、ウル兄と同じ年だったりする。あの人、あんなんでもラファス兄より上なんだよね~。
「僕の取得は7才だけど、ラファス兄は5才だった筈だよ?」
「やっぱ規格外過ぎるだろうが、お前等は……。しかも、兄貴が5才で取得って……」
「そう言われても。僕ん家は大体10才の秋に旅立ちの儀式をするから、それまでに魔物キラーの認定試験を受けないと一人立ち出来ないんだよ。だから大体6~8才ぐらいで取得するのが通例かな?ラファス兄はかなり早い取得だけど、ラファス兄は、父さんがスパルタだったからって言ってたよ」
ラファス兄曰く、僕達の父さんは血族の中でも飛び抜けて強く、歴代の中でもその名に相応しく、最強に当たるらしい。
因みに、父さんの名の意味は、強き力を扱い知る者で、ラファス兄が知識を強調されるのに対して父さんは力や魔力が強調されてる。
しかも僕達赤の血族に限り、私のと言った意味の“ラ”が精霊王のと言う意味を含んでいるのだから、強くなって当然といった所かな?僕達赤の血族の名付けは、その身に適した名が付けられるからね。
「まぁ、僕の家系は例外中の例外だし、そういう血筋なんだよ。そもそも僕の村は、山に囲まれてるから、ちょっと奥に進んだら良質の魔石がゴロゴロある分、リックルのみならずディール魔物も多くいて、リ・ガングァやヴズーリとかも普通に遭遇するし、同等以上がゴロゴロいるような場所だから。一応隣村への道は魔物避けとか精霊魔法みたいなのが掛かってるから、それ程魔物とかと遭遇する事はないんだけど、それでも効かない奴や道の近くにいる奴もいるからね。僕の一族がいない状況で道から外れよう物なら、命の保証はないよ」
僕の一族なら道から外れても問題無いけど、一般人や村人では太刀打ち出来ないからね。
「因みに、東の人間がこっちに来て魔物と遭遇しても、素手でも普通に倒しちゃうよ。まぁ、僕の村の人間は村を出る事自体無いから、村を行き来する一般人でも、になるけどね」
ディールは東の人間と接触すると、接触時のみ東のヘグルス(※重力)の影響下に入る事になる。地の魔力は身体に蓄積される為らしいけど、人間や他の種族の場合はどちらかがヘグルス変換機器を持っていれば、そういった影響を受ける事は殆どない。ただディールは魔力の塊みたいな物だから、ヘグルス変換機器が有ろうと無かろうと強いヘグルスの影響下に入るみたい。東でなくとも対峙した相手がディールのヘグルスを上回る大陸だと、そのヘグルスの影響下になる。
とは言え、接触してなければ影響下には入らないから、武器を使用する場合は出身大陸の物か、長時間身に付けてる物の方がダメージ大きいけどね。
それと、武器や防具は基本、出身大陸の物が一番良いとされる。何故なら、自身より重いヘグルスの武器防具だと、同じ素材でも重くなるからだ。軽量になる魔石を使用する場合は別だけど、おなじ木材や金属でもヘグルスを蓄積してる分、その影響はかなり大きくなるんだよね。
先ず、僕にも選ぶ権利はあるからね。リクだけじゃないからね。それに、アル兄を敵に回わす人って正常な精神ならいないと思うよ?
「そもそも俺はロリコンじゃねぇよ。こいつと俺、どんだけ違うんだ……」
「この際年は関係有りませんよ。異種婚なら、百や二百は普通ですから」
「俺は人間だっつの」
僕が人間じゃないけどね~。アル兄は僕の事を言ってるんだけど、そこは言わない。
「それに、今は年が離れていると感じても、大人になれば大した違いではありませんよ。ウボールすらも、大きくなったら嫁にとラルに言ってるんでしょう?」
アル兄が僕に振る。
ああ、あのやらかし領主か。そもそも、冗談でもアル兄の耳に入るって事を、考えても無さそうだよね。
「言ってはいたけど、あれは質の悪い冗談だよ。『僕が嫁になんてなったらラファス兄が義兄だよ?そこんとこ理解してる?』って聞いたら真っ青になってたし。そもそもあんな女好きのトラブルメーカー、好み以前に論外だね」
リク以上に有り得ないよ。僕、騒がしいのは好みじゃないから。ラファス兄みたいに、どっしり構えて何事にも動じない、もしくは表に出さない人の方が断然良いし。
「リウリクさんは何才なんですか?」
「俺は21だ。ラルは何才だ?」
リクが僕に振って来る。なので僕が答える。
「僕、11才になるよ。因みに今日が誕生日」
「今日ですか?!それはおめでとうございます」
「そりゃあ、めでてぇな」
おお、リクとジオーヌからも祝いの言葉を貰っちゃった~♪
「ありがとう~♪」
「今日で11……。10才も差があんのかよ……。しかも、10才以下で公認の魔物キラー……」
もっと上だとでも思ってたのかな?
因みに、僕と10才差って事は、ウル兄と同じ年だったりする。あの人、あんなんでもラファス兄より上なんだよね~。
「僕の取得は7才だけど、ラファス兄は5才だった筈だよ?」
「やっぱ規格外過ぎるだろうが、お前等は……。しかも、兄貴が5才で取得って……」
「そう言われても。僕ん家は大体10才の秋に旅立ちの儀式をするから、それまでに魔物キラーの認定試験を受けないと一人立ち出来ないんだよ。だから大体6~8才ぐらいで取得するのが通例かな?ラファス兄はかなり早い取得だけど、ラファス兄は、父さんがスパルタだったからって言ってたよ」
ラファス兄曰く、僕達の父さんは血族の中でも飛び抜けて強く、歴代の中でもその名に相応しく、最強に当たるらしい。
因みに、父さんの名の意味は、強き力を扱い知る者で、ラファス兄が知識を強調されるのに対して父さんは力や魔力が強調されてる。
しかも僕達赤の血族に限り、私のと言った意味の“ラ”が精霊王のと言う意味を含んでいるのだから、強くなって当然といった所かな?僕達赤の血族の名付けは、その身に適した名が付けられるからね。
「まぁ、僕の家系は例外中の例外だし、そういう血筋なんだよ。そもそも僕の村は、山に囲まれてるから、ちょっと奥に進んだら良質の魔石がゴロゴロある分、リックルのみならずディール魔物も多くいて、リ・ガングァやヴズーリとかも普通に遭遇するし、同等以上がゴロゴロいるような場所だから。一応隣村への道は魔物避けとか精霊魔法みたいなのが掛かってるから、それ程魔物とかと遭遇する事はないんだけど、それでも効かない奴や道の近くにいる奴もいるからね。僕の一族がいない状況で道から外れよう物なら、命の保証はないよ」
僕の一族なら道から外れても問題無いけど、一般人や村人では太刀打ち出来ないからね。
「因みに、東の人間がこっちに来て魔物と遭遇しても、素手でも普通に倒しちゃうよ。まぁ、僕の村の人間は村を出る事自体無いから、村を行き来する一般人でも、になるけどね」
ディールは東の人間と接触すると、接触時のみ東のヘグルス(※重力)の影響下に入る事になる。地の魔力は身体に蓄積される為らしいけど、人間や他の種族の場合はどちらかがヘグルス変換機器を持っていれば、そういった影響を受ける事は殆どない。ただディールは魔力の塊みたいな物だから、ヘグルス変換機器が有ろうと無かろうと強いヘグルスの影響下に入るみたい。東でなくとも対峙した相手がディールのヘグルスを上回る大陸だと、そのヘグルスの影響下になる。
とは言え、接触してなければ影響下には入らないから、武器を使用する場合は出身大陸の物か、長時間身に付けてる物の方がダメージ大きいけどね。
それと、武器や防具は基本、出身大陸の物が一番良いとされる。何故なら、自身より重いヘグルスの武器防具だと、同じ素材でも重くなるからだ。軽量になる魔石を使用する場合は別だけど、おなじ木材や金属でもヘグルスを蓄積してる分、その影響はかなり大きくなるんだよね。
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