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第二章
萌の特殊能力
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「よしよし、いい子だね。
おいしいミルクだよ。
飲まなきゃダメ……」
「おい!萌!大丈夫か!」
萌は意識を無くしているようだ。
「智代梨!」
「大丈夫よ、時々こうなるの」
「いや、こうなるって……おかしいだろ」
「でも、少しすると元に戻るから」
「戻るって……」
「うん、ミルク飲むって」
「飲むって?」
シャドウパンサーの子供はミルクを飲み始めた。
「お前、魔物と話せるのか?」
「うーんとね……話すっていうか、一緒になる感じ?」
「それで?」
「ミルクおいしいよって伝えたら、分かったって……」
「それって、魔物だけなのか?」
「ハチとか、動物とか……」
「これって、もしかするとテイマーの能力か?」
「テイマー?」
「魔物使いのことさ」
「萌にそんな能力があるの?」
「試してみよう。ちょっと用意してくる」
俺は浅い木箱に砂を入れて戻る。
「萌、建物の中にいるときは、ここがトイレだって教えられるか」
「簡単だよ」
そういって萌は意識を失ったようにグッタリした。
「もう大丈夫。三匹とも分かったって」
「三匹同時に指示が出せるのか」
「そんな感じかな」
「やっぱり、萌の特殊能力はテイマーじゃないかな。
ミツバチだって誘導できたんだから」
「でも、意識を失うのは?」
「同調してるんじゃまいかな。
萌、動物なんかと話すときって、どんな感じなんだ?」
「えっとですね。
こう、フワッとなって、重なるような感じになるとお話しできます」
「うーん、憑依みたいな感じかな」
「私、そんな幽霊みたいなじゃありませんよ」
「憑依って表現が嫌なら、纏う感じか?」
「そうそう、相手に乗っかる感じ」
「人間にはできないのか?」
「やったことないけど」
「俺にやってみてくれ」
「うーん……、ダメみたいですね」
「じゃあ、変身した状態で……どうだ?」
ああ、俺の中に萌が入ってきたのがわかる。
(どうですか)
(ああ、俺の中に萌がいる)
(どんな感じなんですか)
(二人分の力が合わさった感じか……)
(私は、仁君におんぶされてるみたいな感じです)
(ああ、背中におっぱいの感じが……)
(ひゃあ)
「んもう、仁君のエッチ」
「冗談だよ。
だけど、イメージは分かった。
テイマーとは違うかも知れないな。
融合っていった方が近いかもしれない」
「それですよ。
一つになってる感じです」
「まあ、どっちにしても、魔物と意思疎通ができるってもは使えるかもな」
おいしいミルクだよ。
飲まなきゃダメ……」
「おい!萌!大丈夫か!」
萌は意識を無くしているようだ。
「智代梨!」
「大丈夫よ、時々こうなるの」
「いや、こうなるって……おかしいだろ」
「でも、少しすると元に戻るから」
「戻るって……」
「うん、ミルク飲むって」
「飲むって?」
シャドウパンサーの子供はミルクを飲み始めた。
「お前、魔物と話せるのか?」
「うーんとね……話すっていうか、一緒になる感じ?」
「それで?」
「ミルクおいしいよって伝えたら、分かったって……」
「それって、魔物だけなのか?」
「ハチとか、動物とか……」
「これって、もしかするとテイマーの能力か?」
「テイマー?」
「魔物使いのことさ」
「萌にそんな能力があるの?」
「試してみよう。ちょっと用意してくる」
俺は浅い木箱に砂を入れて戻る。
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「簡単だよ」
そういって萌は意識を失ったようにグッタリした。
「もう大丈夫。三匹とも分かったって」
「三匹同時に指示が出せるのか」
「そんな感じかな」
「やっぱり、萌の特殊能力はテイマーじゃないかな。
ミツバチだって誘導できたんだから」
「でも、意識を失うのは?」
「同調してるんじゃまいかな。
萌、動物なんかと話すときって、どんな感じなんだ?」
「えっとですね。
こう、フワッとなって、重なるような感じになるとお話しできます」
「うーん、憑依みたいな感じかな」
「私、そんな幽霊みたいなじゃありませんよ」
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「そうそう、相手に乗っかる感じ」
「人間にはできないのか?」
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「うーん……、ダメみたいですね」
「じゃあ、変身した状態で……どうだ?」
ああ、俺の中に萌が入ってきたのがわかる。
(どうですか)
(ああ、俺の中に萌がいる)
(どんな感じなんですか)
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(私は、仁君におんぶされてるみたいな感じです)
(ああ、背中におっぱいの感じが……)
(ひゃあ)
「んもう、仁君のエッチ」
「冗談だよ。
だけど、イメージは分かった。
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