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第三章 冒険者
従魔登録のために冒険者になった
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三匹のシャドウパンサーには、イチロ、ジロ、サンジと名前をつけた。
できることなら、いずれ野生にかえしてやらないといけないと思うのだが、意に反して三匹は人に慣れていった。
「信じられません。シャドウパンサーが人に慣れるなんて……」
「やっぱり、そうなのか」
「ええ。シャドウパンサーは魔物の中でも気性が荒く、優先討伐対象に入っていますから」
「これって、従魔登録とか必要なのか?」
「しておいた方がいいですね」
ジャンヌに聞いて、俺は冒険者ギルドに出かけた。
「すみません。従魔登録したいんですけど」
「冒険者証はお持ちですか」
「そういうのやったことないんですが」
「では、先に冒険者登録をお願いします」
どうやら、先に飼い主の冒険者登録が必要なみたいだ。
所定の用紙に書き込んで登録を済ませる。
「えっ、シャドウパンサーの登録ですか……」
「ダメなんですか」
「いえ、前例がないものですから……
少しお待ちください」
受付嬢は奥にいる偉そうな人に確認しに行った。
「優先討伐対象の魔物を従魔登録する場合、何かあった場合には、飼い主が全責任をとることになります。
ギルドとしては、それだけの財力があるという確認と補償金をお預かりすることになりますが、よろしいでしょうか」
「いくらですか」
「一匹について金貨10枚になります」
「ああ、それくらいでしたら大丈夫ですよ」
俺は、金貨30枚を支払って登録をお願いした。
3匹には、特殊な塗料でマーキングが実施される。
尻尾の先に、イチロは水色、ジロは黄色、サンジはライトグリーンの蛍光色が塗られた。
まあ、見分けやすくなったのでいいだろう。
俺はFランクの冒険者となったわけで、依頼を受注できるようになった。
薬草の採取などは、俺にとって簡単なことだ。
臭いで確実に選別することができる。
薬草といっても、体力を回復するものから、傷薬用・毒消し用・解熱用など何種類もある。
俺は、難易度の高い、滋養強壮系のものを覚えて採取することにした。
要は漢方薬みたいなものである。
キノコから動物・魔物の骨や内臓など多岐にわたる。
俺はそれらを採取することで、あっという間にCランクまで昇格した。
「仁さんのとってくるものは確実で、品質も良いので喜ばれていますよ。
薬師さんから専属契約を結びたいって希望もきていますが、どうしますか」
「いや、空いてるときならいいんだけど、忙しい時には無理だと思うので、断ってくれるかな」
「できれば、会うだけでも会ってもらえないかしら」
「会ったら、断れなくなりそうじゃん」
「そんな事ないですよ。
専属契約が無理なら、指名依頼ってやりかたもありますから」
受付のお姉さんに押し切られて、とりあえず薬師に会うことになった。
できることなら、いずれ野生にかえしてやらないといけないと思うのだが、意に反して三匹は人に慣れていった。
「信じられません。シャドウパンサーが人に慣れるなんて……」
「やっぱり、そうなのか」
「ええ。シャドウパンサーは魔物の中でも気性が荒く、優先討伐対象に入っていますから」
「これって、従魔登録とか必要なのか?」
「しておいた方がいいですね」
ジャンヌに聞いて、俺は冒険者ギルドに出かけた。
「すみません。従魔登録したいんですけど」
「冒険者証はお持ちですか」
「そういうのやったことないんですが」
「では、先に冒険者登録をお願いします」
どうやら、先に飼い主の冒険者登録が必要なみたいだ。
所定の用紙に書き込んで登録を済ませる。
「えっ、シャドウパンサーの登録ですか……」
「ダメなんですか」
「いえ、前例がないものですから……
少しお待ちください」
受付嬢は奥にいる偉そうな人に確認しに行った。
「優先討伐対象の魔物を従魔登録する場合、何かあった場合には、飼い主が全責任をとることになります。
ギルドとしては、それだけの財力があるという確認と補償金をお預かりすることになりますが、よろしいでしょうか」
「いくらですか」
「一匹について金貨10枚になります」
「ああ、それくらいでしたら大丈夫ですよ」
俺は、金貨30枚を支払って登録をお願いした。
3匹には、特殊な塗料でマーキングが実施される。
尻尾の先に、イチロは水色、ジロは黄色、サンジはライトグリーンの蛍光色が塗られた。
まあ、見分けやすくなったのでいいだろう。
俺はFランクの冒険者となったわけで、依頼を受注できるようになった。
薬草の採取などは、俺にとって簡単なことだ。
臭いで確実に選別することができる。
薬草といっても、体力を回復するものから、傷薬用・毒消し用・解熱用など何種類もある。
俺は、難易度の高い、滋養強壮系のものを覚えて採取することにした。
要は漢方薬みたいなものである。
キノコから動物・魔物の骨や内臓など多岐にわたる。
俺はそれらを採取することで、あっという間にCランクまで昇格した。
「仁さんのとってくるものは確実で、品質も良いので喜ばれていますよ。
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「いや、空いてるときならいいんだけど、忙しい時には無理だと思うので、断ってくれるかな」
「できれば、会うだけでも会ってもらえないかしら」
「会ったら、断れなくなりそうじゃん」
「そんな事ないですよ。
専属契約が無理なら、指名依頼ってやりかたもありますから」
受付のお姉さんに押し切られて、とりあえず薬師に会うことになった。
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