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第一章
第2話 魔道具研究室
子爵家に生まれたレイミは、自分が変わり者である事を認識していた。
文字や言葉を覚えるのは早かったが、言葉の意味を理解するというよりも、言葉に対する多くの知識は頭の中にあった。
普通の子供は、10才になると教会へ行って鑑定を受け、自分に備わっているスキルを知る。
ところが、自分の中にスキルを取引する能力がある事を、小さい時から理解していた。
そして試行錯誤を重ねるうちに、スキル実行には条件を明確にして発動にいたるキーワードが必要ではないかと思い至る。
最初の取引相手は庭のムカデだった。
「私はお前にエサの芋虫を与え、その対価にお前は私にスキルを与える。」
レイミはムカデの前に芋虫を落とし、ムカデが芋虫に齧りついた時点で契約の完了を言葉にする。
『スキル譲渡の契約締結!』
カギが外れるようなガチャンという音が頭の中に響き、レイミは初めてスキル”マヒ毒精製”と”マヒ耐性”の入手に成功した。
入手可能なスキルを持つモノは、白っぽく光るので分かりやすい。
そのスキルが何なのかは分からないが、入手した時には手に入れたスキルが何なのか分かる。
スキルは、死んだモノからも入手する事ができた。
レイミはヘビの死骸に花を手向け、代わりに”神経毒精製”と”神経毒耐性”を入手した。
「うふふ、まさか死んだモノからスキルが頂けるとは思わなかったわ。そうだわ、もしかして……」
レイミはこっそりと屋敷を抜け出し、墓地に出かけた。
何か所か、ぼうっと光っている墓がある。
その一つ一つに花を手向け、スキルを入手していった。
”火魔法””水魔法””土魔法””風魔法”の基本属性はあっという間に集まり、他にも”調合”や”錬金”など、使い方の分からないスキルや、”鑑定”というレアスキルも入手する事ができた。
生前はどんなに偉い人であっても、死んでしまえばただの墓である。
それに、悪人からは遠慮なくスキルを奪う事ができた。
例えば貧乏人の治療を拒む肥えた神官である。
「対価寄進、その代わりお前のスキルをもらう。」
神官に駆け寄り、銀貨1枚を手に握らせる。
「寄進させていただきます。」
「おお、良い心がけです。お嬢ちゃんに神の加護があらんことを。」
少し離れてから『契約締結!』と唱え、ガチャンという音を聞く。
何が起きたのか分からない神官は、辺りをキョロキョロと見回すが、まさか自分のスキルが消えてしまったとは思わない。
”治癒””解毒””回復”の貴重なスキルを手に入れた瞬間だった。
レイミは少し離れた場所から神官を頼った親子に治癒を使い回復してやった。
こうして、6才になったレイミは100を超えるスキルを手に入れていた。
「お母さま、魔法を教えていただけませんか?」
「あら、でもまだ鑑定を受けていないから適性が分からないんじゃなくて?」
「色々試していたら、水が出せるようになったんです。お母さまと同じ、水属性みたいです。」
一般的な認識では、普通属性が決まれば他の魔法は使えない。
ごく稀に、2属性使える者も現れるが、そういう人間は宮廷魔導士として城に抱えられてしまう。
そんなつもりのないレイミは、他の属性は隠す事に決めていた。
「あらあら、7才でここまでお水が出せるのは凄いわね。もっと強く出来る?」
「はい、まだまだ余裕ですけど、あまり本気でやるとお庭が壊れちゃいます。」
「えっ、そこまで出せるの?」
「水を細くすれば岩に穴を開けられますし、霧状にして雨のように降らせる事もできるようになりました。」
この知らせを受けて、子爵邸は大騒ぎとなった。
7才の娘が宮廷魔導士並みの魔法を見せたのだ。
そして、母親は逆に、細かな魔力制御を娘に教えた。
「レイミほどの才能があれば、魔力は更に増え、魔法も覚えられるでしょう。でも、今のあなたに必要なのは、細かな魔力コントロールよ。」
そう言って母親は小さな石に彫刻していく訓練を与えた。
「石を貫通させずに、表面を丁寧に削っていくの。水の強弱で顔を彫ってごらんなさい。それができたら、蝶の羽を彫りなさい。透けて見えるくらいの薄い羽をね。」
この訓練は、レイミの魔力制御を格段に向上させた。
余計な魔力を使わず、必要最低限の魔力で魔法を発動するのだ。
こうして、毎日魔力切れを起こすまで石の彫刻を行い、そのままベッドに倒れこむ日が続く。
レイミがベッドで意識不明になる中で、子爵の私室では夫婦と執事による検討が続いている。
「昨年、第3王子との婚約を受けたばかりだが、今のレイミの様子を報告した方が良いのだろうか。二人はどう思う?」
「私としては、第3王子は現王妃の子供ですから、正直なところ婚約にも反対ですわ。今のレイミを知ってしまえば、確実に王族が囲い込みにきますから、報告には反対ですわ。」
「私も、マグワイラ家との接点を持つのはおすすめ出来ませぬが、せめて宰相殿には報告しておいた方がよろしいかと存じます。」
「王妃を頂点とするマグワイラ一族と、サワード宰相を頂点とするレイノルズ一族か。セバスはレイノルズの家系だったよな。」
「家と言われればその通りですが、私はベルナール子爵家に忠誠を誓っております。宰相殿にレイミ様の情報を入れておけば、何かあった時にはマグワイラからお嬢様を切り離す方向でお考えいただけるかと存じます。」
「確かに、中立の立場とはいえ、心情的にはマグワイラとの接点は作りたくない。セバス、宰相殿に情報だけ入れておいてくれるか。」
「承知いたしました。」
こうして、レイミは毎日を魔力制御にあてて自分を鍛えつつ、その傍らで、週に3日王城へ出向き、王妃教育を施されていく。
婚約者が第3王子とはいえ、万一の場合には王位を継ぐ可能性がある。
そのため、王子の婚約者は全員王妃教育を受ける必要がある。
マナー、ダンス、王家の歴史、経済、貴族家の構成。
レイミにとっては退屈極まりない時間だったが、それでも淡々と知識・技能を身につけていく。
そんなレイミが興味を持ったのは、城の組織の中にある宮廷魔道具師の存在だった。
王妃教育の一環として城の組織を紹介されたのだが、そこで宮廷魔道具師の仕事を紹介されたのだが、レイミはそのような組織が存在する事すら知らなかった。
実は、レイミの獲得したスキルの中に”魔道具師”というのがあったのだが、どう使うのか分からなかった。
興味のある事を説明すると、講師が研究室を案内すると言ってくれたのだ。
3日後、講師に連れられて研究室に案内されたレイミは、ドアをノックして一歩足を踏み入れたところで、いきなり魔力をぶつけられて廊下の壁に吹き飛ばされた。
痛さに歪むレイミの視界の中で、案内してきた男が厭らしい笑みを浮かべ、そして中から黒服の男が出てくる。
「国家の機密情報を扱う研究室に無断で立ち入るなど、極刑に処するところ。」
「くっ、ですが、そこの者から見学の許可は得ていると……」
「ええ。許可申請はだしてありますが。」
「ふん。そのようなものは届いておらん。」
「……それが魔道具研究室のやりかたなのですね。」
レイミは痛む肩を押さえてその場を立ち去った。
そのまま御殿医を訪ね、状態を書面で書き記してもらい治療を受ける。
屋敷に帰る前に図書室へ立ち寄り、魔道具に関する本を2冊借りて戻った。
レイミの報告を受けた子爵と執事は激しい憤りを顕わにし、報復を誓ってくれた。
研究室の室長は王妃の実弟であり、案内した男もマグワイラ一族の者だと調べはついている。
そして、ここからマグワイラ家とベルナール子爵家とは対立を深めていく。
【あとがき】
レイミの魔道具開発が始まります。
文字や言葉を覚えるのは早かったが、言葉の意味を理解するというよりも、言葉に対する多くの知識は頭の中にあった。
普通の子供は、10才になると教会へ行って鑑定を受け、自分に備わっているスキルを知る。
ところが、自分の中にスキルを取引する能力がある事を、小さい時から理解していた。
そして試行錯誤を重ねるうちに、スキル実行には条件を明確にして発動にいたるキーワードが必要ではないかと思い至る。
最初の取引相手は庭のムカデだった。
「私はお前にエサの芋虫を与え、その対価にお前は私にスキルを与える。」
レイミはムカデの前に芋虫を落とし、ムカデが芋虫に齧りついた時点で契約の完了を言葉にする。
『スキル譲渡の契約締結!』
カギが外れるようなガチャンという音が頭の中に響き、レイミは初めてスキル”マヒ毒精製”と”マヒ耐性”の入手に成功した。
入手可能なスキルを持つモノは、白っぽく光るので分かりやすい。
そのスキルが何なのかは分からないが、入手した時には手に入れたスキルが何なのか分かる。
スキルは、死んだモノからも入手する事ができた。
レイミはヘビの死骸に花を手向け、代わりに”神経毒精製”と”神経毒耐性”を入手した。
「うふふ、まさか死んだモノからスキルが頂けるとは思わなかったわ。そうだわ、もしかして……」
レイミはこっそりと屋敷を抜け出し、墓地に出かけた。
何か所か、ぼうっと光っている墓がある。
その一つ一つに花を手向け、スキルを入手していった。
”火魔法””水魔法””土魔法””風魔法”の基本属性はあっという間に集まり、他にも”調合”や”錬金”など、使い方の分からないスキルや、”鑑定”というレアスキルも入手する事ができた。
生前はどんなに偉い人であっても、死んでしまえばただの墓である。
それに、悪人からは遠慮なくスキルを奪う事ができた。
例えば貧乏人の治療を拒む肥えた神官である。
「対価寄進、その代わりお前のスキルをもらう。」
神官に駆け寄り、銀貨1枚を手に握らせる。
「寄進させていただきます。」
「おお、良い心がけです。お嬢ちゃんに神の加護があらんことを。」
少し離れてから『契約締結!』と唱え、ガチャンという音を聞く。
何が起きたのか分からない神官は、辺りをキョロキョロと見回すが、まさか自分のスキルが消えてしまったとは思わない。
”治癒””解毒””回復”の貴重なスキルを手に入れた瞬間だった。
レイミは少し離れた場所から神官を頼った親子に治癒を使い回復してやった。
こうして、6才になったレイミは100を超えるスキルを手に入れていた。
「お母さま、魔法を教えていただけませんか?」
「あら、でもまだ鑑定を受けていないから適性が分からないんじゃなくて?」
「色々試していたら、水が出せるようになったんです。お母さまと同じ、水属性みたいです。」
一般的な認識では、普通属性が決まれば他の魔法は使えない。
ごく稀に、2属性使える者も現れるが、そういう人間は宮廷魔導士として城に抱えられてしまう。
そんなつもりのないレイミは、他の属性は隠す事に決めていた。
「あらあら、7才でここまでお水が出せるのは凄いわね。もっと強く出来る?」
「はい、まだまだ余裕ですけど、あまり本気でやるとお庭が壊れちゃいます。」
「えっ、そこまで出せるの?」
「水を細くすれば岩に穴を開けられますし、霧状にして雨のように降らせる事もできるようになりました。」
この知らせを受けて、子爵邸は大騒ぎとなった。
7才の娘が宮廷魔導士並みの魔法を見せたのだ。
そして、母親は逆に、細かな魔力制御を娘に教えた。
「レイミほどの才能があれば、魔力は更に増え、魔法も覚えられるでしょう。でも、今のあなたに必要なのは、細かな魔力コントロールよ。」
そう言って母親は小さな石に彫刻していく訓練を与えた。
「石を貫通させずに、表面を丁寧に削っていくの。水の強弱で顔を彫ってごらんなさい。それができたら、蝶の羽を彫りなさい。透けて見えるくらいの薄い羽をね。」
この訓練は、レイミの魔力制御を格段に向上させた。
余計な魔力を使わず、必要最低限の魔力で魔法を発動するのだ。
こうして、毎日魔力切れを起こすまで石の彫刻を行い、そのままベッドに倒れこむ日が続く。
レイミがベッドで意識不明になる中で、子爵の私室では夫婦と執事による検討が続いている。
「昨年、第3王子との婚約を受けたばかりだが、今のレイミの様子を報告した方が良いのだろうか。二人はどう思う?」
「私としては、第3王子は現王妃の子供ですから、正直なところ婚約にも反対ですわ。今のレイミを知ってしまえば、確実に王族が囲い込みにきますから、報告には反対ですわ。」
「私も、マグワイラ家との接点を持つのはおすすめ出来ませぬが、せめて宰相殿には報告しておいた方がよろしいかと存じます。」
「王妃を頂点とするマグワイラ一族と、サワード宰相を頂点とするレイノルズ一族か。セバスはレイノルズの家系だったよな。」
「家と言われればその通りですが、私はベルナール子爵家に忠誠を誓っております。宰相殿にレイミ様の情報を入れておけば、何かあった時にはマグワイラからお嬢様を切り離す方向でお考えいただけるかと存じます。」
「確かに、中立の立場とはいえ、心情的にはマグワイラとの接点は作りたくない。セバス、宰相殿に情報だけ入れておいてくれるか。」
「承知いたしました。」
こうして、レイミは毎日を魔力制御にあてて自分を鍛えつつ、その傍らで、週に3日王城へ出向き、王妃教育を施されていく。
婚約者が第3王子とはいえ、万一の場合には王位を継ぐ可能性がある。
そのため、王子の婚約者は全員王妃教育を受ける必要がある。
マナー、ダンス、王家の歴史、経済、貴族家の構成。
レイミにとっては退屈極まりない時間だったが、それでも淡々と知識・技能を身につけていく。
そんなレイミが興味を持ったのは、城の組織の中にある宮廷魔道具師の存在だった。
王妃教育の一環として城の組織を紹介されたのだが、そこで宮廷魔道具師の仕事を紹介されたのだが、レイミはそのような組織が存在する事すら知らなかった。
実は、レイミの獲得したスキルの中に”魔道具師”というのがあったのだが、どう使うのか分からなかった。
興味のある事を説明すると、講師が研究室を案内すると言ってくれたのだ。
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痛さに歪むレイミの視界の中で、案内してきた男が厭らしい笑みを浮かべ、そして中から黒服の男が出てくる。
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「くっ、ですが、そこの者から見学の許可は得ていると……」
「ええ。許可申請はだしてありますが。」
「ふん。そのようなものは届いておらん。」
「……それが魔道具研究室のやりかたなのですね。」
レイミは痛む肩を押さえてその場を立ち去った。
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