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第二章 新しい町
アミノクリーンで何もかもピカピカに……
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「プ、プリンですか?」
「そう。でもまだ市販目的ではないです。
ジェシカ王女様に召し上がっていただいてからになります」
「お、王女様にですか!」
「そう。生クリームの方も、シュークリームは予定通り販売するけど、次はジェシカ様を攻略してからにしましょう。
明日のシュークリームも、20個ほどジェシカ様に届けてくださらない。
総務局長経由でアミからだって伝えてもらえば届きますから」
「シュークリームを王女様に召し上がっていただけるんですか!」
「サラダを王女様にだってぇ!」
「ええ、今日も従者の方が来られたみたいですけど、入手できなかったって言ってました」
「お、王女様に会われたのかい?」
「ええ、今日お目にかかり、これからは週に一度お目通りさせていただきます」
「あ、あんた、本当に4日前テーブルに座ろうとしたアミちゃんだよね……」
「や、やめてください。何も知らなかったんですから……」
「それが、翌日にはお嬢様に化けてくるし、とんでもないレシピを教えてくれるし……」
「なんだか夢みたいです」
「そうだ、こんなに有名人になっちまうと、字の練習どころじゃないだろ」
「それでも、夜には一生懸命やってるんですけどね」
「昼間、子供たちに教えてもいいって人がいるんだけど、どうする?」
「ぜひお願いしたいです」
「週5日で、教材込み。月に金貨1枚だっていうけど、場所はここの2階を使ってもらう。
昔、城勤めしてたご隠居さんでさ、暇を持て余してるんだ」
「お願いします!」
「ただ、あの人きっと厳しいよ」
「大歓迎です。二人とも世間知らずですから」
「おはようございます」
「おう、来たな。
早速、アミノクリーンの仕事だ。
午前中は運輸部門のコンドと一緒だ。
町はずれの倉庫の掃除だ。
午後は金属工房の掃除で、産業担当のサヤカと一緒だ」
「わかりました」
「明後日、金曜日はお城よ、みんな予定入れないでね」
「「はい」」 「ういっす」
「悪いね、こんな汚い倉庫に来てもらって」
「大丈夫ですよ。驚くほどきれいになりますから。
じゃ、アミちゃん」
「はい、『クリーン!』」
キラキラキラーン☆彡♪
「うおー! 油汚れの俺の作業着まで新品みてえだ!」
「ご満足いただけましたか?」
「ああ、古い機材とか専用の倉庫だったんだが、新品を持ち込める。
ウソみてえだ。
なあ、これって、機材とかにも使えるのか?」
「錆とかは難しいかもしれませんが、汚れは落とせますよ」
「わかった。少なくとも定期的に頼むからよ」
「お待ちしています」
「なあ、ホントにこんな金属の粉や油にまみれた汚れが落とせるのか?」
「夕海亭を見たんでしょ」
「ああ、それで頼んだんだが……」
「なら、信用してくださいよ。
アミちゃん、お願い」
「細かい部品なんかは運び出してありますよね」
「ああ、大丈夫だ。
機械以外は片付けてある」
「では、『クリーン!』」
キラキラキラーン☆彡♪
「おお、隙間に入り込んだ油もきれいになってるぞ」
「機械には油をさしてから使ってくださいね。
多分、汚れとして落ちていますから」
「おお、そうだよな。使い始めみてえだよ。
これなら、機械のメンテナンスとしても使えるよな。
定期的に頼むからよ」
「人気殺到ですからね。
先の分まで予約してもらった方がいいですよ」
「わかった、3か月後で予約してくれ。
日程と時間は任せる」
「3か月後ですねわかりました」
「よろしく頼む」
「そう。でもまだ市販目的ではないです。
ジェシカ王女様に召し上がっていただいてからになります」
「お、王女様にですか!」
「そう。生クリームの方も、シュークリームは予定通り販売するけど、次はジェシカ様を攻略してからにしましょう。
明日のシュークリームも、20個ほどジェシカ様に届けてくださらない。
総務局長経由でアミからだって伝えてもらえば届きますから」
「シュークリームを王女様に召し上がっていただけるんですか!」
「サラダを王女様にだってぇ!」
「ええ、今日も従者の方が来られたみたいですけど、入手できなかったって言ってました」
「お、王女様に会われたのかい?」
「ええ、今日お目にかかり、これからは週に一度お目通りさせていただきます」
「あ、あんた、本当に4日前テーブルに座ろうとしたアミちゃんだよね……」
「や、やめてください。何も知らなかったんですから……」
「それが、翌日にはお嬢様に化けてくるし、とんでもないレシピを教えてくれるし……」
「なんだか夢みたいです」
「そうだ、こんなに有名人になっちまうと、字の練習どころじゃないだろ」
「それでも、夜には一生懸命やってるんですけどね」
「昼間、子供たちに教えてもいいって人がいるんだけど、どうする?」
「ぜひお願いしたいです」
「週5日で、教材込み。月に金貨1枚だっていうけど、場所はここの2階を使ってもらう。
昔、城勤めしてたご隠居さんでさ、暇を持て余してるんだ」
「お願いします!」
「ただ、あの人きっと厳しいよ」
「大歓迎です。二人とも世間知らずですから」
「おはようございます」
「おう、来たな。
早速、アミノクリーンの仕事だ。
午前中は運輸部門のコンドと一緒だ。
町はずれの倉庫の掃除だ。
午後は金属工房の掃除で、産業担当のサヤカと一緒だ」
「わかりました」
「明後日、金曜日はお城よ、みんな予定入れないでね」
「「はい」」 「ういっす」
「悪いね、こんな汚い倉庫に来てもらって」
「大丈夫ですよ。驚くほどきれいになりますから。
じゃ、アミちゃん」
「はい、『クリーン!』」
キラキラキラーン☆彡♪
「うおー! 油汚れの俺の作業着まで新品みてえだ!」
「ご満足いただけましたか?」
「ああ、古い機材とか専用の倉庫だったんだが、新品を持ち込める。
ウソみてえだ。
なあ、これって、機材とかにも使えるのか?」
「錆とかは難しいかもしれませんが、汚れは落とせますよ」
「わかった。少なくとも定期的に頼むからよ」
「お待ちしています」
「なあ、ホントにこんな金属の粉や油にまみれた汚れが落とせるのか?」
「夕海亭を見たんでしょ」
「ああ、それで頼んだんだが……」
「なら、信用してくださいよ。
アミちゃん、お願い」
「細かい部品なんかは運び出してありますよね」
「ああ、大丈夫だ。
機械以外は片付けてある」
「では、『クリーン!』」
キラキラキラーン☆彡♪
「おお、隙間に入り込んだ油もきれいになってるぞ」
「機械には油をさしてから使ってくださいね。
多分、汚れとして落ちていますから」
「おお、そうだよな。使い始めみてえだよ。
これなら、機械のメンテナンスとしても使えるよな。
定期的に頼むからよ」
「人気殺到ですからね。
先の分まで予約してもらった方がいいですよ」
「わかった、3か月後で予約してくれ。
日程と時間は任せる」
「3か月後ですねわかりました」
「よろしく頼む」
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