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第二部 神の娘 第五章スーパー中学生
合同バーベキュー大会
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アカネの両親へのインタビューと、写真撮影を終えて二人は帰っていった。
「うーん、何しに来たんだろう」
「末永さんが元気でやっているのを見に来たのよ」
「そうなんですかね」
「俺は感激だぞ。あのカエデさんと握手できたし、写真も撮ってもらったんだからな。
そうだ、新聞部に写真のコピーをもらいに行ってくる」
「はあ、まさか副委員長がお母さんのファンだなんて」
「あら、カエデさんのファンって結構多いわよ。
私だってソフィアさんのファンなんだから。
もし、今来たのがソフィアさんだった、私も舞い上がってたわよ」
「はあ、写真集だってもう10年以上前だっていうのに……」
「親が同じ世代だからね。
どの家にも、一冊はあるんじゃない、お父さんの写真集」
こうして、文化祭も問題なく終わった。
アカネにとっても一息付ける時期がやってきたのだ。
「あーあ、文化祭も終わったし、当分イベントはないんだよね」
「モモカちゃん、イベント好きだよね」
「だってさ、こうワクワクするじゃない」
「ワクワクかぁ、何かないかな」
「お祭りがあるじゃない」
「もう、とっくに終わってるよ」
「秋かあ」
「食欲の秋!」
「なんで食欲の秋なんだろうね」
「冬眠してた頃の名残だって聞いたことある」
「えっ、人間って冬眠できるの」
「いや、多分もっと前のことだと思うよ」
「そっか、そういわれると寒くなってくると眠たいもんね」
アカネと、新藤アリサ、立花ユキ、長岡モモカ、鈴木シズク、吉沢エリカの6人である。
「じゃあさ、食欲に秋にちなんでバーベキューは?」
「いいね、どこでやるの?」
「やっぱり、畑のあるアカネのとこでしょ」
「えっ、うち?」
「だってさ、野菜を買う必要もないし、肉だってそのへんのをチョイチョイッて」
「食べるとなると、ウサギ、イノシン、クマとかかな」
「いや、クマはかたそうっしょ」
それが、どこでどう伝わったのか、剣道部も合同でバーベキューを開催することになっていった。
食材が現地調達となれば、これほど安上がりなイベントはない。
必要なものは、せいぜい、焼き肉のたれと串、塩コショウくらいだ。
アカネは3日前に、イノシン一頭とイッカクウサギ5羽を仕留めて血抜きし、肉をさばいておいた。
野菜は、当日収穫すればいい。
こうして、バーベキュー大会がスタートした。
「うーん、何しに来たんだろう」
「末永さんが元気でやっているのを見に来たのよ」
「そうなんですかね」
「俺は感激だぞ。あのカエデさんと握手できたし、写真も撮ってもらったんだからな。
そうだ、新聞部に写真のコピーをもらいに行ってくる」
「はあ、まさか副委員長がお母さんのファンだなんて」
「あら、カエデさんのファンって結構多いわよ。
私だってソフィアさんのファンなんだから。
もし、今来たのがソフィアさんだった、私も舞い上がってたわよ」
「はあ、写真集だってもう10年以上前だっていうのに……」
「親が同じ世代だからね。
どの家にも、一冊はあるんじゃない、お父さんの写真集」
こうして、文化祭も問題なく終わった。
アカネにとっても一息付ける時期がやってきたのだ。
「あーあ、文化祭も終わったし、当分イベントはないんだよね」
「モモカちゃん、イベント好きだよね」
「だってさ、こうワクワクするじゃない」
「ワクワクかぁ、何かないかな」
「お祭りがあるじゃない」
「もう、とっくに終わってるよ」
「秋かあ」
「食欲の秋!」
「なんで食欲の秋なんだろうね」
「冬眠してた頃の名残だって聞いたことある」
「えっ、人間って冬眠できるの」
「いや、多分もっと前のことだと思うよ」
「そっか、そういわれると寒くなってくると眠たいもんね」
アカネと、新藤アリサ、立花ユキ、長岡モモカ、鈴木シズク、吉沢エリカの6人である。
「じゃあさ、食欲に秋にちなんでバーベキューは?」
「いいね、どこでやるの?」
「やっぱり、畑のあるアカネのとこでしょ」
「えっ、うち?」
「だってさ、野菜を買う必要もないし、肉だってそのへんのをチョイチョイッて」
「食べるとなると、ウサギ、イノシン、クマとかかな」
「いや、クマはかたそうっしょ」
それが、どこでどう伝わったのか、剣道部も合同でバーベキューを開催することになっていった。
食材が現地調達となれば、これほど安上がりなイベントはない。
必要なものは、せいぜい、焼き肉のたれと串、塩コショウくらいだ。
アカネは3日前に、イノシン一頭とイッカクウサギ5羽を仕留めて血抜きし、肉をさばいておいた。
野菜は、当日収穫すればいい。
こうして、バーベキュー大会がスタートした。
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