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天界決戦編
Road to dawn 神代
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爺様と別れて山道を下っていく……駐車場迄戻ると、敵意が強くなってくる。というか車を白いローブ姿の連中が今まさに破壊しようとする瞬間だった。
「ばっかやろう! まだローンが残ってんだ!」
言うやいなや茉希が突っ込んで行く、ローンって……取敢えず後に続く、5人か一気に行く……
「師匠! 車だけは傷付けないで!」
ちょっとだけヤル気が下がった……じゃあ適当にあしらうか。さっさとお引取り願おう、茉希が突進すると5人が散開したが、神三角槍の一振りだけで一気に全員ぶっ飛ばされた……あらら、呆気に取られているとドスッっという鈍い音を立てて俺の構えていた刀にローブ姿の1人が勝手に刺さってきた。
「師匠ナイッス! 後は任せて! 久し振りに暴れるよ!」
俺は何もしてないんだけどなぁ……茉希が槍を振り回すと1人1人と確実に仕留めていく、あっちは任せよう。それよりもコイツだな、まだ息はあるみたいだ、刀に刺したまま近くの岩に押し付けて固定すると。
「取敢えず聞いておく、お前ら何者だ?」
「……………………」
言葉が通じないのか? 刺さったままの刀で傷口を刳る。慈悲など無い
「…………」
どうやら喋れないほど痛いわけじゃ無さそうだ、意思なき存在……ってか?
「チッ……じゃあ消えろ……」
刀を抜くとそのまま斬り捨てると、蒼い炎を上げて何者かは消滅した。茉希の方を見ると槍で4人串刺にしてる……ちょっと怖い、槍を抜き去ると同じ様に燃えて消滅した。帰りの運転は気を付けよう……
「コイツらなんにも喋んないね?」
「でも……まっ良いだろうさ武器は手に入ったんだ事務所に帰ろうか」
引っかかる……何故か頭に『幽鬼』の存在が頭をよぎる、まさかね……
「んじゃ師匠運転宜しく!」
「了解!」
そこからはまるで初心者のように慎重に運転しつつ事務所に帰っていった。
「次はどう動く? 師匠」
運転しながら次の行動を話し合う。
「ヤエを救い出したいけど……多分、浮上してきた天界の何処かにいるはずだと思う」
「師匠さアタシら4人で繋がってるはずだよね?」
「そう言えば…………駄目だ何も感じない」
「だよね……アタシも感じないんだ」
「いっそ乗り込もうカチコミかけようか」
「どうだろうそもそも入れるのかなアタシ等?」
「神気纏わせて突っ込んで良い?」
「駄目だよアタシの愛車何だから!」
見た目は20歳前の姿なのに、中身は社長と融合してる影響か雰囲気が……まぁ良いや。
事務所に帰ると少し雰囲気が変わっている、何だ? 違和感を感じる、悪意或いは敵意が無い……茉希に合図を送ると武器を構えて慎重にドアを開ける。暗い事務所のテーブルの上にトチが目に蒼い光を宿して待っていた。
「お前……もしかしてノエか?」
「はい……ヤガミさん達の助けになれればと思いました!」
トチの喉元に神三角刀を突きつける
「ちょっと! 師匠!」
「茉希ごめんよ、悪いなノエ……今は神様なんか頼りにしてないんだよ」
「…………その気持ち分かります……わたしも同じですから……」
「同じ?」
「話を聞いてみようよ師匠、もしかしたら……」
ふぅとため息をつくと刀を下ろす。
「情報が欲しいが……ノエが何でここに居れるんだ?」
「わたしも戻されかけましたが、神核の一部を切り離しました、そして屋上の……」
「見てたのか?」
「はい……何もできずごめんなさい……あまりにも凄惨で……」
「んで? 何でトチに宿ったんだ?」
「この子には不思議なことに神気を僅かに宿していました、うまく出来るかわかりませんでしたが」
「融合を試みて見たのですが、むずかしくて時間がかかりましたがやっと融合出来ました」
「そっか……率直に聞くけど良いかな?」
「答えられることなら協力します!」
「おっ良かったじゃん師匠、味方が増えたよ!」
何から聞こうか……取敢えず天界が現れた原因とノエがどうして協力するかをさっさと聞くか。
「なぁノエ、なんで俺達に協力するんだ?」
「助けてくれたヤガミさんへの恩返しと、いまの天界の在り方が納得出来ないからです……」
「恩返しねぇ……それよりも天界の在り方がってのは?」
「何もしないからです……私のとき、ヒエ様のときも何も手助けしなかったです」
「そうでもないと思うけど……大女神様だって力を貸してくれたよね師匠?」
「今回に限っては別だと思う、天界は日和見主義ってことか」
「もう神代の時代は大昔に終わり、見守り共に寄り添う……そう教えられてきました……ですが天界は何もしませんでした……いつでもどんなときでも」
「つまりさ社長が日和って現場が必死こいてるようなもん?」
「かもね」
下っ端って辛いよなぁ……今回の規模が違うだけで。
「んで日和ってる天界が何で出てきたんだ?」
「ある意味ヤガミさんの存在が原因です」
「もうさ師匠……1回死んで見る?」
「笑えないし俺はもう死んでるよ」
「そう半神半人として存在していることこそが……」
「なにそれ師匠……半神半人って……じゃあ昨日の馬鹿げた神気は……」
「まぁそういう事で……ってちょっと待てよ…………」
「神代の時代が過ぎて人間からの転神は殆ど無かったのです!」
「師匠を異分子扱いってことか!」
「新たなる神の誕生は認めないと、それが天界での決定事項なのです……」
怒りが込み上げてきた……なら俺だけを殺ればいい、この街を……生きている人達を……許せるはずがない。
「じゃあ俺だけを殺ればいいんじゃないのか?」
「みせしめと言ってました『天界の安寧を乱す存在へ』と」
ちくしょう!! 俺のせいかよ……神三角刀を左手で握り締めると玄関に向かう。
「ちょっと待って師匠!」
「そうです! 待ってください!」
「俺は行く! もうぶっ飛ばさないと気が収まらない! 誰だ命令したやつが居るだろう?」
「冷静になったら教えます!」
茉希が腕を掴んで離さない、振りほどこうとしても離さない。
「師匠、落ち着こう……今無策で行ったら……」
「茉希……俺はもう死んでるんだ、策なんて要らない天界を丸ごと火の海に沈めてやる」
「駄目だよ! ヒエとヤエを助けなきゃ! それでさ……また一緒に暮らそうよ……」
「ヒエとヤエを助けても……街が、人がっ!」
「大丈夫です! わたしを信じてくれますか?」
「信じろ?」
ノエが黙って頷く、茉希は俺の腕をしっかり掴んで離さない……そんな目で俺を涙目で見ないでくれよ……だが多少は冷静になれた。茉希と一緒にソファーに座るとノエが話してきた。
「これからヤガミさん抹殺を命じた神とそれに使える者達の名前を伝えます」
「覚悟は出来てますか?」
「ばっかやろう! まだローンが残ってんだ!」
言うやいなや茉希が突っ込んで行く、ローンって……取敢えず後に続く、5人か一気に行く……
「師匠! 車だけは傷付けないで!」
ちょっとだけヤル気が下がった……じゃあ適当にあしらうか。さっさとお引取り願おう、茉希が突進すると5人が散開したが、神三角槍の一振りだけで一気に全員ぶっ飛ばされた……あらら、呆気に取られているとドスッっという鈍い音を立てて俺の構えていた刀にローブ姿の1人が勝手に刺さってきた。
「師匠ナイッス! 後は任せて! 久し振りに暴れるよ!」
俺は何もしてないんだけどなぁ……茉希が槍を振り回すと1人1人と確実に仕留めていく、あっちは任せよう。それよりもコイツだな、まだ息はあるみたいだ、刀に刺したまま近くの岩に押し付けて固定すると。
「取敢えず聞いておく、お前ら何者だ?」
「……………………」
言葉が通じないのか? 刺さったままの刀で傷口を刳る。慈悲など無い
「…………」
どうやら喋れないほど痛いわけじゃ無さそうだ、意思なき存在……ってか?
「チッ……じゃあ消えろ……」
刀を抜くとそのまま斬り捨てると、蒼い炎を上げて何者かは消滅した。茉希の方を見ると槍で4人串刺にしてる……ちょっと怖い、槍を抜き去ると同じ様に燃えて消滅した。帰りの運転は気を付けよう……
「コイツらなんにも喋んないね?」
「でも……まっ良いだろうさ武器は手に入ったんだ事務所に帰ろうか」
引っかかる……何故か頭に『幽鬼』の存在が頭をよぎる、まさかね……
「んじゃ師匠運転宜しく!」
「了解!」
そこからはまるで初心者のように慎重に運転しつつ事務所に帰っていった。
「次はどう動く? 師匠」
運転しながら次の行動を話し合う。
「ヤエを救い出したいけど……多分、浮上してきた天界の何処かにいるはずだと思う」
「師匠さアタシら4人で繋がってるはずだよね?」
「そう言えば…………駄目だ何も感じない」
「だよね……アタシも感じないんだ」
「いっそ乗り込もうカチコミかけようか」
「どうだろうそもそも入れるのかなアタシ等?」
「神気纏わせて突っ込んで良い?」
「駄目だよアタシの愛車何だから!」
見た目は20歳前の姿なのに、中身は社長と融合してる影響か雰囲気が……まぁ良いや。
事務所に帰ると少し雰囲気が変わっている、何だ? 違和感を感じる、悪意或いは敵意が無い……茉希に合図を送ると武器を構えて慎重にドアを開ける。暗い事務所のテーブルの上にトチが目に蒼い光を宿して待っていた。
「お前……もしかしてノエか?」
「はい……ヤガミさん達の助けになれればと思いました!」
トチの喉元に神三角刀を突きつける
「ちょっと! 師匠!」
「茉希ごめんよ、悪いなノエ……今は神様なんか頼りにしてないんだよ」
「…………その気持ち分かります……わたしも同じですから……」
「同じ?」
「話を聞いてみようよ師匠、もしかしたら……」
ふぅとため息をつくと刀を下ろす。
「情報が欲しいが……ノエが何でここに居れるんだ?」
「わたしも戻されかけましたが、神核の一部を切り離しました、そして屋上の……」
「見てたのか?」
「はい……何もできずごめんなさい……あまりにも凄惨で……」
「んで? 何でトチに宿ったんだ?」
「この子には不思議なことに神気を僅かに宿していました、うまく出来るかわかりませんでしたが」
「融合を試みて見たのですが、むずかしくて時間がかかりましたがやっと融合出来ました」
「そっか……率直に聞くけど良いかな?」
「答えられることなら協力します!」
「おっ良かったじゃん師匠、味方が増えたよ!」
何から聞こうか……取敢えず天界が現れた原因とノエがどうして協力するかをさっさと聞くか。
「なぁノエ、なんで俺達に協力するんだ?」
「助けてくれたヤガミさんへの恩返しと、いまの天界の在り方が納得出来ないからです……」
「恩返しねぇ……それよりも天界の在り方がってのは?」
「何もしないからです……私のとき、ヒエ様のときも何も手助けしなかったです」
「そうでもないと思うけど……大女神様だって力を貸してくれたよね師匠?」
「今回に限っては別だと思う、天界は日和見主義ってことか」
「もう神代の時代は大昔に終わり、見守り共に寄り添う……そう教えられてきました……ですが天界は何もしませんでした……いつでもどんなときでも」
「つまりさ社長が日和って現場が必死こいてるようなもん?」
「かもね」
下っ端って辛いよなぁ……今回の規模が違うだけで。
「んで日和ってる天界が何で出てきたんだ?」
「ある意味ヤガミさんの存在が原因です」
「もうさ師匠……1回死んで見る?」
「笑えないし俺はもう死んでるよ」
「そう半神半人として存在していることこそが……」
「なにそれ師匠……半神半人って……じゃあ昨日の馬鹿げた神気は……」
「まぁそういう事で……ってちょっと待てよ…………」
「神代の時代が過ぎて人間からの転神は殆ど無かったのです!」
「師匠を異分子扱いってことか!」
「新たなる神の誕生は認めないと、それが天界での決定事項なのです……」
怒りが込み上げてきた……なら俺だけを殺ればいい、この街を……生きている人達を……許せるはずがない。
「じゃあ俺だけを殺ればいいんじゃないのか?」
「みせしめと言ってました『天界の安寧を乱す存在へ』と」
ちくしょう!! 俺のせいかよ……神三角刀を左手で握り締めると玄関に向かう。
「ちょっと待って師匠!」
「そうです! 待ってください!」
「俺は行く! もうぶっ飛ばさないと気が収まらない! 誰だ命令したやつが居るだろう?」
「冷静になったら教えます!」
茉希が腕を掴んで離さない、振りほどこうとしても離さない。
「師匠、落ち着こう……今無策で行ったら……」
「茉希……俺はもう死んでるんだ、策なんて要らない天界を丸ごと火の海に沈めてやる」
「駄目だよ! ヒエとヤエを助けなきゃ! それでさ……また一緒に暮らそうよ……」
「ヒエとヤエを助けても……街が、人がっ!」
「大丈夫です! わたしを信じてくれますか?」
「信じろ?」
ノエが黙って頷く、茉希は俺の腕をしっかり掴んで離さない……そんな目で俺を涙目で見ないでくれよ……だが多少は冷静になれた。茉希と一緒にソファーに座るとノエが話してきた。
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