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天界決戦編
Road to dawn 決意
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「決まってる、全てを取り戻す!」
「そう言うと思った!」
今迄茉希ちゃんには言ったことは無かったが決意を持って頼む。
「俺と一緒に戦ってくれ茉希」
「やっと茉希って呼んでくれたね師匠……」
「そうだね……」
「行こう! アタシ達ならやれる! あのバカ女神達の横っ面に平手打ちしてやるんだ!」
「ありがとう……俺は2人を抱きしめる、折れるぐらいにな!」
色々アイツ等が否定的で辛辣な言葉を吐いても本心じゃないことぐらい予想がつく、俺達の心を折りたかったんだろうがな。
「やっぱり言わされてたと、そう思うんだね師匠は?」
「うん」
「ヤエの赤ちゃんの事も?」
「そこは……どうなの?」
「それは助けてから本人に聞いてよ!」
余計なことを聞いたな……取敢えずこれからどうするか? 操られていると仮定しても、ヒエとヤエは強い……最悪の場合でも2対1は分が悪過ぎる、何か手を考えないと。大体今ヤエとヒエは何処に……太陽神殿か? じゃあどうやってそこへ向かう?
「師匠!」
「うえっ?」
「アタシに考えがある、一緒に来てほしいんだ」
「わかった! 行こう!」
勢い良く立ち上がったが、ちょっと怒った顔で茉希が俺にデコピンをすると。
「でも、その前にシャワーして! 髭沿って歯を磨いて着替えて!」
ポイッとシャワールームに放り込まれた、鏡を見ると……あ~これは酷い傷口が塞がってるとはいえ血のあとがグロい、さっさと洗い流そう。
「師匠の髭剃りセットここに置いておくよ」
「わかった! ありがとう!」
ゴシゴシと洗い流そうとするがこびりついて……たっぷり格闘すること40分、さっぱりとしてシャワールームから出ると着替えを探す……アレでもないコレでもない……
「師匠……服なんて何でもいいじゃん!」
「あった!」
こういう時の勝負服だなある意味、うん! そそくさと着替えてベルトを締めて茉希の前に立つ
「師匠……その服って」
「俺のお気に入りさ! 1年前の決戦の時にも着ていた勝負服」
「物持ちが良いんだか……ちょっとだけ呆れたよ、でも師匠って言ったらその格好だね!」
ミリタリージャケットを羽織ると。
「行こうか師匠、慈光寺へ!」
「えっ!? 慈光寺? 彼処は無事なの?」
「まぁ最悪、慈光寺が崩れれても問題無し!」
「何で行く?」
「アタシの車に決まってんじゃん!」
「そこまで引継いだんだ……って茉希!?」
「おん?」
「どうしたその目! オッドアイになってるぞ! 大丈夫?」
「あ~アタシ達の残滓の一部かな……問題無いよ」
「運転宜しく!」
「俺かよ……」
「アタシ社長でもあるんだワ」
「ワじゃないよ……良し行こう」
旅行で使った車で慈光寺ねぇ、走り出すと彼方此方に地割れや崩壊した建物を避けて白山慈光寺へと急いだ、こっちは太陽神殿の裏側になるのか位置的に奇襲戦法もありか……開けた農道に出るとスピードを上げる、田畑は荒れ果て、やはり地震がどれほどのものだったのか思い知らされる。
「到着っと」
「なんか人が多いね……」
「でも神気は感じるね、んで爺様に用事でも?」
「まぁそうだね、電話繋がらないし」
「まだ回線の復旧作業が追い付いてないんだろう」
「行こうか師匠」
山道を歩くと少しだけ敵意を感じるな、慈光寺に近付く程に強くなる。
「茉希」
「解ってる」
母屋に向かうと玄関を開けて茉希が呼びかける。
「ジジイ! 居るか! アタシ達だ!」
シーンと母屋からは返事は帰ってこなかった。
「じゃあアッチか爺様は」
境内へと向かう仮設のテント等が並んでいた、忙しなく働く巫女に……居た!
「おーい爺様!」
「ジジイ!」
「おぉ八神さんお久し振りですな!!」
「アタシを無視すんな!」
「おまえさんは礼儀がなっとらん!」
「うっさいわ! アレ持ってくから鍵頂戴!」
アレ? ってなんだ?
「渡せんな……」
「ああぁん!?」
「挑むつもりなんじゃろ……死に急ぐ事もあるまい……」
「爺様とっくに俺達人間辞めてんの、アレが何か分からんが鍵をくれ」
「ほう? 証拠でもあるのですかな? 大女神様も現れませんですが?」
だろうな誰が敵対者の前に姿を表すもんか。少しだけ思案して……
「良しわかった爺様、鍵は要らない必要な場所に案内しろ」
「場所だけならアタシ知ってるよ」
「じゃあ爺様に用はない、邪魔したね。行くぞ茉希」
「どっどうするつもりです! 鍵は封印の解除に必要なのですが!」
気にせず茉希に案内され、境内の外れにある小道を登っていくと祠があった。爺様がごちゃごちゃ五月蝿いが……
「鍵をよこせ爺様5秒だ」
「うむむっむぅ」
「出来るの師匠?」
「はい! 5秒経過! 茉希離れてろ!」
左手に神気を込めると蒼く輝く、呼応するように祠の内からも蒼い光が洩れてくる。
「待ってくだされ! 鍵を渡します!」
茉希が爺様から鍵を受け取ると祠を開けた、なるほどね反応するわけだコレは……
「コレはどういう事かな茉希?」
「ヒエとヤエがね万が一の為にってここに納めたんだよ」
「なるほどね、すっかり元通りだね……俺の神三角刀と茉希の神三角槍」
いつ納めたのだろうか? 神三角刀は気が付けば無くなっていた、茉希の神三角槍だってここに在るのもおかしい……時間軸が合わない、試しに茉希の耳元で聞いてみる
「キョーコはどうだった?」
「?」
精神の揺らぎもないって事は、余計な心配だったか。
神三角刀に手を伸ばして握りしめると、暴力的な勢いで俺の神気を吸い取ると刀身が眩しく光を放つ、茉希も自分の神三角槍を握り締めると槍の穂先まで光を放つ。爺様は腰を抜かして座り込んでいた。
「こんな事が……ですがこれならば……」
「そういう事! 邪魔したね、俺達行くわ」
「じゃあね……ジジイ」
「待ってくだされ! 1つだけ約束してくだされ!」
「出来ない約束はしないよ俺達は」
「それでも! 必ずもう一度それを納めに戻ってくると!」
茉希と顔を合わせると、笑顔で
「「もう二度とこないよ!!」」
「そう言うと思った!」
今迄茉希ちゃんには言ったことは無かったが決意を持って頼む。
「俺と一緒に戦ってくれ茉希」
「やっと茉希って呼んでくれたね師匠……」
「そうだね……」
「行こう! アタシ達ならやれる! あのバカ女神達の横っ面に平手打ちしてやるんだ!」
「ありがとう……俺は2人を抱きしめる、折れるぐらいにな!」
色々アイツ等が否定的で辛辣な言葉を吐いても本心じゃないことぐらい予想がつく、俺達の心を折りたかったんだろうがな。
「やっぱり言わされてたと、そう思うんだね師匠は?」
「うん」
「ヤエの赤ちゃんの事も?」
「そこは……どうなの?」
「それは助けてから本人に聞いてよ!」
余計なことを聞いたな……取敢えずこれからどうするか? 操られていると仮定しても、ヒエとヤエは強い……最悪の場合でも2対1は分が悪過ぎる、何か手を考えないと。大体今ヤエとヒエは何処に……太陽神殿か? じゃあどうやってそこへ向かう?
「師匠!」
「うえっ?」
「アタシに考えがある、一緒に来てほしいんだ」
「わかった! 行こう!」
勢い良く立ち上がったが、ちょっと怒った顔で茉希が俺にデコピンをすると。
「でも、その前にシャワーして! 髭沿って歯を磨いて着替えて!」
ポイッとシャワールームに放り込まれた、鏡を見ると……あ~これは酷い傷口が塞がってるとはいえ血のあとがグロい、さっさと洗い流そう。
「師匠の髭剃りセットここに置いておくよ」
「わかった! ありがとう!」
ゴシゴシと洗い流そうとするがこびりついて……たっぷり格闘すること40分、さっぱりとしてシャワールームから出ると着替えを探す……アレでもないコレでもない……
「師匠……服なんて何でもいいじゃん!」
「あった!」
こういう時の勝負服だなある意味、うん! そそくさと着替えてベルトを締めて茉希の前に立つ
「師匠……その服って」
「俺のお気に入りさ! 1年前の決戦の時にも着ていた勝負服」
「物持ちが良いんだか……ちょっとだけ呆れたよ、でも師匠って言ったらその格好だね!」
ミリタリージャケットを羽織ると。
「行こうか師匠、慈光寺へ!」
「えっ!? 慈光寺? 彼処は無事なの?」
「まぁ最悪、慈光寺が崩れれても問題無し!」
「何で行く?」
「アタシの車に決まってんじゃん!」
「そこまで引継いだんだ……って茉希!?」
「おん?」
「どうしたその目! オッドアイになってるぞ! 大丈夫?」
「あ~アタシ達の残滓の一部かな……問題無いよ」
「運転宜しく!」
「俺かよ……」
「アタシ社長でもあるんだワ」
「ワじゃないよ……良し行こう」
旅行で使った車で慈光寺ねぇ、走り出すと彼方此方に地割れや崩壊した建物を避けて白山慈光寺へと急いだ、こっちは太陽神殿の裏側になるのか位置的に奇襲戦法もありか……開けた農道に出るとスピードを上げる、田畑は荒れ果て、やはり地震がどれほどのものだったのか思い知らされる。
「到着っと」
「なんか人が多いね……」
「でも神気は感じるね、んで爺様に用事でも?」
「まぁそうだね、電話繋がらないし」
「まだ回線の復旧作業が追い付いてないんだろう」
「行こうか師匠」
山道を歩くと少しだけ敵意を感じるな、慈光寺に近付く程に強くなる。
「茉希」
「解ってる」
母屋に向かうと玄関を開けて茉希が呼びかける。
「ジジイ! 居るか! アタシ達だ!」
シーンと母屋からは返事は帰ってこなかった。
「じゃあアッチか爺様は」
境内へと向かう仮設のテント等が並んでいた、忙しなく働く巫女に……居た!
「おーい爺様!」
「ジジイ!」
「おぉ八神さんお久し振りですな!!」
「アタシを無視すんな!」
「おまえさんは礼儀がなっとらん!」
「うっさいわ! アレ持ってくから鍵頂戴!」
アレ? ってなんだ?
「渡せんな……」
「ああぁん!?」
「挑むつもりなんじゃろ……死に急ぐ事もあるまい……」
「爺様とっくに俺達人間辞めてんの、アレが何か分からんが鍵をくれ」
「ほう? 証拠でもあるのですかな? 大女神様も現れませんですが?」
だろうな誰が敵対者の前に姿を表すもんか。少しだけ思案して……
「良しわかった爺様、鍵は要らない必要な場所に案内しろ」
「場所だけならアタシ知ってるよ」
「じゃあ爺様に用はない、邪魔したね。行くぞ茉希」
「どっどうするつもりです! 鍵は封印の解除に必要なのですが!」
気にせず茉希に案内され、境内の外れにある小道を登っていくと祠があった。爺様がごちゃごちゃ五月蝿いが……
「鍵をよこせ爺様5秒だ」
「うむむっむぅ」
「出来るの師匠?」
「はい! 5秒経過! 茉希離れてろ!」
左手に神気を込めると蒼く輝く、呼応するように祠の内からも蒼い光が洩れてくる。
「待ってくだされ! 鍵を渡します!」
茉希が爺様から鍵を受け取ると祠を開けた、なるほどね反応するわけだコレは……
「コレはどういう事かな茉希?」
「ヒエとヤエがね万が一の為にってここに納めたんだよ」
「なるほどね、すっかり元通りだね……俺の神三角刀と茉希の神三角槍」
いつ納めたのだろうか? 神三角刀は気が付けば無くなっていた、茉希の神三角槍だってここに在るのもおかしい……時間軸が合わない、試しに茉希の耳元で聞いてみる
「キョーコはどうだった?」
「?」
精神の揺らぎもないって事は、余計な心配だったか。
神三角刀に手を伸ばして握りしめると、暴力的な勢いで俺の神気を吸い取ると刀身が眩しく光を放つ、茉希も自分の神三角槍を握り締めると槍の穂先まで光を放つ。爺様は腰を抜かして座り込んでいた。
「こんな事が……ですがこれならば……」
「そういう事! 邪魔したね、俺達行くわ」
「じゃあね……ジジイ」
「待ってくだされ! 1つだけ約束してくだされ!」
「出来ない約束はしないよ俺達は」
「それでも! 必ずもう一度それを納めに戻ってくると!」
茉希と顔を合わせると、笑顔で
「「もう二度とこないよ!!」」
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