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第二章 死神誕生
12話 謎
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今日は、俺が昨日の夜考えていたあることについて、話そうと思う。
話すといっても、考えるだけなのだが……。
これについては、俺個人の疑問であるため現在は一人だ。アキハに、私も一緒に! と言われたが断らせてもらった。アキハがいても理解できないだろうから。
さて、そのあることというのは、俺のスキル《AI》についてだ。
異世界に転生する、というありえない出来事や様々なことがあったせいで全く疑問に思わなかった。普通に考えればありえないことなのだ。
それは何か? なぜ、この異世界で俺に生まれたスキルが地球のことについて、怖いくらい知っているのか。地球で生きていた時に、俺にスキルなんてものは定着していない。当たり前だ、そんなことがあるはずがないからだ。
一つの可能性として、地球時代の記憶を読み取った、というのは考えられる。一番怪しいだろう。
だが、これは却下である。
記憶を読み取ったのならば、ハンドガンの図面など出てくるはずがないのだ。当然、俺はハンドガンの形状や原理に関しては知っていた。
ただ、図面なんて記憶にない。覚えているわけもないし、そもそもハンドガンの図面を頭に入れている人なんていないだろう。なので、疑問に思った。
自分であれこれ考えて、推測しても埒が明かないので直接聞いてみることにする。
『なあ、相棒。お前ってなんで地球の知識を知っているんだ?』
『はい。知っているから、知っています』
お~~、そうきたか……。知っているから、知っている。最もな理由だな。まあ、明確な自我があるわけではないのでいくら聞いても結果は同じだろう。
なら、今度は地球についてどこまで知っているのか? この答えによっては、俺はものすごく悩むことになるだろう。気を引き締めねば……。
『次の質問だ、日本の初代総理大臣は誰だ?』
『はい。伊藤博文です』
………………。当たってやがる……。怖いな、末恐ろしい……。
『またまた、質問だ。現在のアメリカの大統領の名前は?』
『はい。ジョー・バイデンです』
うん、決まりだ。こいつは確実に地球に関してもあらゆることを網羅している。簡単な質問しかしていないが、何度やっても結果は同じだ、と俺の本能が告げている。時間の無駄だ。
バケモンだな………。なんでだ?――――――――
この時、俺は確信した。このスキルには、世界には秘密がある。俺の考えも及ばないような大きな何・か・がある。
……………
………
……
うしっ! 決めた。俺はこの謎を解く。もしかしたら骨折り損で終わるかもしれない。それならそれで構わない。何もないに越したことはないのだから……。
謎を解くといっても、今のままじゃダメだ。この都市を出て、世界を回る。それでも、なんの手がかりもないのなら、潔く諦めよう………。
俺はこの決意が揺るがない内に、パートナーに話すことにした。彼女が行かないというのなら、悪いが俺は一人でも行く。それだけの覚悟を持っている。
コンコン、「アキハ……ちょっと話があるんだが」
扉をノックし、アキハを呼ぶ。なんか……妙に緊張するな……。
ガチャ、扉を開けアキハが顔を出した。
「どうしたの? そんな真剣な顔で……」
「ま、まあ……とりあえず、中入らせてもらうな」
犯罪者のように、挙動不審の状態でそそくさと部屋の中に入る。
丸テーブルを挟んで対面上に座る俺とアキハ。
な、なんなんだ……このチョー微妙な空気感は……。
いや、間違いなくお前のせいだろ、と自分でツッコンでしまった。
アキハは、拳を作り力強く握っている。俺の様子から察したようだな。当たり前か……。この状況で平然としていられる奴は、よっぽどのバカか鋼メンタルを持っている奴くらいだ。
「え……その、話って何かしら?」
「ああ、この都市を出ようと思う。も、もちろん今すぐにってわけじゃない。冒険者として、地盤が固まってから行くつもりだ……。だから、その……アキハも一緒に来てくれるのかな……っていう話でして……」
「え………、それだけ……?」
「そ、そうだけど……」
な、なんだ? 俺、地雷踏んだか……? どこだ!
どこなんだ! 内心焦りっぱなしで、とてつもないスピードで思考を加速していたが、どうやらその心配は杞憂だったようだ。
「はあぁぁぁ……、びっくりした……。そんなことなのね。安心したわ」
「あ、安心!? 何だと思ってたんだよ……?」
予想外だった……。なんか分からんが、いつもアキハの答えは俺の想像の斜め上を行く。
「あ…いや、その……別れ話の類かと……」
頬を赤く染めながら、顔を俯かせている。なんて、
かわいいんでしょう。それに、別れ話なんて……。
気にしすぎじゃね? そんなわけないだろうに……。
「ははっ、そんなわけないだろ……」
「そ、そうよね! アラタが私を一人にするはずないわよね! で、なんで出て行くの?」
「それは……世界を回らないといけない、理由ができた。だから行く、まずはベルトレイン王都を目指そうと思ってる」
そう。世界を回るといっても、行ってみたい場所はある。王都はそのひとつだ。それに、目標でもあるSランクパーティーにもならなければならない。
「そう………、もちろん私も行くわ。アラタは、私のパートナーだからね。王都に行くなら、あ・れ・に出るしかないわね」
「あれ? なんなんだ、それ?」
「毎年、王都で開催されているパーティー別対抗戦に出るべきだわ。Aランク以上の選び抜かれた精鋭パーティーしか出場できない大会よ」
パーティー別対抗戦か~~。悪くない。そんな大会があるなら、尚のこと王都には行かなければならないな……。
「おもしろそうだな。優勝目指して頑張ってみっか!」
「ふふっ、そうね。けど、王都まで行くのは簡単じゃないわよ」
「え? そんなに大変なの?」
「ここから王都までは、直線距離で6000キロは離れているわ。途中、迂回をしたらさらに距離は延びるわね」
うっそ~ん。そんなに遠いの……。歩きじゃ無理な距離だな……。馬車とか使わないとダメだな。そうなってくると大量の資金が必要だ。毎日の依頼や買取金だけじゃ全く貯まらない。副業をするしかない。
副業か……。それならやってみたい、事がある。
「そんなに遠いなら、相当の資金が必要だよな?」
「ええ、それなりに必要だけど……。なんか手があるの?」
「ああ、何でも屋を開こうと思う」
「何でも屋? 何するのよ、それ?」
「そのまんまだよ、なんでもするのさ。おつかい頼む、と言われたらおつかい行くし。護衛を頼む、と言われたらボディーガードをする。依頼料は要相談ってことにして、稼ぎまくる」
アキハは俺の提案を聞き、思案しているみたいだ。こればかりは、何を言われても下がるつもりはないけど。
「おもしろそうね、やってみましょう」
そう言って、ふふっ、と笑うアキハ。
おお、こうもすんなりと賛成してくれるとは……。
何か心境の変化でもあったのかな? でも反対されるよりはマシだな。
よし、早速開業準備に取り掛かるか……。今回ばかりは準備が大変だ。宿屋の一室を本社にするわけにはいかないので、この際思い切って家を買おう。空き家でもあるなら安くしてくれそうなんだけどな……。
「なあ、アキハ。この辺に空き家ってあったりするか?」
「空き家? まさか……そこに住むつもり?!」
「そうだけど、そんなに驚くようなことか?」
まあ、家を買うということに抵抗があるのは分かる。空き家といえども、誰かが所有しているならお金は払わないといけない。それもかなりの額をだ。
「いえ、ごめんなさい。取り乱してしまったわ……。空き家なら、ギルドで聞いたらいいんじゃないかしら? ある程度の情報なら把握しているはずよ」
またもや、ギルドですか……。ほんと、ギルドってすごいな。どうせなら、広報のためにギルドの掲示板にお知らせでも貼らせてもらおう。人が来ないと始まらないからな。宣伝は大事だ。ひょっとすると、どっかのお偉いさんに贔屓してもらえるかもしれない。
そしたら、金をたくさんふんだくってやろう……。
ゲヒヒヒヒ。目の前に大量の金貨があることを想像すると笑みがこぼれてしまう。
すると、俺の考えを読み取ったのか……《AI》が―――
『マスター。それは人としてどうかと思います』
『……………』
無視だ、無視。俺の気を引きたくてやってるだけだ。金なら、誰でも欲しいだろう。それに、犯罪をしてまで金が欲しいわけではない。あくまでも、合法的に金をふんだくる。
ゲスな笑みを浮かべながら、構想を練る俺に対し、《AI》は、これから数日間口をきかなかった。というのは、俺の預かり知らないところだ―――。
話すといっても、考えるだけなのだが……。
これについては、俺個人の疑問であるため現在は一人だ。アキハに、私も一緒に! と言われたが断らせてもらった。アキハがいても理解できないだろうから。
さて、そのあることというのは、俺のスキル《AI》についてだ。
異世界に転生する、というありえない出来事や様々なことがあったせいで全く疑問に思わなかった。普通に考えればありえないことなのだ。
それは何か? なぜ、この異世界で俺に生まれたスキルが地球のことについて、怖いくらい知っているのか。地球で生きていた時に、俺にスキルなんてものは定着していない。当たり前だ、そんなことがあるはずがないからだ。
一つの可能性として、地球時代の記憶を読み取った、というのは考えられる。一番怪しいだろう。
だが、これは却下である。
記憶を読み取ったのならば、ハンドガンの図面など出てくるはずがないのだ。当然、俺はハンドガンの形状や原理に関しては知っていた。
ただ、図面なんて記憶にない。覚えているわけもないし、そもそもハンドガンの図面を頭に入れている人なんていないだろう。なので、疑問に思った。
自分であれこれ考えて、推測しても埒が明かないので直接聞いてみることにする。
『なあ、相棒。お前ってなんで地球の知識を知っているんだ?』
『はい。知っているから、知っています』
お~~、そうきたか……。知っているから、知っている。最もな理由だな。まあ、明確な自我があるわけではないのでいくら聞いても結果は同じだろう。
なら、今度は地球についてどこまで知っているのか? この答えによっては、俺はものすごく悩むことになるだろう。気を引き締めねば……。
『次の質問だ、日本の初代総理大臣は誰だ?』
『はい。伊藤博文です』
………………。当たってやがる……。怖いな、末恐ろしい……。
『またまた、質問だ。現在のアメリカの大統領の名前は?』
『はい。ジョー・バイデンです』
うん、決まりだ。こいつは確実に地球に関してもあらゆることを網羅している。簡単な質問しかしていないが、何度やっても結果は同じだ、と俺の本能が告げている。時間の無駄だ。
バケモンだな………。なんでだ?――――――――
この時、俺は確信した。このスキルには、世界には秘密がある。俺の考えも及ばないような大きな何・か・がある。
……………
………
……
うしっ! 決めた。俺はこの謎を解く。もしかしたら骨折り損で終わるかもしれない。それならそれで構わない。何もないに越したことはないのだから……。
謎を解くといっても、今のままじゃダメだ。この都市を出て、世界を回る。それでも、なんの手がかりもないのなら、潔く諦めよう………。
俺はこの決意が揺るがない内に、パートナーに話すことにした。彼女が行かないというのなら、悪いが俺は一人でも行く。それだけの覚悟を持っている。
コンコン、「アキハ……ちょっと話があるんだが」
扉をノックし、アキハを呼ぶ。なんか……妙に緊張するな……。
ガチャ、扉を開けアキハが顔を出した。
「どうしたの? そんな真剣な顔で……」
「ま、まあ……とりあえず、中入らせてもらうな」
犯罪者のように、挙動不審の状態でそそくさと部屋の中に入る。
丸テーブルを挟んで対面上に座る俺とアキハ。
な、なんなんだ……このチョー微妙な空気感は……。
いや、間違いなくお前のせいだろ、と自分でツッコンでしまった。
アキハは、拳を作り力強く握っている。俺の様子から察したようだな。当たり前か……。この状況で平然としていられる奴は、よっぽどのバカか鋼メンタルを持っている奴くらいだ。
「え……その、話って何かしら?」
「ああ、この都市を出ようと思う。も、もちろん今すぐにってわけじゃない。冒険者として、地盤が固まってから行くつもりだ……。だから、その……アキハも一緒に来てくれるのかな……っていう話でして……」
「え………、それだけ……?」
「そ、そうだけど……」
な、なんだ? 俺、地雷踏んだか……? どこだ!
どこなんだ! 内心焦りっぱなしで、とてつもないスピードで思考を加速していたが、どうやらその心配は杞憂だったようだ。
「はあぁぁぁ……、びっくりした……。そんなことなのね。安心したわ」
「あ、安心!? 何だと思ってたんだよ……?」
予想外だった……。なんか分からんが、いつもアキハの答えは俺の想像の斜め上を行く。
「あ…いや、その……別れ話の類かと……」
頬を赤く染めながら、顔を俯かせている。なんて、
かわいいんでしょう。それに、別れ話なんて……。
気にしすぎじゃね? そんなわけないだろうに……。
「ははっ、そんなわけないだろ……」
「そ、そうよね! アラタが私を一人にするはずないわよね! で、なんで出て行くの?」
「それは……世界を回らないといけない、理由ができた。だから行く、まずはベルトレイン王都を目指そうと思ってる」
そう。世界を回るといっても、行ってみたい場所はある。王都はそのひとつだ。それに、目標でもあるSランクパーティーにもならなければならない。
「そう………、もちろん私も行くわ。アラタは、私のパートナーだからね。王都に行くなら、あ・れ・に出るしかないわね」
「あれ? なんなんだ、それ?」
「毎年、王都で開催されているパーティー別対抗戦に出るべきだわ。Aランク以上の選び抜かれた精鋭パーティーしか出場できない大会よ」
パーティー別対抗戦か~~。悪くない。そんな大会があるなら、尚のこと王都には行かなければならないな……。
「おもしろそうだな。優勝目指して頑張ってみっか!」
「ふふっ、そうね。けど、王都まで行くのは簡単じゃないわよ」
「え? そんなに大変なの?」
「ここから王都までは、直線距離で6000キロは離れているわ。途中、迂回をしたらさらに距離は延びるわね」
うっそ~ん。そんなに遠いの……。歩きじゃ無理な距離だな……。馬車とか使わないとダメだな。そうなってくると大量の資金が必要だ。毎日の依頼や買取金だけじゃ全く貯まらない。副業をするしかない。
副業か……。それならやってみたい、事がある。
「そんなに遠いなら、相当の資金が必要だよな?」
「ええ、それなりに必要だけど……。なんか手があるの?」
「ああ、何でも屋を開こうと思う」
「何でも屋? 何するのよ、それ?」
「そのまんまだよ、なんでもするのさ。おつかい頼む、と言われたらおつかい行くし。護衛を頼む、と言われたらボディーガードをする。依頼料は要相談ってことにして、稼ぎまくる」
アキハは俺の提案を聞き、思案しているみたいだ。こればかりは、何を言われても下がるつもりはないけど。
「おもしろそうね、やってみましょう」
そう言って、ふふっ、と笑うアキハ。
おお、こうもすんなりと賛成してくれるとは……。
何か心境の変化でもあったのかな? でも反対されるよりはマシだな。
よし、早速開業準備に取り掛かるか……。今回ばかりは準備が大変だ。宿屋の一室を本社にするわけにはいかないので、この際思い切って家を買おう。空き家でもあるなら安くしてくれそうなんだけどな……。
「なあ、アキハ。この辺に空き家ってあったりするか?」
「空き家? まさか……そこに住むつもり?!」
「そうだけど、そんなに驚くようなことか?」
まあ、家を買うということに抵抗があるのは分かる。空き家といえども、誰かが所有しているならお金は払わないといけない。それもかなりの額をだ。
「いえ、ごめんなさい。取り乱してしまったわ……。空き家なら、ギルドで聞いたらいいんじゃないかしら? ある程度の情報なら把握しているはずよ」
またもや、ギルドですか……。ほんと、ギルドってすごいな。どうせなら、広報のためにギルドの掲示板にお知らせでも貼らせてもらおう。人が来ないと始まらないからな。宣伝は大事だ。ひょっとすると、どっかのお偉いさんに贔屓してもらえるかもしれない。
そしたら、金をたくさんふんだくってやろう……。
ゲヒヒヒヒ。目の前に大量の金貨があることを想像すると笑みがこぼれてしまう。
すると、俺の考えを読み取ったのか……《AI》が―――
『マスター。それは人としてどうかと思います』
『……………』
無視だ、無視。俺の気を引きたくてやってるだけだ。金なら、誰でも欲しいだろう。それに、犯罪をしてまで金が欲しいわけではない。あくまでも、合法的に金をふんだくる。
ゲスな笑みを浮かべながら、構想を練る俺に対し、《AI》は、これから数日間口をきかなかった。というのは、俺の預かり知らないところだ―――。
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