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第5章★閑話★
5★カラムの町にて【リョウマ√】★※
※リョウマ√です。シチュエーションにカルラと似た部分があります。
カラムの町1番の高級ホテルでリョウマを裸にした菫は、仁王立ちして満足そうに頷いた。
「青薔薇の刻印、リョウマ様にはなさそうですね。服を着て良いですよ」
菫が笑顔でリョウマに服を渡す。
リョウマは頬を赤くしてそれを受け取った。
「あの……倭国王女の前で……見苦しい姿を見せて、申し訳ありません」
裸のまま頭を下げるリョウマに、菫はきょとんと首を傾げる。
背中の左上から右下まで伸びた長い傷痕がちらりと見えた。
「見苦しいって? わたしに暴力を振るったこと? それとも今、リョウマ様が裸でわたしの目の前にいること?」
「……どちらもだ。結構な性格しているな、お前……いえ。結構なご性格ですね、菫様」
身分を明かしたからか、丁寧に言い直したリョウマがおかしくて菫はけらけらと笑ってしまった。
「服を着る前に、シャワーを浴びてきます。ああ、菫様先に入りますか?」
「ふふ、さすが百戦錬磨ね。そうですね……きちんと青薔薇の刻印がないか確かめたいので、体、洗わせてもらおうかな」
菫の言葉にリョウマは一瞬何を言っているのかわからず、思考が止まった。
「は? 洗う……とは……」
「一緒に入りましょうか、お風呂」
「……おかしなことを言わないでください。菫様は王女で、俺は……ただの敵国の騎士でしょう。身分違いもいいところだ。それに俺は既婚者だ」
心地よい地声で叫んだリョウマに、菫はからかうように笑った。
「うふふ、暴力とか、暴言とか、夜伽とか連れ歩いているわりには常識的な意見を言いますね」
菫の笑顔を見てリョウマはグッと硬直した。
「お前も先ほど言っていただろう。俺は既婚者だから、伴侶以外と関係を持つのはおかしいと」
「そうね、おかしいわよ。でもこれは有事ですから。青薔薇の刻印が本当にないか確かめないといけないし」
「……合理的なんだな」
「よく言われます」
青薔薇の刻印が体のどこかに刻まれた騎士団長は、自由に茨の塔に出入りすることができる。
その騎士団長は、捕虜にされている菫の母、竜神女王と自由に会うことができているはずである。
菫は甘えるようにリョウマの腕に絡みついて上目遣いをした。
「ね、リョウマ様お願い。背中、洗わせて。あなたのたくましい体、くせになりそう」
ニヤニヤと笑いながら試すように言う菫に、リョウマはため息をついて首を振った。
「倭国王女は噂では深窓の姫君だと聞いていたが、とんでもないじゃじゃ馬のようだな」
「あら、失礼しちゃう。深窓の姫君なんて、器量なしと言われているみたいで心外だわ」
「そっちか。じゃじゃ馬の方が心外ではないのか」
面白くなったリョウマは、思わず満面の笑みを浮かべて声を出しながら笑っていた。
その笑顔を見た菫は「ふうん」と言いながらリョウマを覗き込む。近い距離に、思わずリョウマは顔を赤らめた。
「な……なんですか」
「ううん。素敵な顔で笑うのね。少年みたいにあどけなくて可愛い」
「いや嬉しくないな……」
菫はリョウマの手を握り、にこにこしながらシャワールームへと向かう。リョウマは権力至上主義のためか、困惑しながらもおとなしくついてきた。
「奥様に失礼だから、すぐ終わらせますね」
ボディソープを手で泡立てると、リョウマに向き合って菫が言った。
「……さすがに……拷問過ぎませんか。俺だけ裸なんですか」
「わたしも裸になります?」
クスッと蠱惑的に笑いながら菫がリョウマを見上げた。リョウマは複雑そうに菫を見下ろすと、ため息をつく。
「余計駄目だろう。俺が我慢できない。気付いていると思いますが、菫様は美しく俺の琴線に触れるので」
「ん? 美しいと我慢できないの? そもそも美醜の基準は個人で違うでしょ。わたしなんて裸に自信がないし」
人差し指でリョウマの首をなぞりながら言うと、リョウマはビクッと体を硬直させた。
「……あなたは俺から見てとても魅力的、という……意味で言いました……」
我慢するようにリョウマは目を閉じた。
菫はリョウマの体に両手の指を這わせながら、じっと観察していく。
「……っ……菫、様……」
くすぐったいのか、リョウマが身をよじる。
「ホールドアップ」
菫の声に、すぐ反応するようにリョウマが両手を上げた。菫はその仕草をみて、大きな犬みたいと思った。
リョウマの脇を手でなぞると「ん……っ」と声を上げたため、菫はうずうずとする。
「す、菫様……もう少し……強く触れませんか? くすぐったいです……」
「あらごめんなさい。フッ、可愛いわね。涙目になってますよ。アコヤ様とはこんなことしないの?」
「……いま、アコヤの名は……出さないでください……」
「青薔薇の刻印を確かめているだけよ。変な気持ちになる必要ないでしょ」
クスッと笑いながら挑戦的に言うと、リョウマは涙目になりながら熱を帯びた目で菫を見つめる。
「菫様……服が濡れて……透けてしまっていますよ……」
力なくリョウマがため息混じりに言う。菫は濡れた服を確かめると「ああ、ほんとね」と呟いた。
「わたしも脱ごうかな。着替えの服持ってないし」
袖に手をかけ、上着を脱ぐと、リョウマが慌てて声を上げた。
「何をしている、男の前で! はしたない」
「だって、濡ちゃうじゃない。着替え持ってないんだもん」
「乾かせば良いだろう! そんなことより男の前で躊躇なく裸になることの方がおかしいんだ!」
「なによ、結構優等生ね。下着は外さないわよ」
そう言うと菫は脱衣所で下着だけになり、再びリョウマの元へ向かった。
「……本当に脱ぐなよ……」
フイと菫から視線を外したリョウマだが、菫はリョウマの1つに結いた髪に触れ、ゴムを外す。腰近くまで伸びた髪が垂れ、菫はため息をついた。
「綺麗な髪ですね……洗ってあげるね」
「余計なことをするな! 自分でやる」
「まだ見てないところがあるの。おしり周りね。仁王立ちして下さる?」
「ふざけるな……恥じらいはないのか、お前には……」
菫はそれを聞いてクスッと笑う。
「触るわよ」
「……あっ……」
菫が躊躇なく後ろからリョウマの太ももを触ると、ビクッとしたリョウマが声をあげる。
「ねえ、力入れないでよ。見えないじゃない」
「菫……やめ……ろ……あっ……」
☆☆☆☆☆
たまにカラムの町のホテルの出来事を思い出す。
リョウマは赤騎士団長の私室で、青薔薇の刻印を確かめられたときのことを思い出していた。
今宵は星が綺麗に映る満月の夜だった。
「菫……」
ベッドの上で横になり、窓に映る星を眺めると、菫と共に見た満天の星空を思い出す。
星空を見て思い浮かぶのは菫の姿ばかり。
百戦錬磨と謳われた自分が、まさかあんな小娘に翻弄されるとはつゆにも思わなかった。
「……会いたい、菫……」
菫の満面の笑顔を頭に浮かべ、菫に会う口実を考えながらリョウマは目を閉じた。
☆終わり☆
カラムの町1番の高級ホテルでリョウマを裸にした菫は、仁王立ちして満足そうに頷いた。
「青薔薇の刻印、リョウマ様にはなさそうですね。服を着て良いですよ」
菫が笑顔でリョウマに服を渡す。
リョウマは頬を赤くしてそれを受け取った。
「あの……倭国王女の前で……見苦しい姿を見せて、申し訳ありません」
裸のまま頭を下げるリョウマに、菫はきょとんと首を傾げる。
背中の左上から右下まで伸びた長い傷痕がちらりと見えた。
「見苦しいって? わたしに暴力を振るったこと? それとも今、リョウマ様が裸でわたしの目の前にいること?」
「……どちらもだ。結構な性格しているな、お前……いえ。結構なご性格ですね、菫様」
身分を明かしたからか、丁寧に言い直したリョウマがおかしくて菫はけらけらと笑ってしまった。
「服を着る前に、シャワーを浴びてきます。ああ、菫様先に入りますか?」
「ふふ、さすが百戦錬磨ね。そうですね……きちんと青薔薇の刻印がないか確かめたいので、体、洗わせてもらおうかな」
菫の言葉にリョウマは一瞬何を言っているのかわからず、思考が止まった。
「は? 洗う……とは……」
「一緒に入りましょうか、お風呂」
「……おかしなことを言わないでください。菫様は王女で、俺は……ただの敵国の騎士でしょう。身分違いもいいところだ。それに俺は既婚者だ」
心地よい地声で叫んだリョウマに、菫はからかうように笑った。
「うふふ、暴力とか、暴言とか、夜伽とか連れ歩いているわりには常識的な意見を言いますね」
菫の笑顔を見てリョウマはグッと硬直した。
「お前も先ほど言っていただろう。俺は既婚者だから、伴侶以外と関係を持つのはおかしいと」
「そうね、おかしいわよ。でもこれは有事ですから。青薔薇の刻印が本当にないか確かめないといけないし」
「……合理的なんだな」
「よく言われます」
青薔薇の刻印が体のどこかに刻まれた騎士団長は、自由に茨の塔に出入りすることができる。
その騎士団長は、捕虜にされている菫の母、竜神女王と自由に会うことができているはずである。
菫は甘えるようにリョウマの腕に絡みついて上目遣いをした。
「ね、リョウマ様お願い。背中、洗わせて。あなたのたくましい体、くせになりそう」
ニヤニヤと笑いながら試すように言う菫に、リョウマはため息をついて首を振った。
「倭国王女は噂では深窓の姫君だと聞いていたが、とんでもないじゃじゃ馬のようだな」
「あら、失礼しちゃう。深窓の姫君なんて、器量なしと言われているみたいで心外だわ」
「そっちか。じゃじゃ馬の方が心外ではないのか」
面白くなったリョウマは、思わず満面の笑みを浮かべて声を出しながら笑っていた。
その笑顔を見た菫は「ふうん」と言いながらリョウマを覗き込む。近い距離に、思わずリョウマは顔を赤らめた。
「な……なんですか」
「ううん。素敵な顔で笑うのね。少年みたいにあどけなくて可愛い」
「いや嬉しくないな……」
菫はリョウマの手を握り、にこにこしながらシャワールームへと向かう。リョウマは権力至上主義のためか、困惑しながらもおとなしくついてきた。
「奥様に失礼だから、すぐ終わらせますね」
ボディソープを手で泡立てると、リョウマに向き合って菫が言った。
「……さすがに……拷問過ぎませんか。俺だけ裸なんですか」
「わたしも裸になります?」
クスッと蠱惑的に笑いながら菫がリョウマを見上げた。リョウマは複雑そうに菫を見下ろすと、ため息をつく。
「余計駄目だろう。俺が我慢できない。気付いていると思いますが、菫様は美しく俺の琴線に触れるので」
「ん? 美しいと我慢できないの? そもそも美醜の基準は個人で違うでしょ。わたしなんて裸に自信がないし」
人差し指でリョウマの首をなぞりながら言うと、リョウマはビクッと体を硬直させた。
「……あなたは俺から見てとても魅力的、という……意味で言いました……」
我慢するようにリョウマは目を閉じた。
菫はリョウマの体に両手の指を這わせながら、じっと観察していく。
「……っ……菫、様……」
くすぐったいのか、リョウマが身をよじる。
「ホールドアップ」
菫の声に、すぐ反応するようにリョウマが両手を上げた。菫はその仕草をみて、大きな犬みたいと思った。
リョウマの脇を手でなぞると「ん……っ」と声を上げたため、菫はうずうずとする。
「す、菫様……もう少し……強く触れませんか? くすぐったいです……」
「あらごめんなさい。フッ、可愛いわね。涙目になってますよ。アコヤ様とはこんなことしないの?」
「……いま、アコヤの名は……出さないでください……」
「青薔薇の刻印を確かめているだけよ。変な気持ちになる必要ないでしょ」
クスッと笑いながら挑戦的に言うと、リョウマは涙目になりながら熱を帯びた目で菫を見つめる。
「菫様……服が濡れて……透けてしまっていますよ……」
力なくリョウマがため息混じりに言う。菫は濡れた服を確かめると「ああ、ほんとね」と呟いた。
「わたしも脱ごうかな。着替えの服持ってないし」
袖に手をかけ、上着を脱ぐと、リョウマが慌てて声を上げた。
「何をしている、男の前で! はしたない」
「だって、濡ちゃうじゃない。着替え持ってないんだもん」
「乾かせば良いだろう! そんなことより男の前で躊躇なく裸になることの方がおかしいんだ!」
「なによ、結構優等生ね。下着は外さないわよ」
そう言うと菫は脱衣所で下着だけになり、再びリョウマの元へ向かった。
「……本当に脱ぐなよ……」
フイと菫から視線を外したリョウマだが、菫はリョウマの1つに結いた髪に触れ、ゴムを外す。腰近くまで伸びた髪が垂れ、菫はため息をついた。
「綺麗な髪ですね……洗ってあげるね」
「余計なことをするな! 自分でやる」
「まだ見てないところがあるの。おしり周りね。仁王立ちして下さる?」
「ふざけるな……恥じらいはないのか、お前には……」
菫はそれを聞いてクスッと笑う。
「触るわよ」
「……あっ……」
菫が躊躇なく後ろからリョウマの太ももを触ると、ビクッとしたリョウマが声をあげる。
「ねえ、力入れないでよ。見えないじゃない」
「菫……やめ……ろ……あっ……」
☆☆☆☆☆
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リョウマは赤騎士団長の私室で、青薔薇の刻印を確かめられたときのことを思い出していた。
今宵は星が綺麗に映る満月の夜だった。
「菫……」
ベッドの上で横になり、窓に映る星を眺めると、菫と共に見た満天の星空を思い出す。
星空を見て思い浮かぶのは菫の姿ばかり。
百戦錬磨と謳われた自分が、まさかあんな小娘に翻弄されるとはつゆにも思わなかった。
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