この世界には地球人(ティエラ)としての普通が通用しない?!

ルル@キリト

文字の大きさ
1 / 7
第1章 冒険の始まり

第1話 異世界生活

しおりを挟む
    (帰ったらなにしようかな~)

俺の名前は二ノ坂光輝  17歳の高校2年生友達は少ないが楽しいスクールライフを送っている。帰ってからの予定を頭に考えながら校門を出ようとした

【対象を発見、招待いたします】

突然、目の前が真っ暗になった、次に目を開けたらどこかの町中にいた。

「えっ…ここは?」

急な展開すぎてわからない。俺は、少し寂れた町なかでぽつんと立って、唖然としていた。自分の店先でぼんやりしていた俺を不思議に思ったのか、おじさんが話しかけてきた。

「おい兄ちゃん、なんでそんなとこに突っ立ってんだい。」
「え?」

急に話しかけられてビクッとしてしまったが、それでもこの場所を聞くチャンスだと思った

「あの、ここはどこですか?」

俺のいた校門とは明らかに違う。絶対に、ここは日本とは別の場所だろう。

「ここはセルピス村だよ。まあ、なんのへんてつもねえ平和な町さ」

最悪だ、よりにもよって、別世界かよ。急に飛ばされてなにしろってんだ!はやくかえしてくれ!心のなかでそう叫んでも無駄だと言うことはわかってるさ、だけど、いざその場面に直面すると叫びたくなるんだ。

【王国レルディアンにようこそ、貴方は異世界へ招待されました】
「は?誰だよ」

回りを見渡しても皆、平然としてる。

「あ、あのー、さっきの声は何ですか?」
「ん?声?声なんてなんも聞こえねえぞ」
「え?」

ってことは、俺にしか聞こえてないのか?

【私はミカエルともうします。さて、早速ですが質問です。貴方は元の日本に帰りたいですか?】

ああ、帰りたいさ、さっさとかえしてくれ

【それなら貴方をナビゲートします。まず最初にギルドにいって冒険者登録をしましょう】

ギルド?まってくれ、冒険者?意味がわからん。何故、俺が冒険者にならないといけない

【その理由は貴方の帰る方法が魔王を倒すこと、それのみだからです】

は?魔王…?嘘…だろ?俺は、その場で硬直してしまった。以前まで学生だった俺
が魔王を倒せだと?無理ゲーにもほどがある。

【そのためにギルドがあるのです。さあ、はやく登録しにいましょう】

俺は、言われるがままにギルドまで行った。ギルドまでつくと俺はまず鏡を見た、髪は黒色で短めに切り揃えている。目も真っ黒で、体型もごく平凡な高校生って感じの体型だった。

「姿形変わってなくて安心した」

確認したあとに、俺は冒険者登録の受付カウンターまで行った。

「すいません、冒険者登録をしたいんですけど、ここでいいですか?」
「はい、ここでいいですよ。それでは、この冒険者カードに貴方様の血を垂らしてください、ステータスが表れます」
「分かりました」

そう言って、受付嬢からわたされた針で、人差し指を軽く刺して血を垂らした。すると、カードがふわっと光だして、文字が浮かび上がってきた。

名前:二ノ坂光輝 LV1
HP:20  攻撃力:24
MP:10  耐久力:19
魔耐:18  素早さ:18
〔固有スキル]
永続回復LV1
〔スキル]
なし

「この固有スキルってなんですか?」

そう聞くと、受付嬢さんが驚いた顔をしていた

「固有スキルなんて始めてみました…私も何かわからないです。すいません」

なんだろう…とりあえず固有スキルは置いといて、とりあえずファイターという攻撃職になった。
ファイターのジョブ習得特典として、駆け出しの防具と、武器をくれた。武器は片手剣で、扱いやすい造りになっている。だけど

(何これ?刀?短剣?ナイフ?こんな短いのに切れるわけねーだろ!!それに戦闘経験皆無の俺に、これは無茶だろ…。)

防具は駆け出しと付くくらいだから布で出来ていて防御面は低い、だけど、軽くてとても動きやすい。

【登録を済ませたみたいですね。じゃあ、クエストを受けてみましょうか、クエストボードからクエストを見れますよ】
「クエスト?あー、これか。」

クエストボードと言われるものは、おっきな木の看板みたいなのに、文字のかいてある紙を貼っつけてあるだけだった。

「なんか適当だな」

「こちらの掲示板に貼ってありますクエストをお選び頂きましたら、あちらのクエスト受付カウンターに、その紙を提出していただきますと、クエストが受けれる仕組みとなっております。」

「なるほど、わかりました」

(とりあえず最初だし、スライムの討伐でいいだろう。)

俺は、スライム5匹の討伐と書かれてある紙を取って、クエストカウンターに渡した。
俺はスライムを狩るために森に来た。少し森から入って歩いたんだが、モンスターなんて出ない。それどころか、気配すらしない。

「ほんとに、こんなところにいるのか?」

少し不安を抱えながら歩いていたら、急に、開けたところに出た。少し森を抜けた場所に扉があった。振り返ると、木や草がなくなっている、さっきまでいた森とは全く雰囲気がちがう、ここが入り口だと、言ってるような威圧が、身体中に響き渡る。

「なんだよ…この扉」

突然すぎて、俺はその場で止まってしまっていた。
そんな止まっていた時に、後ろから3人くらいの集団が、扉に向かって歩いてきて、その扉を、平然とした顔で開けた。

(何で皆平然としているんだよ、)

そう思いながら、俺はその扉のなかに入って行った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

英雄一家は国を去る【一話完結】

青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。 - - - - - - - - - - - - - ただいま後日談の加筆を計画中です。 2025/06/22

【完結】精霊に選ばれなかった私は…

まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。 しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。 選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。 選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。 貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…? ☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます

まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。 貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。 そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。 ☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。 ☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?

つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。 平民の我が家でいいのですか? 疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。 義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。 学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。 必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。 勉強嫌いの義妹。 この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。 両親に駄々をこねているようです。 私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。 しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。 なろう、カクヨム、にも公開中。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

二度目の勇者は救わない

銀猫
ファンタジー
 異世界に呼び出された勇者星谷瞬は死闘の果てに世界を救い、召喚した王国に裏切られ殺された。  しかし、殺されたはずの殺されたはずの星谷瞬は、何故か元の世界の自室で目が覚める。  それから一年。人を信じられなくなり、クラスから浮いていた瞬はクラスメイトごと異世界に飛ばされる。飛ばされた先は、かつて瞬が救った200年後の世界だった。  復讐相手もいない世界で思わぬ二度目を得た瞬は、この世界で何を見て何を成すのか?  昔なろうで投稿していたものになります。

処理中です...