この世界には地球人(ティエラ)としての普通が通用しない?!

ルル@キリト

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第1章 冒険の始まり

第2話 扉の世界に来てみました

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 「ピキュー!」

(入ってみたはいいものの…この惨状はいったいなんなんだよ…)

扉の中に入ってみると、さっきまでいた森とは別の世界が広がっていた。森の道がぼこぼこになっていたり、木などが所々倒れていたり、生き物の死体が転がっていたり。そして急に現れる水色の生き物、通称スライム
 
「ピキュ?」

見た目はとても可愛い。しかも、こっちに近寄ってくる、俺はそのスライムをじっと見ていた。

【何してるんですか!避けてください!】

「え?」

当然、避けれることもなく。俺はスライムの体当たりをモロに喰らってしまった。

「痛って!な、なんだ急に!」

【敵なのだから攻撃してきますよ、当たり前じゃないですか】

そうだ、スライムは魔物、攻撃するのは当たり前である。俺は上のHPの数値が減っていたことに気づき、とてもビックリした

「お、おい、ミカエル…この数字がゼロになったらどうなるんだ?」

震えた声でミカエルに問いかけた、すると予想通りの返事が飛んできた

【死にますよ、だから、その数値がゼロにならないように管理してくださいね】

ですよね、知っていました。俺のHPの数値は20の内の19、あんまり減ってなかったけど、それでもあと19回受けると死ぬってことになる。そんなことを考えてたらきりがないから俺はすぐに戦闘体勢に入った。


「おら!喰らえ!」

スライムに俺の持っていた短剣(5㎝程度)をスライムに当てようとしたその時、俺は短剣を滑らせ、どこかに飛んでいってしまった。


「あっ、」
やってしまった…短剣が軽すぎたおかげで力の加減を間違えてしまった、もちろん、武器がなくなったら、する行動は一つしかない

「退散~!!」

猛ダッシュした、俺のすべてを出す勢いでとにかく走った。その時の俺は扉に逃げると言う考えはなかった、それくらい全力で逃げることしか考えてない。

「こ、ここまで来れば大丈夫か…?」

俺はどこかの穴蔵に隠れた、ほんと焦った、ガチで危なかった。といってもスライムだけど…

「ピキュ」

ん?なんか聞き覚えのある声が聞こえた…ってまさか。俺は後ろを振り返った、そしたらさっきより大量にスライムがいた。

「うわぁーーー!!!」

勿論逃げた、もうどこに行くかなんて分からん。そうやってダッシュしていたら、村があった。奇跡だ

「いよっし!あこにかくまってもらおう!」

俺は一目散にその村に入っていった。その村がどういう村なのかも知らずに。
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