2 / 7
第1章 冒険の始まり
第2話 扉の世界に来てみました
しおりを挟む「ピキュー!」
(入ってみたはいいものの…この惨状はいったいなんなんだよ…)
扉の中に入ってみると、さっきまでいた森とは別の世界が広がっていた。森の道がぼこぼこになっていたり、木などが所々倒れていたり、生き物の死体が転がっていたり。そして急に現れる水色の生き物、通称スライム
「ピキュ?」
見た目はとても可愛い。しかも、こっちに近寄ってくる、俺はそのスライムをじっと見ていた。
【何してるんですか!避けてください!】
「え?」
当然、避けれることもなく。俺はスライムの体当たりをモロに喰らってしまった。
「痛って!な、なんだ急に!」
【敵なのだから攻撃してきますよ、当たり前じゃないですか】
そうだ、スライムは魔物、攻撃するのは当たり前である。俺は上のHPの数値が減っていたことに気づき、とてもビックリした
「お、おい、ミカエル…この数字がゼロになったらどうなるんだ?」
震えた声でミカエルに問いかけた、すると予想通りの返事が飛んできた
【死にますよ、だから、その数値がゼロにならないように管理してくださいね】
ですよね、知っていました。俺のHPの数値は20の内の19、あんまり減ってなかったけど、それでもあと19回受けると死ぬってことになる。そんなことを考えてたらきりがないから俺はすぐに戦闘体勢に入った。
「おら!喰らえ!」
スライムに俺の持っていた短剣(5㎝程度)をスライムに当てようとしたその時、俺は短剣を滑らせ、どこかに飛んでいってしまった。
「あっ、」
やってしまった…短剣が軽すぎたおかげで力の加減を間違えてしまった、もちろん、武器がなくなったら、する行動は一つしかない
「退散~!!」
猛ダッシュした、俺のすべてを出す勢いでとにかく走った。その時の俺は扉に逃げると言う考えはなかった、それくらい全力で逃げることしか考えてない。
「こ、ここまで来れば大丈夫か…?」
俺はどこかの穴蔵に隠れた、ほんと焦った、ガチで危なかった。といってもスライムだけど…
「ピキュ」
ん?なんか聞き覚えのある声が聞こえた…ってまさか。俺は後ろを振り返った、そしたらさっきより大量にスライムがいた。
「うわぁーーー!!!」
勿論逃げた、もうどこに行くかなんて分からん。そうやってダッシュしていたら、村があった。奇跡だ
「いよっし!あこにかくまってもらおう!」
俺は一目散にその村に入っていった。その村がどういう村なのかも知らずに。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
二度目の勇者は救わない
銀猫
ファンタジー
異世界に呼び出された勇者星谷瞬は死闘の果てに世界を救い、召喚した王国に裏切られ殺された。
しかし、殺されたはずの殺されたはずの星谷瞬は、何故か元の世界の自室で目が覚める。
それから一年。人を信じられなくなり、クラスから浮いていた瞬はクラスメイトごと異世界に飛ばされる。飛ばされた先は、かつて瞬が救った200年後の世界だった。
復讐相手もいない世界で思わぬ二度目を得た瞬は、この世界で何を見て何を成すのか?
昔なろうで投稿していたものになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる